【蹴】期限付き移籍と完全移籍 | はれ、ときどきフロンターレ

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連日の移籍情報で「○○選手が△△に期限付き移籍で云々」と見かけることが多いのですが、『期限付き移籍』とは何なのかわかりづらいと思います。
これがプロ野球だと「○○選手、△△へトレード」で終わるのですが、サッカーでは複雑みたいです。
 
 
 
 
1)期限付き移籍とは
Wikipediaではこう書いてました。
『期限付き移籍(きげんつきいせき)は、サッカーなどのプロスポーツにおいて、選手が現在所属しているクラブとの契約を保持したまま、期間を定めて他のクラブへ移籍する制度。「レンタル移籍」や「リース移籍」とも呼ばれる。
 
つまり所属は現在在籍しているチーム(移籍先)にいても、保有権は元々所属したチーム(移籍元)にあるということ。ちなみに、給料は移籍先のチームが保有権を持つチームと同じ条件で支払います。
推している川崎フロンターレの2017年体制でいうと、中野選手(→仙台)や原川選手(→鳥栖)などがその一例です。
 
 
2)期限付き移籍のメリットとデメリットは?
◎メリット
移籍金が発生しない
給料を移籍元のチームが負担せずに、育成の機会を提供できる
所属選手で活躍の場がない選手にとって、活躍の場を提供できる
 
◎デメリット
選手の保有権が移籍元クラブにある
移籍元クラブとの対戦の場合には、出場できない場合がある
移籍先クラブでは、出場できない大会もある
 
メリットだけ見ているといいように感じますが、デメリットを見ると複雑な気持ちになるのもうかがえます。
特に『移籍元クラブとの対戦の場合には、出場できない場合がある』というと、「成長した姿を見せてもらおうか」と思ってても条件に引っ掛かるとがっかりすることもありますから。
 
 
3)期限付き移籍を経験した選手たちは
格上のチームやリーグに移籍した場合はステップアップの意味合いで、格下のチームやリーグに移籍した場合は武者修行の意味合いでとらえられています。
最近のJリーグで話題になっているほとんどの選手は、この期限付き移籍を経験しているといってもいいでしょう。
故に、フロンターレでいうと、中村憲剛選手のように1つのチームでやりつづけているという形の選手はレアだと言えます。
 
 
4)完全移籍とは
期限付き移籍を語るとき、必ず出てくるのが『完全移籍』です。
これは、いってしまうと所属選手である契約を解除して、新しいチームで選手として契約する、というものです。
ここについてまわるのが移籍金で、選手によっては複数年契約している場合もあります。そのとき、契約期間中に移籍した場合は、違約金として支払うことになります。
例外として、契約期間が満了した状態で移籍したのを『0円移籍』といいます(違約金が発生しないので)
2017年のフロンターレでいうと、阿部選手(G大阪→)や家長選手(大宮→)などがそうでした。他のチームでいうと、鹿島に加入する内田選手がこのかたちです。
 
 
5)感情的にはどうなの?
期限付き移籍と完全移籍、どっちも複雑です。
特にどっぷり愛されていた選手の場合だと、ブーイングすべきか、拍手すべきか。
そして恩返しゴールを喰らっても「しゃーないなー」ですませるか。
人それぞれだと思います。
ただ、いつかは割りきることも大切だと思っています。保有権がなくなった時点で、所属の選手じゃなくなったのだから。
 
 
 
※〔参考〕FOOTBALL SWITCH
 
 
 

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