市民ZOOのメールニュースをブログで紹介することにしました。

せっかくなので?私のコメント入りです。

 

 

 

市民ZOOネットワークメールニュース2025年12月号

スタッフより

 

▼スタッフより‥‥‥‥こんにちは。
スタッフの山田倫太郎です。

本年も残りわずかとなりました。皆さまいかがお過ごしでしょうか。

今年の冒頭のあいさつを振り返ってみると、文章を考える中で心に残ったテーマが二つありました。
一つは、4月号で触れた生成AIの急速な進歩と、それに伴うエネルギー消費・環境への影響について考えたこと。
もう一つは、11月号で取り上げたクマの話題から、自然との距離の取り方をあらためて考えさせられたことです。
AIの発展は便利さと同時に見えにくい負荷を抱えていること、クマの問題からは、
山と人の生活の境界が弱まりつつあることについて触れました。
野生動物がどこにいて、どんな存在なのかという市民の実感も薄れつつあり、
だからこそ日本の野生動物をテーマにした園館の展示の意義は、これまで以上に大きくなっているように感じます。
こうして振り返ると、今年は新しい技術とも自然とも、どのように向き合うのかを問われた一年でした。
このテーマは、来年もさらに重要になっていくと思います。
その中で、市民ZOOネットワークとしてどのように関わっていけるのか、少しずつ考えていきたいです。

個人的には、動物園とは関係のない会社に勤めはじめたことで、動物園について考える時間が以前より少なくなりました。
日々触れている話題のコンテキストがまったく違うため、動物園のことを考え始めるのに、以前より少しエネルギーが必要になったのだと思います。
その結果、今は「多くの人と同じような感覚」で動物園を見ることが増え、正真正銘、市民として、市民ZOOネットワークの「市民」という部分に自分の視線が近づいているようにも感じています。
職場での会話でも、動物園が気分転換や楽しみのために訪れる“気軽な場所”として捉えられていることを実感します。
動物園業界では「エンリッチメント」や「4つの役割」が当たり前の言葉ですが、一般の方々にはまだ広く浸透していません。
本来、エンリッチメント大賞の目的のひとつは、「環境エンリッチメントを園館に広めること」でしたが、これからは市民に向けて丁寧に伝えていくことも、私たちの役割になっていくのではないかと感じています。
動物園のことを普段から考えていない人にこれらを伝えるには、“わかりやすさ”が何より大切なのだと思います。
私は
深いメッセージ性のある園館の展示が好きなのですが、過去のエンリッチメント大賞の受賞事例を振り返ってみると、審査基準はあくまで動物福祉でありながら、そのうえで展示に込められたメッセージが分かりやすく伝わる取り組みが多かったように感じます。そうした展示のあり方には学ぶ点が多く、私たちもみなさんに何かを伝えるとき、わかりやすさとメッセージ性の両方を意識しながら、できることを考えていく必要があるのだろうと思います。

来年も、皆さまと一緒に動物園について考え続けられればと思います。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
本年もありがとうございました。
 

くまおコメント

 

 

私は社会人になってしばらくしてから市民ZOOネットワークで活動し始めたので

学生時代は動物や環境についてはあまり考えていませんでした。

スタッフになってすぐの頃は寝ても覚めても動物のことを考えているような人が作ったものを

普段動物のことなんて考えていない人たちに興味をもってもらうことの

ハードルの高ささを感じたのを覚えています。

それがくまひま本やその他、私の作る制作物の根底にあります。

誰しもが動物博士、環境活動家などにになる必要はありませんが、

動物のこと、環境のことを心にとめて考えられる人を増やす、これが大切だと思っています。

 

 

エンリッチメント大賞2025最新情報

 

▼エンリッチメント大賞2025最新情報‥‥‥‥
■エンリッチメント大賞2025 発表しました!

