10月21日に高市内閣が発足してから数日が経過しましたが、早くも「安倍政権時代への逆戻り」との懸念が広がっています。
マスメディアやテレビのコメンテーターは高市政権を称賛し、SNSでは旧統一教会関係者とみられるアカウントが絶賛の声を上げています。
こうした世論工作を鵜呑みにしてしまう人々との間で、社会の分断が進んでいるように見えます。
この数日間の報道から、高市政権がどのような政策を打ち出しているのか、改めて整理してみましょう。
高市政権発足後の主な動き
政権中枢に旧統一教会議員が復権
予想通り、高市政権では旧統一教会議員(日本会議)や裏金問題で批判された議員たちが、再び政権の中枢に返り咲きました。
(しんぶん赤旗より)
一方、日本維新の会は、いつでも距離を置けるように「閣外協力」という形を選択しました。
これは、今後の政権運営における不安定要因となる可能性があります。
高市氏第一声は「鳥インフルエンザ」
10月21日、高市首相は記者会見の冒頭で、北海道白老町の農場で確認された鳥インフルエンザの疑い事例に言及しました。
「本日、北海道白老町の農場におきまして、鳥インフルエンザの疑い事例が確認され、現在、北海道がPCR検査を実施中でございます。・・・」
政権発足の第一声が、かつての新型コロナウイルス騒動を彷彿とさせる「鳥インフルエンザ」や「PCR検査」といった暗い話題でした。
このようにして、国民の不安を煽っていくのです。
改憲・緊急事態条項創設へ
政権発足後、自民党と日本維新の会は、憲法9条改正と緊急事態条項の創設に向けた協議会を設置することになりました。(日経新聞)
これは、旧統一教会関係者が長年実現を目指してきた政策であり、その動きが早々に始まりました。
北朝鮮ミサイル発射と軍事的緊張
10月22日、北朝鮮が極超音速ミサイルの発射実験に成功したと報じられました。(日経新聞)
石破政権下では比較的静かだった北朝鮮のミサイル問題が、旧安倍派(旧統一教会関係者)が政権を握った途端に活発化するのは、偶然とは思えません。
旧安倍派議員は、こうした軍事的な緊張を高めて、国民の不安を煽り「だから、改憲が必要だ」という議論にもっていきたいのです。
食の安全保障を脅かすコメ減産
今年、コメ不足を受けて増産に舵を切った石破政権の方針を覆し、高市政権は来年の主食用米の減産を指示しました。(yahoo news)
その理由は「米が余って値下がりすると困るから」というものです。
備蓄米を使い切った状況での減産は、国民の食糧安全保障を軽視していると言わざるを得ません。
足りなくなったら、カリフォルニア米を輸入すればいい、と思っているのでしょう。
残業時間の上限は過労死ライン
高市首相は、時間外労働(残業)の上限規制を緩和するよう上野厚生労働大臣に指示しました。(産経新聞)
上野大臣は「上限は過労死ライン」と発言しており、これは労働者を過労死の危険に晒す、極めて危険な政策です。
「2万円給付」と「消費減税」事実上撤回
高市氏は、自公両党が今夏の参院選で公約として掲げた「1人2万円の現金給付」を実施しないことを表明しました。
また、「2年間の食品消費税0%」についても継続協議とし、事実上先送りとなりました。
政権が変われば公約は簡単に反故にされるという、政治不信を助長する事例です。
上野新厚労大臣の失言
10月24日、上野新厚生労働大臣は記者会見で「次なる感染症危機への対応に万全を期す」と述べました。(厚労省)
会見後、ジャーナリストの藤江氏が「2022年から日本における原因不明の超過死亡」について大臣の考えを質問したところ、上野大臣は次のように答えました。
「ワクチンの安全性については、審議会において、副反応疑い報告制度等に基づいて報告されたものを評価しており、現時点では重大な懸念は認められないと評価されている・・・」
質問では、聞かれてもいない「ワクチン」について、大臣自ら言及したのです。
これは、超過死亡の原因がワクチンにあるという本音を、思わず漏らしてしまった「失言」(オウンゴール)ではないでしょうか。
こうゆうところで、”深層心理”が表に出てしまうのですね。
社会を不安定化させる高市政権
発足からわずか数日で、高市政権は国民の生活や安全を脅かす政策を次々と打ち出しています。
その根底には、国民の利益よりも特定の団体の利益を優先する姿勢が見え隠れします。
しかし、このようなマスメディアの報道に一喜一憂する必要はありません。
羊さんたちを見覚めさせる「ホラー映画」と思って、見たくなければ見なくて良いのです。
いずれ、皆が、高市政権の危険さに気づき、その化けの皮が剥がれる日は、早々に訪れるでしょう。
旧統一教会議員がまとめて沈む短命内閣であることは間違いありません。
本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。
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