▶︎ “不妊”は、日本でもおおよそ7組に1組のカップルが抱える問題とされています。
少子高齢化が社会問題になって久しいですが、実は”産みたくても産めない”ということが頻繁に起こっているのが、今の日本の状況なのです。
▶︎しかし、ここであまり知られていない、しかも増えつつある不妊の原因があるようです。
今回は、不妊の原因と考えられている意外な要因について、「これは衝撃!知らなかったではヤバすぎる”家畜の餌”の実態」でショッキングなお話をうかがった、熊本県玉名牧場の矢野希実さんに、再びお話をいただきたいと思います。
”排卵促進剤”でホルモンバランスが崩れた卵
▶︎「一般に鶏にとっては、餌として食べる草から摂取できる”ビタミンA”が非常に大切です。
ビタミンAがとれないと、鶏の気性が非常に荒くなります。また、輸入飼料の”遺伝子組み換え” トウモロコシなどに排卵促進剤を入れて餌として与えると、鶏自体のホルモンバランスが完全に崩れて、ますます気性が荒くなります」
「うちの鶏は、自生する草を食べているので、優しい鶏です」と、抱きかかえた鶏を顔に近づける矢野希実さん。
鶏は、”青物を切らすと群れの間でいじめが始まる”と言われています。そういえば、昔、小学校などで飼っていた鶏は、気性が荒くて飼育係になると、大変な思いをしましたよね。あれは、食べ物と飼育環境が原因だったのですね。
家畜のホルモンバランスの崩れは人体に蓄積する
▶︎「さらに、排卵促進剤を多用された鶏の卵や肉は、結局それを食べる人間の体に蓄積されることになります。その結果、人間のホルモンバランスにも影響を及ぼします。
▶︎ 最近では、そうした家畜飼料のホルモン剤の影響が、男性の精子の減少となって現れており、それが不妊症の大きな原因なのではないかとも言われています」
不妊症の原因については、まだわからないことが多いようですが、たしかに男性の精子が減っている、というのは耳にすることが増えてきました。なんと、こんな思わぬところに不妊症の原因が潜んでいるかもしれないのですね。
▶︎ ハーバード大学公衆衛生学研究チームの研究でも、不妊治療に訪れたカップルに対する調査から、ベーコンやハムなどの加工肉を食べる男性の精子は、そうでない男性に比べて精子が30%も減少しているということがわかっています。これも家畜飼料の影響が考えられているようです。
以上、家畜のホルモンバランスの崩れがもたらす人体への悪影響についてお伝えしましたが、いかがでしたか?
▶︎ ”草食男子”なる言葉が出てきたのは、比較的最近のような気もしますが、普段の食べ物から、自分や、パートナーが知らず知らずのうちに体に影響を受けているかもしれないのですね。
▶︎今後ますます、食の安全性については、自分の身は自分で守るということが必要になってくるでしょう。
まずは日々食べている肉類の、実際の生産過程を知ることから始めて、信頼できる生産者を応援し、できればそういった人から直接買うということも、検討すべきかもしれません。
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