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http://m.blogs.yahoo.co.jp/mitpala/2103781.html
減薬方法と減薬スケジュール
○では一体どのように行っていけば良いのでしょうか?
まずは漸減法と隔日法というやり方があります。
漸減法とは薬の服用量を少しずつ減らしながら毎日定時に服用し減らしていく方法のことです。
対して隔日法とは薬の1回の服用量はそのままに徐々に間隔を空けて服用していくやり方です。
私が調べたところ、
隔日法は薬剤を割ったり削る手間は無いものの、薬剤の血中濃度が大きく変動してしまう為離脱症状が激しく出てしまい体調が不安定になりやすく、あまり離脱症状に詳しくない医師が使う手法であり、実際減・断薬経験者からは「離脱症状をわかっていないやり方」として評価が低い。
対して漸減法は薬剤を割ったり削る必要は出てくるが、隔日法に比べ血中濃度を安定させながら減らしていくことが可能であり、成功者はこの方法を用いていることが多い。
言うまでも無く私は漸減法を選びました。
もうひとつ血中濃度を安定させ、ゆっくりと減薬をおこなっていくためには服用している薬剤の性質を理解することが必要となってきます。
一番望ましいのは血中半減期が長く、薬剤の力価(強さ)が低い薬剤で減らしていくことが理想です。
血中半減期が長ければ一気に薬が切れてしまうことが無いためそれだけ体に負担がかからないということです。
私が服用しているメイラックスは血中半減期はおよそ122時間という長期型でありその点は理想的と言えます。
しかし、もうひとつの力価という点においてはメイラックスは不利になってしまいます。
メイラックスはさまざまのベンゾジアゼピン系薬物において比較的高い力価を持った薬物です。
(薬物間の力価を比べるものさしとして等価換算表というものがあります)
力価が高いとなぜ不利か?
例えば力価が高いAという薬物1mgとBいう薬物10mgが等価(同じ強さ)だったとします。
薬物Aは1錠。薬物Bは2mg錠を5錠で同じ強さです。
さてどちらがゆっくりと減らしやすいでしょうか?
薬物Aは半分に割るのが精一杯です。しかし薬物Aの半錠は薬物Bの2.5錠分にもあたるのです。
さらに薬物Aをどうにかがんばって1/4錠にしました。でも薬物Bでは1.25錠分です。
つまり薬物Aでは徐々に減らすことが難しいのです。
現在日本で使用されているベンゾジアゼピン系抗不安薬の中で減薬に適しているのはセルシン(ジアセパム)という薬でしょう。
セルシンはメイラックスと同じ長時間作用型ですが力価はメイラックスよりかなり低くなってます。
さらに錠剤の量毎の種類が豊富であり、減薬状況に応じ使い分けられます。
(セルシンより力価が低い長期型の抗不安薬はあることはあるのだが、処方されている人は見たことがありません)
(管理者: 私はセルシンに置き換えて、最初は5mg2錠の10mgから始めましたが、現在は、1錠にまで減薬しています。
半年以上かけていますかね。だから、離脱症状は出ていません。それより、ハルシオンの方が ひどい離脱症状が出ました。それについては、また、改めて記事にする予定です。)
しかし私はメイラックスのまま減薬していくことを選びました。
私は休職中であり、離脱症状に耐えることができる環境にあることと減薬を急いだためです。
では今度はどのようなスケジュールを組めば良いのでしょうか?
一般的に日本では
「1~2週間ごとに1日量の1/4~1/2ずつ減量し,4~8週間をかけてベンゾジアゼピンを中止していく方法」
がとられる場合が多いようです。
しかしこれも減・断薬体験者からは急すぎるとの評価が多いです。
「服用期間と同じくらいかけて減らさなければ、無理なく止めることは出来ない」
との意見の医者もいました。
「離脱症状は少なくとも半年は見ておかなければならない」とも。
これは経験者の意見とも一致します。
わたしは意識はしていませんでしたが、既に
2mg/day→1mg/day(2ヶ月)
1mg/day→0.5mg/day(1週間)
という減薬を行っています。
なのでとりあえず今後は
0.5mg/day(2週間)→0.25mg/day(3週間)
0mg/day
という計画を立てました。
いよいよ意識しての減・断薬計画がスタートしました。
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