先日の「大賞決定!特別号」でもお知らせしましたとおり、今年のエンリッチメント大賞では以下の3件が受賞となりました。

◎奨励賞:
マリンワールド海の中道
「バンドウイルカにおける玩具を用いたトレーニングの取り組み」

◎奨励賞:
阿蘇ファームランド ふれあい動物王国
「ビーバーの生態を引き出す巣作りの取り組み」

◎正田賞
公益財団法人 日本モンキーセンター
「高齢のニシゴリラの嚥下・身体機能低下時に備えた給餌内容を考える取り組み」

詳しい受賞理由を紹介した審査委員コメントや一次審査を通過したものの受賞には至らなかった取り組みなど、
エンリッチメント大賞2025の詳細につきましては、以下のページをご覧ください。
https://shiminzoo.studio.site/u7tqWENZ/record_2025

来年も、エンリッチメント大賞へのご応募を、お待ちしております!

【主催】NPO法人 市民ZOOネットワーク
【後援】公益社団法人日本動物園水族館協会
【問い合わせ先】市民ZOOネットワーク
TEL:03-3395-8568 もしくはWebサイトのお問い合わせフォームをご利用ください


■エンリッチメント大賞2025表彰式・受賞者講演会

今年も受賞者のみなさまの表彰式および受賞記念講演会を東京大学弥生講堂で開催します。
イチョウが輝く会場で皆さんとともに受賞者をお祝いし、交流を深め、
動物園・水族館におけるエンリッチメントのますますの発展を盛り上げてまいりたいと思います。
ぜひお気軽にご参加ください。

【日時】2025年12月13日(土) 13:00開場、13:30〜17:00(予定)
【会場】東京大学 弥生講堂(東京都文京区)
*講演会は参加申し込み不要です。
*参加費無料ですが、1名につき500円程度のご寄付にご協力ください。
【プログラム(予定)】
・基調講演: 幸島司郎先生(京都大学名誉教授/エンリッチメント大賞審査委員)
・表彰式
・受賞者記念講演
【その他】
一次審査を通過した取り組みのポスター発表、チャリティーオークションなどを予定しています。
【受賞記念パーティー】
「エンリッチメント大賞2025表彰式・受賞者講演会」 終了後、同会場で立食・フリードリンク形式のパーティーをおこないます。
受賞者の皆さんや審査委員の先生方と直接お話ができる機会です。
どなたでもご参加いただけるカジュアルなパーティーですので、ぜひお誘いあわせの上ご参加ください。

日時:2025年12月13日(土) 17:00〜19:00(予定)
会場:東京大学農学部・弥生講堂
  (エンリッチメント大賞2025の表彰式・受賞者講演会と同会場)
参加費:市民ZOOネットワーク2025年度サポーター3,000円、一般4,000円
参加申込:以下よりお申込みください(申込締め切り12/5)
     https://forms.gle/iBDsqPte3xmYecvx5

【主催】NPO法人 市民ZOOネットワーク エンリッチメント大賞2025表彰式・受賞者講演会 実行委員会
【後援】公益社団法人日本動物園水族館協会
【問い合わせ先】市民ZOOネットワーク
TEL:03-3395-8568 



■「エンリッチメント大賞2024表彰式・受賞者講演会」開催のご報告とYouTubeでのアーカイブ配信のご案内

2024年12月7日(土)に、東京大学・弥生講堂にて「エンリッチメント大賞2024表彰式・受賞者講演会」を開催しました。
配信準備作業が遅れてしまいましたが、5月より講演会のようすをYouTubeにてアーカイブ配信いたしました。
審査委員の本田公夫先生による基調講演のほか、各賞を受賞された皆さまによる受賞者講演のようすを公開しました。
当日お越しになれなかった方、もう一度講演を聞きたい方は、以下のURLからぜひご視聴ください。


★市民ZOOネットワークチャンネル★
https://www.youtube.com/channel/UClYn_MSOvm7q1vxkKt6dEqA

【主催】NPO法人 市民ZOOネットワーク エンリッチメント大賞2024表彰式・受賞者講演会 実行委員会
【後援】公益社団法人日本動物園水族館協会
【問い合わせ先】市民ZOOネットワーク
TEL:03-3395-8568 e-mail:info@zoo-net.org

 

くまおコメント

 
 
いよいよ来週です!
授賞式、弥生講堂でお待ちしております!!
 

