「やるべきこと」をさせると、子どもはアホになる | 家庭を子どものBASEに 佐伯和也公式ブログ

家庭を子どものBASEに 佐伯和也公式ブログ

子どもが思う存分遊ぶ(ゲーム含む)ことで、知的好奇心が育ち、それが勉強にも繋がっていく

「しなければならない」

 

「やるべきことをやる」

 

で子どもを育てると、子どもは自分の頭で物事を考えられなくなります。

 

 

 

例えば、子どもに、

 

「宿題をやりなさい」

 

って言ってきたとするよね。

 

 

 

これ、

 

「当たり前やん」

 

って思った人は、けっこうヤバいです(笑)

 

 

 

だってさ、

 

「その宿題は、何のためにやるのか?」

 

「その宿題は、自分にとって最適な宿題なのか?」

 

「なぜ、自分以外の他者が、自分の行動を勝手に決めるのか?」

 

「なぜ、このタイミングで、その宿題なのか?」

 

「その宿題は、自分がやりたいことや、実現したいことと、どんな関連があるのか?」

 

「その宿題をやる意味は、一体何だろう?」

 

みたいに、色んなことを考える余地があるのに、そういうことを全部すっ飛ばして、

 

「宿題をやりなさい」

 

って言うわけでしょ?

 

 

 

本来、もっと考えることがあるのに、全部すっ飛ばしてるんだから、

 

「何も考えずに、思考停止で、無思考状態で、その宿題をやれ」

 

って言ってるわけじゃん?

 

 

 

「宿題をやりなさい」

 

っていう言葉には、

 

「『宿題をやる』以上の意味」

 

が含まれているわけですよ。

 

 

 

言外の意味がね。

 

「何も考えずに、宿題をやりなさい」

 

とかね。

 

 

 

子どもに考えることをさせていないんだから、子どもは思考停止状態で宿題をやることになっていきます。

 

ほんで、無思考状態の子どもが出来あがって、

 

「指示待ち人間」

 

とかになっていくわけよ。

 

 

 

この多様化した時代に、指示待ち人間なんて生きづらくてしゃーないと思うよ。

 

昔なら、暴言や暴力があったけど、それで

 

「こうしろ!」

 

「これはしてはいけない!」

 

って命令をしてくれたから、思考停止状態でも生きていけた。

 

 

 

でも、多様化した今の時代は、暴言や暴力はパワハラだし、

 

「あなたの自由にやってもいいんだよ」

 

「ありのままの自分でいいんだよ」

 

って言われるんだから、なーーーんも指示してくれないし、命令なんて飛んでこない。

 

 

 

どうなりたいか?

 

そのために何をするのか?

 

何をしたいのか?

 

そういうことを自分で考えて、自分で見つけて、自分でやっていく時代ですよ。

 

 

 

やりたいことがあれば、なんでもできる時代。

 

逆に言えば、やりたいことがなければ、何をしていいのか分からない時代。

 

今も指示や命令が無いわけではないけど、各段に減ったよね。

 

 

 

だから、

 

「○○やりなさい!」

 

「これをやるべき!」

 

「これはしてはいけない!」

 

って指示や命令で育てた子どもは、生きていきづらーてしゃーないと思う。

 

 

 

何をしたらいいかオロオロしてても、周りの大人からは、

 

「あなたは、どうしたいの?」

 

って聞かれるわけよ。

 

 

 

「わ、わかりまへん・・・」

 

ってなるやんか(笑)

 

 

 

「人から指示や命令されたこと」

 

には従えるんやけど、

 

「自分の頭で物事を考える」

 

ってことを訓練する機会を奪われてきたから、自分では考えられへんのよな。

 

 

 

「なんで、その宿題をやるのか?」

 

って聞かれても、

 

「やらないといけないから」

 

っていう答えになってない答えしか返せない。

 

 

 

「なんで、赤信号の時は渡っちゃいけないの?」

 

「ダメなものはダメなの」

 

って言っちゃうような(笑)

 

 

 

「おいおい、ちゃんと理由があるんだから、もうちょい考えようぜ」

 

って思うじゃないですか(笑)

 

 

 

でも、指示や命令で子どもを育てちゃうと、そういう「考える力」が育っていかないんだよね。

 

 

 

 

 

じゃあ、どうやったら「考える力」が育っていくのか?って言ったら、答えは簡単。

 

「考えてもらったらいい」

 

んです。

 

 

 

ただ、この

 

「考えてもらう」

 

っていうのを勘違いして

 

「考え”させる”」

 

って思っちゃう人がおるんよな。

 

 

 

「なんで、宿題ってやるんやと思う?」

 

「賢くなるため?」

 

「違うよー、ちゃんと決められたことを守るためやで!」

 

 

 

いやいやいやいや(笑)

 

答え決まってるんなら、聞くなや、と(笑)

 

そんなの親のさじ加減なんやから、当てられるわけないやんか、と(笑)

 

 

 

 

