こんにちは、龍神作家のSHINGOです。

 

 

昨日はね、1日中、新刊のゲラと向き合っていました。

6月29日に発売となる新刊『龍として生きる』。

そのゲラ──本の形になりつつある原稿が、出版社さんから僕の手元に届いていまして、朝から晩まで赤ペンを片手に、ずっと原稿をチェックしていたんです。

 

表現を少し変えたり、ちょっと間違えて書いてしまった箇所を訂正したり。

気になるところには付箋を貼って、編集者さんに「ここはこう直したいです」とお伝えする。

本当に細かくて、地道な作業です。

 

でもね、こういう作業を一文字一文字積み重ねた上で、皆さんの元に本が届くんですよ。

本を手に取ってくださるとき、「ああ、SHINGOさん、ここに赤ペン入れたんだろうな」って想像しながら読んでもらえたら嬉しいなと思って、こうして裏話を書いています。

 

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🐉 一冊の本ができるまでに、どれだけの人が関わっているか。

 

原稿を書くのに、3ヶ月、1年、長い人だと2年・3年かかることもあります。

そこに編集者さんが入って、文章を綺麗に整えてくださる。

デザイナーさんが表紙や本の装丁を考えてくださる。

出版社さんが「何部刷ろうか」と決めて、印刷会社さんに依頼する。

印刷された本を、取次さんという問屋さんが本屋さんに運んでいく。

本屋さんの店員さんが棚に並べてくれる。

そして、レジを打ってくださるアルバイトさんがいて、ようやくあなたの手に本が届く。

 

これだけ多くの人が関わっているわけです。

今回はお金の本ですから、本ができるまでのこのお金の流れ、エネルギーの流れも感じ取っていただけるんじゃないかなと思います。

 

🐉 さて今日は、「ビジョンが持てないんですが、どうしたらいいですか」というご質問にお答えしていきます。

 

ビジョン、つまり将来の目標とか、将来設計みたいなものですね。

スピリチュアルや自己啓発の世界では「ビジョンを持ちましょう」とか、「自分の夢をノートに書きましょう」と、よく言われます。

これは僕もすごく推奨しているんです。なぜならば、僕自身が自分の夢をノートに書いて、それが全部叶ったという経験があるからなんですね。

 

ただ、多くの人にこれをお伝えすると、こんな声が返ってきます。

「いや、自分のやりたいことがわかりません」

「自分の行くべき道がわかりません」

「ビジョンなんて、全然見えません」

 

あるいは無理にビジョンを書いたとしても、ちょっと現実離れしたものが出てきたりするんですよ。

「海外を旅行しまくって、英語もフランス語も中国語もイタリア語も全部習得します」

「年収は100億円です」

みたいなね。子どもが「仮面ライダーになりたい」と言うのに近い、ファンタジー的なビジョンが出てきちゃう。

もちろん、本気でそれを叶えたいなら全然いいんですよ。

ただ、無理くりひねり出した結果のファンタジーになってしまっている人を、本当に数知れず見てきました。

 

🐉 なぜビジョンが見えないのか。今日は1つだけ、シンプルな答えを持ってきました。

 

結論から言いますと──

ビジョンというのは、自分が行きたい未来の世界を、すでに体験している人と出会わない限り、見えないんです。

 

ちょっと何を言っているか分からないと思うので、例え話で説明しますね。

たとえば野球少年が、大谷翔平選手を見て「将来メジャーリーガーになりたい」と思う。これってすごく素直なビジョンですよね。

でも、日本人メジャーリーガー第一号と言われる野茂英雄さんがアメリカに渡る前、その時代の野球少年は、「メジャーリーガーになりたい」というビジョンを描くことができなかったと思うんですよ。

「プロ野球選手になりたい」はあった。でも「メジャーリーガーになりたい」は、夢として持ちようがなかった。

 

つまり、ビジョンを見るためには、先に行っている人がいて、その人の世界観に触れていないと描けない、ということなんですね。

 

これはお金でも同じです。

「お金持ちになりたい」という人に「いくらあったらいいの?」と聞くと、人によって答えが違うんですよ。

「年収1000万円ですかね」と言う人もいれば、「年収10億円です」と言う人もいる。

これって、その人がどんな世界に触れてきたかで変わってくるんですね。

年収1000万円と答えた人は、おそらく年収1000万円の人に出会ったことがある。

年収10億円と答えた人は、年収10億円の人に出会ったことがある。

だからこそ、そのビジョンが見えたんだと思うんです。

 

