引っ越し前後の住まいの変化を、少しずつまとめています。

 

洗面所編では、

・引越し前に決めていた“迷わない設計”
・奥行きのある収納の使い分け

 

について書いてきました。

 

今日はその締めくくり。

洗面所の仕組みが整ったことで、実際にわが家の暮らしにどんな変化があったのかを書いてみたいと思います。

 

※このシリーズの記事一覧はこちら
▶︎ 引越しで変わったわが家の暮らし

 

 

 

あえて「引っ越し後」に計測して買い足したもの

今回の引っ越し、洗面所は「事前計画」が9割でしたが、あとの1割は「入居後の微調整」でした。

 

旧居では、洗濯機の上に突っ張り棒を渡してハンガーを収納していましたが、新居では壁紙の強度が不安で断念。

とはいえ洗濯機周りにハンガー置き場が欲しい。

 

そこで、引っ越し完了後、洗濯機と壁の間の微妙なすき間をきっちり計測して、マグネット式のハンガー用収納を購入しました。

 

山崎実業 マグネット洗濯ハンガー収納ラック本当にギリギリサイズです。

 

旧居でも新居でも、大切にしているのは「使う場所のすぐそば」に定位置を作ること。

この「一歩も歩かない」ことへのこだわりは、めんどくさがりであることが原因ですが、結果として未来のラクを生み出しています。←ものは言いようです!

 

仕組みを整えたら、「受動的」が「主体的」に変わった

この洗面所の仕組みが生んだ最大の成果は、当時高校生だった息子の変化でした。

なんと引っ越し後、いつの間にか息子が毎日浴槽洗いをしてくれるようになったんです。

以前は、私が疲れたときや忙しいときにこちらからお願いしてやってもらっていたのに!

 

それがなぜ、自発的に動くようになったのか。

 

実際のところは不明ですが(本人もきっかけは覚えていないそうです)、少なくとも

 

・浴槽用洗剤の場所がわかりやすいこと
・詰め替えストックが洗面所の定位置にあること

 

は重要だったようです。

 

 

「どうすればいいのか」「どこにあるのか」という迷いがなくなったことで、毎日浴槽を掃除しては「洗ったよ」と伝えてくれる。

洗剤がなくなれば何も言わずに詰め替え、ストックが切れたときだけ「なくなった」と教えてくれる。

 

私から「お願いされる家事」から、仕組みによって「自然と身体が動く家事」に変わったのではないかと思っています。

(息子自身がお湯に浸かるのが大好き、という個人的な理由もありそうですが・笑)

 

洗面所が家族の自立を支えるインフラに

これまで私が管理し、家族に「お願い」することでなりたっていた家事。

 

けれど、場所の役割を明確にし、家族が開ける扉を絞り、在庫を可視化したことで、個人のものはストックの管理も購入も、家族それぞれが自分で担当するように。

 

洗面所は家族全員が「自分のことを自分で完結できる場所」へと進化しました。

 

 

収納を整えるメリットは、単にものが片づくだけではありません。

家族の動きが変わり、役割が変わり、最終的には「私の心の余裕」が増える

 

洗面所は、わが家の「暮らしの自走」を象徴する場所になったように思います。

 

引っ越しは“暮らしの再設計”

キッチンでは、あえて完璧を求めず「暮らしながら育てていく」ことを選びました。

 

一方で毎日家族全員が激しく動き、ルーチンワークが集中する洗面所は、最初から「迷いようのない仕組み」にすることが正解だったように思います。

 

「あえて余白を残して育てる場所」と、「最初から仕組みで守る場所」。

 

その場所の特性に合わせて、引き継ぐのか、新しく作るのかを判断する。

引っ越しは、ただ荷物を運ぶイベントではなく、これから暮らしをどう回していきたいかを考え直せる最高のタイミングでした。

 

さて、洗面所編はこれで一区切り。

次回からはいよいよこのシリーズの最終章「クローゼット編」です。

 

【関連記事】

キッチン収納を整えるときに、私が考えていること【引越しで変わったわが家の暮らし⑨】

 

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ライフオーガナイズでは、「暮らしの変化」に合わせて仕組みをチューニングする視点も大切にしています。


「なんだか使いづらくなってきた…」そんなときは、収納の“やり直し”ではなく、“見直し”のチャンスかもしれません。

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