市民ZOOのメールニュースをブログで紹介することにしました。

せっかくなので?私のコメント入りです。

 

 

 

市民ZOOネットワークメールニュース2024年12月号

スタッフより

 

▼スタッフより‥‥‥‥
こんにちは!スタッフの山田倫太郎です。

突然ですが、みなさんは動物園の価値を伝えるときにどのように説明しますか?
また、動物園が社会にもたらす利益はどのようなものがあると考えますか?

動物園や水族館には主に4つの役割があるといわれていますが、社会にもたらす利益となると、
私は定量化が難しい(あるいはすべきではない)部分が多いと感じています。
しかし、資本主義経済の中では、その経済的な利益や社会的価値を明確に示すことが求められる場面もあります。
たとえば、環境教育や生物多様性保全への貢献度を、具体的な数値として可視化できれば、
運営資金や融資を得る際の説得力を高められるのではないでしょうか。
しかし、このような評価が十分に行われている例は少ないように思います。

ここで関連するモデルとして「ソーシャルインパクトボンド(SIB)」を紹介したいと思います。
SIBは、2010年にイギリスで刑務所の再犯防止プログラムを対象に導入された、成果報酬型の資金調達モデルです。
この仕組みでは、以下の流れで社会課題を解決します:
1. 課題の特定: 行政が解決したい社会課題を設定(例: 再犯防止、失業対策)
2. 資金提供: 民間投資家がプロジェクトに資金を提供
3. サービス提供: 非営利団体や企業がサービスを実施
4. 成果測定: プロジェクトの成果を客観的指標で評価
5. 報酬の支払い: 成果が確認された場合、行政が投資家にリターンを支払う。
このモデルは教育、医療、就労支援など幅広い分野で世界中に広がり、日本でも糖尿病予防や就労支援プロジェクトで活用されています。
限られた財政を効率化し、効果的な社会課題解決を目指す仕組みとして注目されています。

企業が行う環境保護活動が、どれくらい生物多様性に貢献しているのかを定量的に評価するサービスを展開している会社があります。
株式会社シンク・ネイチャーは、データ解析を通して、生物多様性・生態系サービスのサステナビリティに関するソリューションを
企業に提案をしています。
シンクネイチャーでは各野生生物の生息情報などのビックデータと生物多様性がもたらす影響力などを解析可能なAIを駆使することで
定量的に企業の生態系への貢献度を評価を試みています。
私はこのサービスのマネタイズについて気になりましたが、環境保護に対する効果を測定するようなデータは、
社会貢献という面で特に大企業にとって大事な指標であり、需要があるそうです。
この環境保護の生物多様性への貢献度がわかった先は生物多様性が社会にもたらす利益について興味が湧いてきました。

私は動物園・水族館が好きですが、そうではない人からも理解を得るためには
色々な評価方法や軸を考えてみるのもいいのかもしれませんね。

今年最後のメールニュースになります。1年間ありがとうございました。

 

くまおコメント

 

すっかり更新が遅くなりました。

反省です。

 

いろいろ知らない取り組みがあるものだなぁと興味深く読みました。

動物園・水族館の役割は

企業が行う環境保護活動を評価する時に、市民(受益者)が正しく評価できるよう

育てることだと思っています。

どんなに良い活動であっても、きちんと知識がある人が評価しないと、散々な結果になり

とんでもない活動になっていってしまう可能性があるわけです。

 

生物多様性に貢献しているのかのデーターにかんしては

そんなことができるのか!?とびっくりです。

動物園・水族館がどれだけ貢献できているのか

知りたいような、知りたくないような・・・そんな気持ちです。

 

 

 

 

エンリッチメント大賞2024最新情報

 

■エンリッチメント大賞2024 発表しました!

10月に発表しましたとおり、今年のエンリッチメント大賞では以下の3件が受賞となっております。


◎奨励賞:
東京都恩賜上野動物園
「アイアイの住む森」

◎奨励賞:
和の森 わんぱーくこうちアニマルランド
「こじゃんと取り組む!エンリッチメント」

◎正田賞
日立市かみね動物園・千葉市動物公園
「動物園学研究拠点:地域の大学との協働活動を軸とした連携の取り組み」

詳しい受賞理由を紹介した審査委員コメントや一次審査を通過したものの受賞には至らなかった取り組みなど、
エンリッチメント大賞2024の詳細につきましては、以下のページをご覧ください。
https://shiminzoo.studio.site/u7tqWENZ/LDwK28dP

来年も、エンリッチメント大賞へのご応募を、お待ちしております!

