引っ越し前後の住まいの変化を、少しずつまとめています。

 

前回は「どう収納するか」ではなく、「この空間でどう過ごしたいか」からリビングの家具配置を考えたというお話をしました。

 

今回はその配置から生まれた、リビング収納の中身をご紹介します。

どれも特別な収納ではなく、基本は「使う場所のそばに置く」だけ。

それだけで家族の動きがスムーズになり、暮らしがぐんとラクになりました。

 

家族の変化も実例とあわせて見ていただけたら嬉しいです。

※当時の記録として残していた過去の画像を含め、写真多めでお届けします。

 

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▶︎ 引越しで変わったわが家の暮らし

 

 

まずは全体の様子から

こちらは、引っ越し1カ月後のLDK全体の写真です。

 

 

リビング(手前側)の近くには、隣の洋室との間仕切りも兼ねた収納(元・カウンター下収納)を。
ダイニングテーブルの通路側にはチェストを置いています。

 

どちらも、「家族が手に取りやすい」ことを意識しました。

 

リビング近くの収納は”家族のものをできるだけたくさん”

家族がいちばん長く過ごすのは、やっぱりリビング。

 

よく使うものは手の届く場所にまとめておくと、使いっぱなしがなくなりリビングが散らかりにくくなると感じています。

 

使用頻度が低くても、家族がリビングで使うものは収納スペースが許す限りリビングに集めています。

 

なんといっても「別の場所にとりに行く(戻しに行く)」ひと手間がいちばん面倒で、散らかりの原因になりやすいと感じているからです。

しかも日頃から目に入る場所に置いておくことで、家族も「この辺りにあったはず」とまずはそこを確認してくれるように。

 

おかげで「あれってどこだっけ?」「見つからないんだけど」と声をかけられることがぐっと減りました。

 

 

さらにわが家で重要なのが、リビングに何かとものを放置しがちな「息子用の一時置きスペース」です。

この収納(元・カウンター下収納)の浅い引き出しをまるまるひとつ、息子の一時置き場として使っています。

 

リビングに息子が何を放置しても「とりあえず、ココに放り込んでおけばいいや」と私の気持ちはラクに。

息子も探しものをするときには、まずはココを探すので平和。

家族間の諍いが減りました。

 

 

「リビングで完結できる」を基準に、この収納には他にこんなものを入れています。

 

・日常使いの文房具

・絆創膏、体温計などの衛生用品

・ティッシュ類(ストック)

・家族が見ることがある書類一式

・工具(壁紙補修など簡単なもの)

・乾電池(ストック)

・観葉植物のお世話グッズ

・掃除グッズ(ストック)

 

さらに、この収納を洋室との間仕切りとして置いたことで、

 

・洋室のドアを開けっぱなしにして広々と使いたい
・洋室のリビング側に、デスクと収納を置きたい

 

という私のわがままな希望を無理なく叶えることができました。

 

 

ダイニング脇のチェストは“家族共有コーナー”

続いて、ダイニングテーブル脇のチェストです。

 

 

ここは、リビングダイニングに入ってきた人が必ず通る場所。

みんながアクセスしやすい位置にあるので、家族のものを中心に私が管理しなくても回る収納を目指しました。

 

上段左:文房具のストック

 

文房具がなくなったらここを見ればOK、のストックスペース。

引き出しが浅いので、多少乱雑になってもある程度の探しやすさは確保できます。

 

息子も必要なときには自分で確認して、不足があれば買い足してくれるようになって随分ラクになりました。

 

引っ越し当時は息子はすでに高校生。

それくらいはできて当たり前とは思うものの、もっと早くこういったパッと探せる収納を息子のために作れば良かったと、反省した部分もありました。

 

上段右:置き薬

 

薬の収納は、見た目は二の次。

販売時のパッケージのまま入れるのがこだわりです。

見つけやすく、一覧性もあるので、体調が悪いときでもすぐに見つけられます。


「家族が探しやすい場所」という基準でここに落ち着きました。

 

下3段:夫のコーナー

 

仕事帰りに、いろいろな食品を買い込んでくることが多い夫の専用のスペース。

上から順に「甘いもの」「しょっぱいもの」「カップラーメンやパックごはんなどの主食」という分類でざっくり分けています。


引っ越し前よりも全体を確認しやすい収納になったせいか、夫の買い物行動が変化。

なんと、収納の空きを意識して買い物をしてくれるようになったんです。

 

息子の文房具収納もそうですが、見える化することで、家族が自然とストック管理に協力してくれるようになりました。

 

チェストの上はあえて一時おきに

チェストの上は「一時置き専用スペース」として使っています。

ここは完璧に片づけるよりも「探しやすくて、自然に置ける収納」を目指しています。

 

 

・息子が帰宅して放置しがちなもの(鍵や細かい持ちもの)→丸いトレイへ

・郵便物や、対応が必要なお便り→ボックスへ

 

郵便物のボックスは大きな封筒がはみ出すのがストレスだったので、角2サイズの封筒が入るリヒトラブのレターケースを新調しました。

 

帰宅した家族がポイっとものを置きやすい高さ、かつ目に入りやすい場所なので、「どこに置いたかわからない!」と慌てることが減りました。

収納でいちばん大切にしていること

わが家の収納ルールは、「使う場所の近くに、簡単な方法で置くこと」。

 

それだけで暮らしはずいぶんラクになりますが、今回の引っ越しでもう一つ大切だと感じたのは「あえて完璧を目指さない『一時置きスペース』を戦略的に作ること」でした。

 

リビングに「とりあえず、ここに入れればいい」という逃げ道(余白)があるからこそ、他の場所が整った状態をキープできるのだと思います。

 

家族の「どこにあるの?」を減らす「近くの収納」。

そして、私の心の余裕を生む「一時置きスペース」。

この2本柱が、わが家のリビングを支えています。

 

次回は、いよいよキッチン収納をご紹介します。

 

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