小学生の時、国語で
「ノーモアヒロシマ」という原爆投下の体験を物語った授業があった。
先生が生徒一人一人に
「あなたならこのノーモアヒロシマを何と訳しますか?」と聞いて回った。
自分は、
「くりかえすな!ヒロシマを」
と思った。
自分でもその訳にかなり自信があったが、さされなかった。
今日、74回目の原爆記念日を迎えた。
若い人たちが、この悲劇を後世に語り継いでいこうと集うことに安堵する
自分は正にジローズの
「戦争が終わって僕等は生まれた♪」
の「戦争を知らない子どもたち」世代だ
しかし、小学生の頃まで
たしかに戦争があったんだという
戦争の名残りがあった
広島長崎の原爆を
必要悪のように考える人たちもいる
しかし、それは実際の地獄絵のような悲惨な瞬間を体験してないからだろうと、私は思う
喧嘩だって、ヤっちゃいけない限界というものがある
何でもありじゃない
この国は唯一原爆投下された国だ
しかし、今原爆を大量に所有する大国に守られる構図のなかにいる
世界に向けて
原爆反対!と表明する国ではない
「なんか日本人として、アイデンティティに欠けるなあ」と失望を感じる
日本人はムードに動かされがちな民族だ。
今は戦争への足音は微塵もないと信じるが、
狂乱の時代は繰り返してはならない
原爆を唯一落とされた悲惨な歴史を持つ国に生きる者として、ノーモアヒロシマのスピリットは断固持ち続けていきたいと思う。
昭和20年
8月6日 ヒロシマ
8月9日 ナガサキ


