引っ越し前後の住まいの変化を、少しずつまとめています。
前回は、キッチン収納を考えるときに
「できるだけ旧居をベースにした」というお話を書きました。
今回はその続き。
収納にものを入れる前に、私が確認したことについてご紹介します。
※このシリーズの記事一覧はこちら
▶︎ 引越しで変わったわが家の暮らし
収納は「整える前」に確認する
新居に入ると、つい「どこに何を入れようかな?」と考えたくなりますよね。
でも、その前に必ずやってほしいことがあります。
それは、収納の“動かせる場所”を全部確認すること。
どこが開く? どこが動く?
実は私、片づけ下手だった頃に住み始めた旧居で、キッチンの足元にある大きな引き出しの存在に1年以上気づかなかったことがあるんです。
さらに、調味料ラックのカゴの高さが調整できると知ったのは、住み始めてから7年後。
「え?ここ開くの?」
「まさか、ここ動くの?」
本気でびっくりしました。
引き出しに気づかなかったのは片づけ下手時代ですが、調味料ラックの件はライフオーガナイザーになった後。
思い込みって、本当に怖いですよね。
とにかく、触る
だから新居では、あちこち触ってみました。
・システムキッチンの前板をすべて触る
・引き出しを最後まで引き出す
・棚板が動かせるか確認する
・仕切りが外せるか触る
「この収納はこういうもの」という先入観が生まれる前に。
開ける。動かす。外してみる。
収納を「使う前」に、収納そのものを一度全部知る。
これが最初の一歩です。
入居時の状態が“正解”とは限らない
今回のキッチンにも、いつくか備え付けのパーツがありました。
・引き出し手前に付いている間仕切りバー
・備え付けの仕切り
・シンク下の包丁差し
これらの備え付けのアイテムは、メーカーさんが「使いやすいように」と用意してくれたもの。
でも、メーカーの親切 = 私に合うとは限りません。
かつての私なら、「備え付け=そのまま使うもの」と思い込んで、無理やりその枠の中にものを詰め込んでいたと思います。
でも今は違います。
たとえば、引き出しの手前側についていた間仕切りバー。
使いにくい位置にあるバーは移動させ、不要な仕切りは外して保管します。
「収納に自分を合わせる」のではなく、「自分に合わせて収納を作り替える」。
そう考えるだけで、収納の自由度がぐっと広がります。
収納は“空っぽ”のときがいちばん自由
ものを入れる前の、たった5分の確認がその後の使いやすさを変えます。
空っぽの状態なら、高さも位置も仕切りも簡単に調整できます。
だから私は、収納を考える前に収納を知る。
これを最初にやります。
実はお客さま宅でも、コンロ脇の小さな引き出しが見落とされていることは少なくありません。

この引き出しが見つけにくいことがキッチンメーカーさんの中でも話題になっているのか、引き出しの前板に「ここを押して開けてください」というシールが貼ってありました。
もし、入居後まだ一度も「全部開けて触る」をしていない方がいたら、ぜひ一度やってみてください。
「ここ、動くんだ!」という発見があるかもしれません。
この「確認の儀式」が、その後の暮らしを支える最強の味方になります。
次回はいよいよ、実際にどんなものをどんな理由で配置しているのか、
キッチン収納の全体をご紹介します。
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