*エンリッチメント大賞2024についてのお問い合わせは、
info@zoo-net.orgまでお願いします。

■エンリッチメント大賞2024表彰式・受賞者講演会

エンリッチメント大賞2024を受賞されたみなさまの表彰式および受賞記念講演会を開催します。
今年も東京大学弥生講堂で開催いたします。
皆さんと直接お会いしてお祝いし、交流を深め、動物園・水族館におけるエンリッチメントの発展に貢献していきたいと思います。
また、今年の基調講演は、アメリカの動物園・水族館でご活躍で、エンリッチメント大賞の審査委員でもある
本田公夫先生(The Maritime Aquarium at Norwalk展示ディレクター臨時代理)に登壇いただく予定となっています。

会場で皆さまにお会いできることを、スタッフ一同楽しみにしております。

【日時】2024年12月7日(土) 13:00開場、13:30開会〜17:00ころ閉会(予定)
*講演会は参加費無料(ただし、1名につき最低500円程度のご寄付にご協力ください)、参加申し込み不要です。

【会場】東京大学 弥生講堂(東京都文京区)

【プログラム(予定)】
・表彰式
・基調講演:本田公夫先生(エンリッチメント大賞2024審査委員)
・受賞者記念講演

【その他】
一次審査を通過した取り組みのポスター発表、チャリティーオークションなどの開催を予定しています。
今年も受賞記念パーティーを開催予定です。ぜひご参加ください。

【受賞記念パーティー】
「エンリッチメント大賞2024表彰式・受賞者講演会」 終了後、同会場で立食・フリードリンク形式のパーティーを開催します。
受賞者の皆さんや審査委員の先生方と直接お話ができる機会です。どなたでもご参加いただけるカジュアルなパーティーですので、ぜひお誘いあわせの上ご参加ください。
開始時刻:17:00
参加費:一般4,000円、市民ZOOネットワーク2024年度サポーター3,000円 (当日受付は一律5,000円)
参加申込:以下のフォームよりお申し込みください 申込〆切:11/30(土)
https://forms.gle/guBaZgpbL2rCSTpv7

【後援】公益社団法人日本動物園水族館協会

【問い合わせ先】市民ZOOネットワーク
TEL:03-3395-8568 e-mail:info@zoo-net.org

 

くまおコメント

 

授賞式も終了しました・・・!

ご参加くださった皆さまありがとうございました。

現在YouTubeでの配信を準備中です。

楽しみにお待ちください

 

今回から

「1名につき最低500円程度のご寄付にご協力ください」

と呼びかけさせていただいていました。

いろいろなものが値上がりし、市民ZOOネットワークの運営も影響を受けております。

よろしくお願いいたします。↓↓↓↓↓

 

■エンリッチメント大賞へのご支援をお願いします

平素よりたくさんの皆さまからご支援の寄附をいただき、ありがとうございます。
今年度も引き続き“コロナ禍”の影響による制約があるなかでの運営となりましたが、
みなさまからのご支援のおかげで、無事に大賞を決定し、表彰式も開催することができました。
毎回のお願いですが、引き続き、来年度以降の開催へのご支援をよろしくお願いいたします。
今年度は目標金額を75万円に設定しておりますが、毎年なかなか満額には達成できず、苦しい運営が続いております。
動物たちのより良い暮らしをサポートするため、多くのお心添えをお待ちしています。

目標金額:毎年約75万円(募集、審査委員会開催、現地調査、表彰式&講演会)
お振込先:
【郵便振替口座】00110-1-56206 市民ZOOネットワーク
【ゆうちょ銀行】〇一九店、当座口座、0056206
(エンリッチメント大賞継続への寄付である旨ご記載をお願いします)


★★市民ZOOネットワークでは、環境エンリッチメントの試みを、市民が理解し、評価し、応援する社会づくりを目指し、
今後もエンリッチメント大賞を継続していきたいと考えています★★

 

 

研究会&イベント情報

 

▼市民ZOO・セミナー情報‥‥‥‥※すみません 終了しています

■ミュージアムESD学習会 第5回

市民ZOOネットワーク・理事を務める並木美砂子(帝京科学大学)の話題提供によるオンライン学習会のご案内です。

ミュージアムESD学習会第5回「ふれあいプログラムにおける動物の福祉評価はなぜ必要か」

日時:2024年12月6日(金) 13:30〜15:30
第5回申し込みフォーム(申込期日12月5日)  https://museeclearning241206.peatix.com](https://museeclearning241206.peatix.com/
話題提供:並木美砂子(帝京科学大学特任教授)
参加費:2,000円
定員:50名
連絡先:一般社団法人ミュージアムESDコミュニティ E-mail:museec.active@gmail.com


■「オカピを担当して」初物を飼う歓びと責任 石和田 研二

日時:2024年12月14日(土) 13:00〜15:00(12:30受付)
講演者:石和田 研二
会場:Gallery cafe *Kirin*(大阪)
予約:https://thebase.com/inquiry/kiringallery にお問い合わせください

ズーラシアでは、開園時から国内初となるオカピを飼育しています。
今ではすっかり市民権を得たオカピですが、私は国内初の飼育担当者として、
受け入れ前に1ヶ月ほどアメリカの動物園3カ所で研修を受け、オカピと共に帰国しました。
その後ズーラシアで8年弱、金沢動物園でも1年程担当しました。
この間、2回の繁殖に成功し、国内におけるオカピの飼育をある程度軌道に乗せられたかと思っています。
しかし、初物を飼うのは歓びや楽しみだけではなく、それなりの苦しみも経験してきました。
今回は私とオカピとの出会いから担当するまで、そして担当をしていた頃を振り返りながらお伝えしたいと思います。

 

くまおコメント

 

 

すでに終了しています・・・💦

反省😭

 

 

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よいお年をお迎えください。

12月の動物園を楽しみましょう(・ᴥ・)✨