▷ 最近、ガン関連の記事が多いので、少し過去ログの中から、ベンゾ関連の記事を再掲載してみようと思います。
2012年9月ごろの記事なので、5年ほど経っていますが、現状のベンゾジアゼピン系薬剤の離脱症状については、一向に、医学界でも、進展していないように思われます。注意喚起も最近やっと、厚労省から、デパスについて発表があったと聞いています。どこまで、有効なのか、わかったもんじゃありません。
体験者が、声をあげて、これからの時代を担う若者の将来に関わる問題として、堂々と、発言していかねばならないと考える次第です。
無理な断薬をされた方は、その苦しみ、後悔、または、達成感など、ブログでどんどん発表されたらいいとおもいますね。
2017/9/17 台風前夜 大阪
•••••••••••• 再掲載開始 •••••••••
▷ 今年(2012年)6月から、読売新聞で連載されていたシリーズものだが、ベンゾジアゼピン関連の薬物依存に関するものなので、転載、抜粋させていただく。
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■ 抗不安・睡眠薬依存(1) 患者依存させ金もうけ!
6月7日の夕刊から掲載したベンゾジアゼピン系薬剤(抗不安薬や睡眠薬)の常用量依存(適正量でも起こる薬物依存)について、非常に多くの反響が寄せられた。
医師に「安全」と言われて長く飲み続けてきた薬で、知らぬ間に薬物依存に陥り、服薬を中止するとひどい離脱症状が出る。
ベンゾジアゼピン系薬剤の処方量が異常に多い日本では、もともとあった症状よりも、薬物依存のため薬をやめられないケースが目立つ。
50代の女性は「病院では『長く飲んでも大丈夫』と言っている薬ばかりなので、記事を見てびっくりした。友人もこの中の薬を飲んでおり、記事をすぐに読ませたい」と電話で語った。抗不安薬を1日3回、15年近く飲んできたという70代の男性は「副作用のない薬と言われ、いつも大量にもらい、たくさん飲んできた。医師に相談して飲む量を減らしたい」と話した。
「減らし方も詳しく記事にして欲しい」など、続報を望む声も多かった。
ベンゾジアゼピン系薬剤は、20年以上前から常用量依存の問題が知られ、処方期間を4週間未満などに限定するガイドラインを設けた国が多い。
それなのになぜ、日本の医師たちは「長く飲んでも安全」と言い続けてきたのか。
まず考えられるのは、医師の勉強不足だ。
だが、ベンゾの薬物依存や離脱症状の問題は、国内でもかなり前から指摘されてきた。精神科臨床の百科事典ともいえる「臨床精神医学講座」(中山書店)にはこうある。
抗不安薬・睡眠薬(ベンゾジアゼピン)
◎ 軽度であっても日常生活や社会生活に影響を与える可能性のある副作用については情報を提供する
◎ 薬物依存に関する知識を高めるとともに、離脱症状については具体的な説明が必要である
にもかかわらず、「事典」にはっきりと書かれている離脱症状を、
「起こらない」
「すぐに治まる」
と強弁する医師もいる。
こうした医師がいう「安全」とは、一体何を指すのだろうか。
患者が自殺衝動にかられて大量服薬しても、死ぬことはないという意味での「安全」なのだろうか。患者の健康よりも、自分の立場が「安全」という意味なのだろうか。
さらに気になるポイントがある。右に掲載した写真(割愛)は、ある国立精神科病院(現在は国立病院機構)が2003年度に作成した報告書の一部だ。ベンゾの利点と欠点をまとめた表で、写真の下部、アンダーラインの部分に注目して欲しい。
ベンゾジアゼピンの医師にとっての有用性
医院経営への影響
常用量依存を起こすことにより、患者が受診を怠らないようになる
患者を薬物依存に至らしめ、薬欲しさの受診を続けさせる。その結果、医者はもうかり万々歳、と言いたいのだろう。
精神科医を「白衣を着た売人」と呼ぶ人もいるが、まさにこれは犯罪的ではないか。
統合失調症の誤診や
うつ病の過剰診断、
尋常ではない多剤大量投薬、
セカンドオピニオンを求めると怒り出す医師、
患者の突然死や自殺の多発……。
様々な問題が噴出する精神医療に、社会の厳しい目が向けられている。
このコラムでは、紙面で取り上げ切れなかった話題により深く切り込み、精神医療の改善の道を探る。
「精神医療ルネサンス」は、医療情報部の佐藤光展記者が担当しています。
ご意見・情報は こちら( t-yomidr2@yomiuri.com )へ。 お寄せいただいたメールは、記事で紹介させていただく場合があります。
(2012年6月13日 読売新聞)
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▷ 少し続けようと思う。
私は、ほぼ薬物依存になっていると思う。パキシルは、半年掛けて40%にまで減らした。しかし、ベンゾジアゼピン系の抗不安薬ーエチカームは、上手く行きそうになっても、急に離脱症状がでてくるので、今まで、ズルズルと飲み続けてきた。SSRIの減薬よりも厄介なようだ。
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再掲載おわり