続きまして、シェ松尾松濤レストラン での春のお食事会。
2品目のメニューです。
「フォアグラ入りエンドウ豆のガレット ミント風味
ビンサントワインバターと鴨のジュを添えて」
グランシェフ能勢さんの出身地、金沢は城下町。
美味しい和菓子処としても有名です。
今回シェフが目をつけたのが 「きんつば」 でした。 ![]()
和菓子と同じように薄皮を作り、えんどう豆の炊いたのをつぶして、
その中に入れたのは、餡ではなく、なんと…
フォアグラ![]()
徹底しているシェフは、脇役も鴨で統一。
鴨肉で作ったソースを添えて、ふんわりとしたビンサントワインの香りのバターには鴨のベーコンをトッピング。
ビンサントワインとは甘みの強いビンサント種の葡萄を干して、さらに甘みを凝縮させ、それから発酵させてワインにしたもの。当然、濃厚な甘みを持つワインが出来上がります。ふわっとビンサントワインの香る、バターのホイップはほんのり甘いのです。
そのままで口へ運べば、えんどう豆本来の甘みが味わえますし、鴨のジュ(ソース)をつければ締まった味わいになり、さらにビンサントワインバターを載せればマイルドな味へと変化していきます。
まさに、職人技。能勢シェフのこだわりが光る一品です。