【歴史】苗字の歴史って | はれ、ときどきフロンターレ

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歴史ってだいたいが学校で習ったことをイメージしがちですが、実はそういうものじゃないんです。

例えば自分の名前、苗字なんかその一例。
日本中を探すと11万種類もあるそうです。
日本で一番多い苗字でもある、「佐藤」「鈴木」といったものもそうですが中には変わったものもあるそうです。
中には読めない苗字もあるそうですが…あなたの苗字にはどういう歴史がありますか?


私達が苗字を持つようになったのは今から130年以上前の明治時代。それまでは偉い人にしか苗字は持てませんでした。
偉い人、といっても武士や公家(天皇に使えていた家柄)などこの国を支配していた側、そして例外的に庄屋・名主などといった地元の有力者でしたが。
それ以外の人は明治時代の法律でもある「平民苗字必称義務令(へいみんみょうじひっしょうぎむれい)」にもとづいて苗字を持ちました。1870(明治3)年のことでした。

ちょうどこの頃、「四民平等」という言葉が世の中の流れになり、それまでの『士農工商』という身分もなくなりました。それ故にみんな『平民』となったので、この頃に生きている人全てに苗字が就くようになったのです。

しかし、それまでは「誰そこのナンタラさん」で通じていたのが急に「鈴木さんちの太郎さん」なんて言われちゃうと混乱してしまいます。なれていないから当然です。
それゆえに当時の明治政府は、1875(明治8)年に「苗字必称義務令」*で苗字を使うことを義務付けたのです。
同時に、先祖伝来の苗字を使うのを前提にしていたので、地域によってはみんな同じ名字を名乗るということになったのです。



特に女性は、結婚などで苗字が変わるという人が多いかもしれません。
この際、自分の名字→旧姓も含めて、調べてみると面白いのかもしれません。