ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。世の中にある人とすみかと、またかくのごとし。
鴨長明。
コンニチェ

先日、休みを利用して尾鷲までラーメンを食べに行ってきました。
『風見鶏』という鶏白湯の美味しいラーメン屋さん。
自分家のある三重県の北の僻地から南の僻地である尾鷲のラーメン屋まで下道で休憩を挟みながらおよそ片道4時間半ほど。
同じ三重県内であるはずなのに、愛知県を通り越して静岡に行く方がまだ近いという長旅であり、ブログに書くにはネタとして十分なのですが今回の本題はこの事ではありません。
突然ですが自分はチャーハンが好きです。
チャーハンを愛し、チャーハンに愛された男。
どうもチャイナです(´ω`)ノ
今でこそ知る人は少ないでしょうが自分は生粋のチャーハニストなのです。
そんなチャーハンが大好きな自分が最も思い出深い、チャーハンを1番食べた、
お世話になったお店があります。
津駅西口前の『宝津飯店』。
ここは学校を卒業して初めて社会人として働きだしてから、その職場をやめるまで10何年間とずっと食べに行ってました。
いつしか常連として店の人に顔を覚えられ、行く度に料理を食べて、店主さんや奥さんに話しかけられちょっとしたお話をして帰る、
といった流れになるように。
ただ近いから行っていた訳ではなくて味も随一に美味しかった。
中でもチャーハンとあんかけチャーハンの美味しさは飛び抜けていた。
ここのあんかけチャーハンの味は本当に飛び抜けていました。
あんかけチャーハンというのはいまいちチャーハンが好きな人の中でも評判が良くないことが多い。
せっかく美味しいチャーハンにあんなドロドロのあんをかけて…と。
自分はチャーハンがパラパラでないとダメという固定観念は無いけれど、確かにあんかけチャーハンが成功しているお店は少ないように思います。
あんかけにしている事のメリットを感じるチャーハンがあまりに少ないのです。
良くてあんかけがチャーハンの邪魔をしていない、程度。
しかしここのあんかけチャーハンは、
ただでさえ美味しいチャーハンにあんをかける事によって相乗効果でより飛躍的に味を高みに持っていけている稀有な例。
しかも量が多い。
安い。
控えめに言っても最高のあんかけチャーハンだと思う。
そういえば、遡る事10何年も前、
自分がAmebaブログで初めて書いた記事が宝津飯店のチャーハンと餃子についてのレポだったな。
話を戻しましょう。
尾鷲にラーメンを食べに行った帰り。
久し振りにこちらで美味しいチャーハンでも食べておじさんおばさんと話でもしようと津に寄ったのだ。
言うほど話戻した訳じゃないな、まぁ良いか。
久し振りの至高のチャーハンを楽しみに宝津飯店を訪れた自分。
しかし目に入ったのは見慣れぬ光景だった。
…あれ?
なんかおかしいな。
自分の記憶の中ではここはこんな風景じゃ無かったハズだが。
そうそう、こんな感じだったハズだ…あれ?
自分はいつの間にか平行世界に飛ばされてしまったのだろうか。
そこに存在してるハズの宝津飯店が存在しないパラレルワールドに。
事態を理解するのにそう時間はかからなかったけど、認めたくなかったよね。
認めたく無いものだな、コロナゆえの情勢というものを。
この後はさすがに落ち込んだ。
またいつでもあのチャーハンは食べられると思ってたし、おじさんやおばさんとも話が出来ると思ってたよ。
40年も歴史のある人気の街中華だし、この情勢でもずっとお店は続いていくものだと…何となく潰れないと思い込みたかったのかもしれないね。
いなべに引っ越してからももっと小まめに食べに来てれば良かったなぁと後悔はしたけれど、
後悔は先に立たないものだね。
切ない。
寂しい。
あ~~!!!・゜・(つД`)・゜・
あ~~!!!・゜・(つД`)・゜・
美味しい料理と思い出を今までありがとうございました!
ばいび~~む















