うつ病のリスクを減らす、善玉脂肪酸!! | トリファラスキーのブログ

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学習塾を30年間経営。2009年5月にあろう事かパニック障害になり、うつ病も併発。日々肉体の衰えと戦いながら、アンチエイジング情報、健康情報等を勉強している。ブログを通じて、体験のまとめと、日々の思いやいろいろな情報発信、共有をして行けたらなーっと思っています。

▷  ご訪問ありがとうございます。
今日は、なんとなく曇り空で一日がはじまりましたが、ところどころ晴れ間も見えて、寒くはありますが、気分は上々ですね。

気分障害の、人間としてはまずまずですね。

▷  さて、このブログでも再三にわたって取り上げてきたもののなかに、脂肪酸があります。

飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸。不飽和脂肪酸のなかに、一価不飽和脂肪酸、多価不飽和脂肪酸にわかれます。その辺の分類は、以下のリンクから参照してください。

私は、今、パニック症と心房細動という二つの病気を抱えておりますが、どちらも、基本的に過度のストレスが主な原因の一つとなっています。

但し、病の多くは、ストレスが大きな引き金にはなっていますが、それだけで発症に至るとは限りませんね。

それまでの生活の習慣のなかに、病のベースを形作る食生活、生活のリズムなどが大きく影響をしていることは、否めない事実です。

そして、アメリカで1970年代に大々的な疫学調査がなされ、議会で発表されたのが、有名なマクガバンレポートと言われる、報告書なんですね。
その時に発見されたのは、食生活と病気との相関関係なんです。特に、アメリカの、肉食に傾いた食生活の偏重が重要視されました。

やはり、肉食中心の食生活では、タンパク質と脂肪酸のバランスなどが、日本人などとは、大いに違いますね。そして、アメリカやヨーロッパの肉食中心の食生活を反省し、日本や地中海沿岸の食生活が見直されました。日本食ブームはこの時から起こりました。

さて、そうすると、肉食の何がまずいのでしょうか?  いま、日本では糖質制限食材はブームで、肉食は大いにOK。野菜、タンパク質を多めに、果物、糖質を含む食材は控えめに摂る、というのが簡単な制限食のようです。

私は、概ね、制限食に賛成ですが、少し、気をつけなくてはならないなーとおもうことがあります。

それは、ビタミンミネラルが不足しないようにすることと、脂肪酸のバランスに気をつけなくてはならないということです。さらに付け加えれば、乳製品もできるだけ摂取しないことです。

あまり、条件を付けますと、食べるものがなくなりますので、そんなに厳密でなくても良いですが、肥満、糖尿病の境界にいる方、中性脂肪、コレステロールが極端に多い方は、しばらくは、厳密に守っていただく方が、結果は早く確実に出てくるようですし、また、自分の食生活を見直すいい機会でもありますから、夕食のご飯だけを抜くだけでも、思いの外、続けることはできますね。

私は、夕食のご飯だけを抜く制限食で、2ヶ月ほどで、2kgほど痩せましたね。

▷  しつこいようですが、では、マクガバンレポートでは、肉食の、何がまずいと、言っているのでしょう?

簡単に言えば、肉食中心では、脂肪酸のバランスに偏りが出て、特に、ガンや循環器系の病気になりやすい。脂肪酸ひとつの摂取の仕方によって、ブロスタグランディンのバランスに狂いが生じて、体が炎症の起きやすい体質になるか、起きにくい体質になるか、が決まってくるということが生化学の発達によって、より明らかになってきたわけです。

さらに、問題に、なってきたのは、その脂肪酸の製造過程でトランス脂肪酸という有害な脂肪酸を含む植物油脂がでまわるようになり、より、問題をこじらせました。

だから、安全な健康を促進する脂肪酸を多く摂る食事なら、肉醤中心でも一向に構わないのです。

しかし、今、スーパーに出回っている植物油脂は、製造過程に、問題があるものがほとんどです。

だから、わたしは、両手を挙げて糖質制限食に賛成はできなかったのです。

そして、このブログをご覧になってくださる読者のなかには、パニック症やうつ病などのご病気を抱えておられる方が、多いとおもいますので、今回の記事を取り上げました。

すなわち、脂肪酸の摂取の仕方で、
うつ病の発症率が、かなり左右されるという研究結果が発表されたからです。


うまくまとめた記事がありましたので、ぜひご一読を。
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引用開始
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善玉脂肪は「うつ」を防ぐ!!