「なんで、宿題ってやるんやと思う?」

 

「いや、やらんでえぇやろ。やりたくない」

 

「その心は?」

 

「いやいや、『その心は?』は何も、やりたくないもんはやりたくない」

 

「なんで、『やりたくない』って思うの?」

 

「いやいや、なんで『やる』前提なん?逆に聞くけど、なんでそんなにやらせたいの?」

 

みたいな。

 

 

 

こういう対話を重ねていって、

 

「そもそも、なんで自分は子どもに宿題をやらせたいんか?」

 

ってのを考えていくわけですよ。

 

 

 

子どもは宿題をやるために生まれてきたわけじゃないし、宿題をやることは法律で決まってるわけでもない。

 

小学校や中学校の場合、大抵は子どもが自分の意思で学校に入ったわけじゃないから、

 

「宿題をやるもの」

 

っていう考え自体がおかしいんよね。

 

 

 

自分で選んで入った高校とか、大学、塾とかなら、

 

「自分で勉強をするつもりで入ったんやから、宿題もやるもんでしょ」

 

っていうのは筋が通ってるよね。

 

 

 

そうじゃない場合に、親が

 

「宿題はやるべき」

 

って思ってるなら、それは、

 

「なんで自分は子どもに宿題をやらせたいんか?」

 

を考えなあかんのは、親の方だよね。

 

 

 

親が

 

「なんで自分は子どもに宿題をやらせたいんか?」

 

って考えることを棚に上げて、子どもに、

 

「なんで、宿題をやらないといけないと思う?」

 

って問うのは、

 

「考え”させてる”」

 

んですよ。

 

 

 

子どもに「考え”させる”」ってのは、そもそも筋が通ってないんだから、

 

「なんで、宿題をやらないといけないと思う?」

 

この問いの前提条件から成り立ってない。

 

 

 

親が何も言ってない状態で、子どもが、

 

「なんで、宿題なんてやらなあかんの~?」

 

って聞いてきて、それで、

 

「いやいや、そもそも、なんで『宿題をやろう』って思ったのよ?」

 

って返していくのが

 

「考えてもらう」

 

っていうことです。

 

 

 

筋が通ってる。

 

親は、そもそも宿題に関与してないんだから、別に宿題をやってほしいわけでもないし、宿題をやれとも思ってないはずよね。

 

親が宿題を出題しているなら分かるけど、出題したのは「先生」なんだから、

 

「なんで、宿題をやらないといけないと思う?」

 

この問いに答えるのは、

 

「先生」

 

のはずです。

 

 

 

子どもが

 

「なんで、宿題なんてやらなあかんの~?」

 

って聞いてきたら、

 

「知らんよ。明日、先生にでも聞いてみ」

 

って返すぐらい。

 

 

 

「そんなことより、マリカーやろうぜ」

 

って返して見たり(笑)

 

 

 

 

 

宿題を例に取って話してみたけど、こんな感じで、

 

「考える」

 

ためには、

 

「前提条件」

 

「目的」

 

「動機」

 

「理由」

 

「意味」

 

など、色々と考えることがあるんですよ。

 

 

 

そういうのをすっ飛ばして、

 

「やるべき」

 

ってやっちゃうのは、子どもの「考える力」の成長を阻害しちゃうわけですよ。

 

 

 

「考える力」を育たないようにしておきながら、

 

「勉強しなさい!」

 

も、ちゃんちゃらおかしいよね(笑)

 

 

 

「考える力」を育たないようにしておきながら、「考える力」を必要とする活動をさせようとするのは、意味不明もいいところよね(笑)

 

子どもを鎖でつないでおきながら、

 

「走れ!」

 

って言ってるみたいな(笑)

 

 

 

子どもをアホにしたいのか、賢くしたいのか、どないやねん、って話しで。

 

まずは、親の考えの方から整理していく必要があるよね。

 

 

 

子どもに「考え”させる”親」から、

 

子どもに「考えてもらう親」になるには、

 

「アドラー心理学」

 

を学ぶのがオススメです。

 

 

 

特に

 

「課題の分離」

 

を学んでみると、今日の記事の内容がより深く理解できるはずです。

 

 

 

アドラー心理学を学ぶなら、これ

↓↓↓

◆Exciteアドラー心理学

 

 

<申し込むと豪華6大特典をプレゼント>

①「”逆”アドラー心理学」のメルマガPDF(12通分)

②「”逆”アドラー心理学」のメルマガの図解スライド(12通分)

③「今さら嫌われる勇気の解説」のメルマガPDF(12通分)

④「今さら嫌われる勇気のラジオ」の音声ファイル(3本)

⑤Exciteアドラー心理学の質疑応答Liveへの参加権

DAY1:2月4日(水)20:00~21:00

DAY2:3月4日(水)20:00~21:00

DAY3:4月8日(水)20:00~21:00

⑥1月28日に開催した、

「”逆”アドラー心理学を反転させるセミナー」

のアーカイブ動画の配布(本来なら9,900円)