前回からの続きです
(令和元年9月28日のこととなります)
三条通りと東洞院通りの角には中京郵便局があります

住所・中京区三条通東洞院東入菱屋町
建築年代 明治35(1902)年/昭和53(1978)年改築
設計者 吉井茂則、三橋四郎(逓信省)
施行 安藤組
京都市登録有形文化財

昭和50(1975)年、中京郵便局の新築に際して発掘調査が行われた。その結果、曇華院のものと推定される柱穴や、多数の瓦・土器などとともに、平安京の東洞院大路の側溝と認められる溝が発見された。
溝は、互いに接して三本が確認されているが、そのうち最も残りの良いものは、ほぼ真北向にむき、発掘地全体に約50メートルの長さて延びていた。溝の幅は約四尺(1.2メートル)で、「延喜式」に記載された大路の側溝の幅に一致している。溝の内側には、築地塀の痕跡と考えられる高まりをはさんで、細い溝が作られていた。
この溝の時期は、出土した遺物から、中世(溝3は近世)と思われるが、平安京の条坊の溝が、これほどの長さにわたって発見された例は稀であり、きわめて貴重な文化遺産とみなされる。
平安京のプランは、大路、小路をもって区画され、大路の幅は八丈(24メートル)、小路は四丈であり、路にかこまれる一区画は町と呼ばれ、四十丈四方と決められていた。
今回の調査などで検出された溝によって、この附近の条坊を復元すると、現在の街並が平安京の条坊のおもかげを良くとどめていることが理解される。
(原文のまま)
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次回も中京区散策は続きます
では、またぁ~(* ̄∇ ̄)ノ
