◎悪玉脂肪の食事摂取の増加は
うつ病のリスクを増やす一方で、

善玉脂肪の摂取は
この精神疾患を防ぐために役立つようです。


◎トランス脂肪と飽和脂肪が
うつ病を発症するリスクを増加させる一方で、

オリーブ油および魚油や植物油に含まれる不飽和脂肪酸が
この精神病のリスクを下げると、
新しい研究は示しました。


◎特にトランス脂肪は、
健康的な食習慣を実践しているかどうかに関係なく、

その摂取量が増えるに従って
うつ病のリスクを増加させました。


トランス脂肪
工業的に製造された脂肪で、
お菓子やパン、
ファーストフードに
多く使用されている他、

天然では特定の全脂乳製品にも含まれます。


◎飽和脂肪は牛や豚のような赤肉および乳脂肪に含まれます。


◎スペインのナバラ大学の予防医学の教授のミゲル・マルティネス(Miguel Angel Martinez-Gonzalez)氏らが、PLoS ONE誌電子版に発表しました。

◎この研究は全体的に
トランス脂肪の摂取が少ない人々を対象
に行われました。

それにもかかわらず、トランス脂肪の摂取量が比較的多い人々はうつ病の発症リスクが約50パーセント近くも増加した」とマルティネス氏は述べています。


◎平均37.5歳の1万2,059人を約6年間追跡したSUNプロジェクトの登録者のデータを分析しました。

研究の開始時にはうつ病の人はいませんでした。

この人々は最初に136品目の食物摂取頻度を含む生活習慣アンケートに回答して、慢性的病状を追跡調査されました。


◎平均6.1年の追跡期間に657人が新たにうつ病の診断を受けました。


◎この研究者は、
トランス脂肪の摂取量が増えるほど、
うつ病の発症リスクが増加するという、

用量反応関係が存在することを発見しました。


◎トランス脂肪の摂取量で5グループに分けて比較すると、

最も多いグループは、最も少ないほとんど摂取しない人々と比べて、

うつ病のリスクは48パーセント増加しました。


◎この関係は、
代表的な健康的食事法である
地中海式食事法の遵守を含む食事要素や、
他の影響する要素で調整後にも、
実質的に変わることはありませんでした。


◎影響する要素で調整後にも、ほとんど摂取しない人々と比べて、
トランス脂肪の摂取量が多い順から、
うつ病の発症リスクが
42パーセント、
28パーセント、
17パーセント、
8パーセント大きくなりました。


◎一方で、魚油や植物油に含まれる多価不飽和脂肪とオリーブ油に含まれる一価不飽和脂肪酸の総摂取が増えるほど、

うつ病のリスクが低下するという、
統計的有意な用量反応関係
も発見しました。


オリーブ油だけでみても、
摂取量が増えるとうつ病のリスクが減少しました。

2番目に多いグループは、最も少ない人々より、リスクが35パーセント低下しました。


◎また、飽和脂肪のバターの摂取量が多いとうつ病のリスクは増えました。

同様に、最も多いグループでこのリスクが約30パーセント増加しました。


◎この研究は、
平均的にトランス脂肪の摂取量が少ない人口で行われました。

この研究の参加者のトランス脂肪の摂取は、総エネルギー摂取量の0.4パーセントを占めただけでした。


◎多く研究が、
すでに心血管疾患のリスクにおける

トランス脂肪と飽和脂肪の有害な効果

を示しています。


◎「この結果は、

うつ病と心血管疾患の両方が、

同様の方法で食事から影響を受けていて、

それらの発症は同様のメカニズムを共有する

かもしれないと示唆している」

この研究者は言います。


◎うつ病の発生が近年増加しています。

今日世界中で約1億5000万人がうつ病に苦しむといわれます。


◎この研究結果は、

地中海式食習慣の南ヨーロッパと比べて、

北ヨーロッパにうつ病の発症率が高い
という仮説を確証すると言います。

地中海地域の伝統的な食習慣では、
オリーブ油やナッツ類、魚などから

不飽和脂肪を多く摂取します。


◎うつ病を防ぐためには

脂肪の供給源を根本的に変えることだ」とマルティネス氏らは言います。

肉や乳製品に含まれる飽和脂肪とパンやお菓子、ファーストフードに含まれる
トランス脂肪を、
健康に良い脂肪、ナッツ類や植物油、魚に含まれる多価不飽和脂肪と一価不飽和脂肪に置き換えることです」。


◎オリーブ油には
オレイン酸と呼ばれる一価不飽和脂肪酸が、

魚油には
エイコサペンタエン酸(EPA)&ドコサヘキサエン酸(DHA)、

植物油には
リノール酸やリノレン酸などの多価不飽和脂肪酸


が含まれます。

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引用終わり