70過ぎの手習い | Sleepy Scholar's Diary

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冬眠が好きな傾向は一生続く模様だが、一応、起きて
いる時には世界にも色々反応を示していきたいもの。

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母がコンピュータの練習を始めた。というか、私が
アメリカに移住した時のことを考えて、コンピュータが
ないとあまりにも不便なので、半ば強制的に勉強して
もらうことにした。

コンピュータが普及した母の60歳代には、母が目の
病を患っていたため(今もそれほど調子が良いのでは
ないが)、「仕事で使うわけでもないし」ということで、
あきらめていたコンピュータの勉強。

だが、のっぴきならない理由があるため、今回は
コンピュータに向かうことに同意してくれた。しかし!

なかなかこれが大変であるガーン

タイピングの練習用ソフトを入れて、タイプの練習を
してもらうが、タイピング自体よりもマウスの動かし方の
ほうが難しい様子。カーソルがあちこちに飛び回り、
見ている私まで目が疲れてくる。

ブラインドタッチは当分の間練習を積み重ねてもらえば
なんとかなりそうな気配だが、ネットにつながって
もらおうとすると、ニュースやら広告やら全てが一同に
会している画面で右往左往。

慣れているものとしては普通のことが、マジックの
世界のようにうつっている模様。一つのニュースを
読み終えるまでに、「そこでクリック!」「次は
スクロール!」などと私が横から叫ぶので、もう必死の
形相で画面に向かっている母あせる

もっと丁寧に教えれば良いものを、身内に教えるという
ことほど難しいものもない。ついイライラしてしまう。

指で示しながら、、と思っていたが、毎回間違える
箇所が同じである。初心者用のテキストを購入しては
みたが、母が分からないところを全て網羅してはいない
ため、母用のテキストを作ることにした。こういう作業は
好きなので、イライラしてしまった罪滅ぼしに(苦笑)。

最終的には、私が送るメールを読んで(返信はなし)、
スカイプで話ができるところまで到達してくれたらと
考えているが、この調子で間に合うのだろうか?
コンピュータの練習をした後は目が疲れるとボヤいて
いる母だが、こんなに必死になってまた悪化したりは
しないだろうか?

本当であれば、健康な父にコンピュータの使い方を
マスターして欲しいのだが、退職した頃にシルバー講座を
受講したにもかかわらず、好奇心旺盛とは程遠いため、
全く頼りにならない。ネットを引いたら、あるいは
コンピュータにまた興味が行くかもしれないが、全てに
おいて危なっかしい父であるため、母の保護観察が
必要な氏である。ある程度、母にもコンピュータの知識を
取り込んでおいてもらわなくてはならない。

70を過ぎてもいまだに仕事を続けている母であるので、
何もしない父の面倒を見ながら、仕事の合間に私の
マンションに来て、コンピュータに向かっている。
その熱心さには頭が下がる思いである。

私の古いXpがあるので、それを持って帰ってもらおうかと
思ったが、Windows7の快適さ、先日買ったばかりの
8メガバイトのコンピュータから始めてしまったので、
古いほうはトロいとのこと。私と同じでせっかちなので
ある。いずれにせよ、自宅では父の世話で忙しくて練習
どころではないだろう。

あんなに一生懸命練習しに通ってきてくれているので
ある。もっと速く慣れてもらう方法はないだろうか、と
考えるが、なかなか思いつかない。もっと丁寧な
教師が横にいないといけないのかもしれない。私の
ために一念発起してくれたのだから、もっともっと
私のほうが粘り強く事細かく対応していかなくては。

反省すること、しきりである。