■エンリッチメント大賞へのご支援をお願いします

平素よりたくさんの皆さまからご支援の寄附をいただき、ありがとうございます。
今年度も引き続き“コロナ禍”の影響による制約があるなかでの運営となりましたが、
みなさまからのご支援のおかげで、無事に大賞を決定し、表彰式も開催することができました。
毎回のお願いですが、引き続き、来年度以降の開催へのご支援をよろしくお願いいたします。
今年度は目標金額を75万円に設定しておりますが、毎年なかなか満額には達成できず、苦しい運営が続いております。
動物たちのより良い暮らしをサポートするため、多くのお心添えをお待ちしています。

目標金額:毎年約75万円(募集、審査委員会開催、現地調査、表彰式&講演会)
お振込先:
【郵便振替口座】00110-1-56206 市民ZOOネットワーク
【ゆうちょ銀行】〇一九店、当座口座、0056206
(エンリッチメント大賞継続への寄付である旨ご記載をお願いします)


★★市民ZOOネットワークでは、環境エンリッチメントの試みを、市民が理解し、評価し、応援する社会づくりを目指し、
今後もエンリッチメント大賞を継続していきたいと考えています★★

 

 

研究会&イベント情報

 

▼市民ZOO・セミナー情報‥‥‥‥

■市民ZOOネットワークセミナー 「動物&自然との共生に向けた動物園の意義と可能性」

『動物と人間の関係を考える』(東京大学出版会)を出版した佐渡友陽一(市民ZOOネットワーク理事)から、
人間の限界を踏まえて動物&自然との共生に向き合う視点から、動物園の意義と可能性について話題提供させていただきます。

【大阪会場】
日時: 2026年1月11日(日) 18:00〜19:30
場所:Gallery Cafe *Kirin*大阪府大阪市浪速区恵美須東2-3-17

【東京会場】
日時:2026年1月27日(火) 18:30〜19:45
場所:地球環境パートナーシッププラザ(GEOC) 東京都渋谷区神宮前5-53-70 国連大学ビル1F

申込方法など詳細はホームページをご参照ください。
https://shiminzoo.studio.site/posts/seminar2025


▼研究会&イベント情報‥‥‥‥

■第70回プリマーテス研究会

公益財団法人日本モンキーセンターの主催する研究会です。
霊長類学、野生動物学、動物園学等を扱う研究会で、今年はシンポジウムと研究発表(口頭・ポスター)の両方を合わせた形式で
開催します。

日時:
 2025年12月20日(土) 午後:シンポジウム「野生とつながる動物園を考える」、ポスター発表、懇親会
 2025年12月21日(日) 午前:口頭発表
主催:公益財団法人日本モンキーセンター
共催:京都大学野生動物研究センター(予定)
会場:日本モンキーセンター(愛知県犬山市犬山官林26)内 ビジターセンター
参加資格:日本モンキーセンター友の会の会員であること。
 未入会の方は下記リンクよりご入会ください。申込時に会員番号が必要です。
 https://www.j-monkey.jp/information/friends/index.html
参加費:無料  ただし、懇親会への参加費は別途必要です。
発表申し込み: 締め切りました
参加申し込み締め切り: 2025年12月12日(金)
参加・発表申し込み等は以下のWEBサイトよりご確認ください。
 https://www.j-monkey.jp/research/conference.html
 

くまおコメント

 

 

佐渡友さんイベント

ぜひぜひご参加ください!

 

 

 
こちらの本のイベントです!
 

 

お待ちしております!

 

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寒い日が続いていますが

12月の動物園を楽しみましょう(・ᴥ・)✨