前回の身体の使い方の記事、




でいくつか質問がきましたので

この場を借りて、再度
答えておきますね。

一応、経験者向けの内容になります。


私が思うに、

動きが上手くいく人というのは、

動く前の、体の状態が良い人

のことです。

その良い状態とは

大腰筋がほんのり働いている状態
のことで

感覚的には、


上下に長く、柔らかい、

体が上下に伸びている、

背骨が長い弓の弦のような感覚

です  笑

で、その柔らかくて長いバネを

どんな時にも維持するわけです。


最初から体の一部を、急激に
こう動かそう!

とは動いていなくて

〝動く前″ に作ったら、

それをそのままキープする力
が求められます。



動く前の、体作り。

そしてその状態を

動きながらも、維持する。


状態が変わらないから

次に続く動きが

上手くいくようになるんです。

ここ、何回か読んでください。



「バランスボール」

ってありますよね?



あれは、

ゆっくり跳ねやすいボール

です。

体が、

その跳ねやすい

「ボール状態を維持できているから」

体全体で跳ねやすい


動きが、おこりやすい。

となります。


ボール自体は、

自分で

「よしっ、はねるぜ!」

って動かないですよね? 笑


人の体も同じで、

バランスボールのような
体の状態を

どんな時にも維持できたら

つぎにどんな動きがこようと

「跳ねてくれる」んです。


うまくいく「現象」が
おこせるようになるんです。

その状態が作れれば、

うまく床を押し返せるので、
つづく動きも上手くいく。

動きは勝手に加速して
ダイナミックに
なっていきます。


それを、その体の状態に
任せられずに

高いジャンプをしよう!とか

床を蹴ろう!とか

「おりゃ!」

動きを「作ろう!」って

体を一部を緊張させてしまうと

逆に動きを止めてしまいます。


そうなると、

ボール全体、もしくは
ボールの一部分を

固くすることになるので

せっかく跳ねやすい状態に
していたにもかかわらず

形が変動して、

バランスボール状態ではなくなり

その後の動きが上手くいく状態
ではなくなります。


意識するのは、

動き方ではなく

体自体で、

動きがうまくいく現象が
生まれやすい

「状態を作ること」

です。

バランスボールみたいに。


で、

動きが生まれやすい体の状態
というのは

どんな感覚なのか?

私の言葉でいうと


「ing状態」

〜している最中

みたいなイメージです。


すでに程よく動き続けている
リラックスした体の状態です。

散歩してる時みたいな。

フローの状態。

(潜在意識のフタが開いて、
集中力とか発想力が
発揮されるのもこの状態)


形や姿勢とか、

止まった状態ではなくて、

柔らかくて

ゆれている

好きな動きを繰り返している
ような

リラックス状態

を作ります。


ダンサーによっては、

「体の中が空洞みたいな状態」

とか言ってる人もいますね。


バレエの場合は、

プレパレーションの時に

より大腰筋が伸びるように

「両端があいまいで

縦長に伸びていける

細長い釣り竿」

をイメージすると

上手くいきますね。

(トレーニングした体ありきで)


逆に、棒みたいな状態だと
力が入りすぎてケガします。


スムーズに体に力が
入りやすい

そんな状態にしておく
ことが大切なんですね。


あと、

音楽にうまくノれると、

リラックス状態になりますよね?

程よくリラックスした体の
ing状態が

動きが生まれやすい体に
してくれるからです。

それを、

音楽に合わせなさい!

って、

意識して

「状態」を作れないまま

動きで、音に合わせよう
としてしまうと

動きが止まって

逆効果ですので  笑


自分の体をリラックス状態

ing状態にするために

感じることが大切です。