🐉 僕自身の話をしますね。10代の時の、ちょっと忘れられない出会いがあるんです。

 

当時、僕の自宅に、ある男性がちょくちょく遊びに来ていたんですね。

その人がね、いわゆる「働かずに年収3000万円」という方だったんですよ。

両親と楽しそうにお話されているのを、僕は脇でなんとなく聞いていた。

そうしたらその人がね、「僕は年収3000万なんだけど、海外旅行に行きまくっていて、ほとんど仕事してないんだよね」って言うんです。

それを横で聞いていた19歳の僕は、もう衝撃ですよね。

 

あと3年もしたら就職という年齢でした。

当時、大学の初任給は20万円くらいだと聞いていたから、20万円 × 12ヶ月 = 240万円。

年収240万円の人間と、年収3000万円の人間が、この同じ世界に存在しているんだ──。

10代にして、そこに大きな衝撃を受けたんです。

 

その頃は社会のことなんてほとんど分かっていなかった。

でも、僕の中に「働かずに年収3000万円という生き方をしている大人が、現実にいる」という未来像が、もうすでにインストールされていたんですよ。

先に走っている人がいた。だから、その世界が見えるようになっていた。

 

🐉 そこから、本田健さんに出会います。

 

「幸せに経済的に自由になる」ような大人が、他にもいるのかな?

そう思って探していくうちに、本田健さんの『幸せな小金持ち』という本にたどり着いたんです。

当時、健さんは「幸せに豊かに暮らしていく」という世界観を、本の中で丁寧に書いてくださっていました。

10代の僕は健さんの本がすごく好きで、夢中で読んで、「ああ、こういう発想で生きていけば、人は幸せに成功していくのか」というのが、頭の中にインストールされていったんです。

 

その後、実際に健さんに会いに行く機会もあって。

「ああ、こういう暮らしぶりなんだな」「こういうふうに生きていくんだな」と、目の前で見させていただいた。

そういう流れの中で、僕の中にも自然と「作家になりたい」「講演家になりたい」というビジョンが湧き上がってきたんですね。

 

健さんだけじゃありません。

望月俊孝先生。

あとは、今は佐伯仁志(さえきひとし)さんという名前で歌手活動をされている、心屋仁之助(こころやじんのすけ)さん。

そういう先輩方が、幸せに自由に作家活動と講演活動をされている姿を見て、「ああ、ああいう風に生きていきたい」と、自然にビジョンが湧いてきたんです。

 

🐉 男性は特に「憧れの力」が強い生き物だと思います。

 

5歳くらいの幼い頃、何かかっこいいものを見たときに「あれになりたい!」と素直に思える。

仮面ライダーになりたい。ウルトラマンになりたい。

あの素直な「憧れ」が、男性のビジョンの原点なんですよね。

女性のことは女性になったことがないから断言できないけれど、参考の1つにはなるかなと思います。

 

🐉 今日の結論。ビジョンが持てないなら、その世界をすでに生きている人に会いに行く。

 

「こういう風になりたいかもしれないな」と思える人。

その人に、まず会いに行くんです。

そして、その人の世界に触れる。

できることなら、一緒にご飯を食べられたら最高なんですね。

 

これはね、すごく重要なポイントです。

ご飯を食べるって、エネルギーを取り入れることじゃないですか。

憧れの人と一緒にご飯を食べるというのは、ある意味、その人のエネルギーを自然と自分の体内に取り込むことなんです。

奪うんじゃない、自然に取り込まれていくんですよね。

 

だから僕も今でも、定期的に先輩方とお食事をご一緒させていただいています。

スピリチュアルフェスティバルをやる前は、本田健さんとプライベートでご飯に行かせていただきました。

その時、自分の次元がぐっと上がった感覚がありました。

心屋仁之助さん(現・佐伯仁志さん)とも、ご飯を食べに行かせていただいたことがあります。

つい最近では、望月俊孝先生とプライベートでお食事をご一緒する機会もありました。

今でも、自分の前を走ってくださっている先輩方に定期的にお会いして、エネルギーを受け取らせていただいているんです。

 

🐉「成功者の人とご飯なんて、どうやって食べたらいいんですか?」

 

こう言うと、必ず聞かれます。

でもね、まずは身の回りに、そういう人がいないかどうか、ぜひ探してみてください。

自由に時間が空いていて、幸せに豊かに暮らしている人。

意外と、探せばいるものなんですよ。

 

僕の10代の話を思い出してください。

なぜか両親の家に、年収3000万円のおじさんが遊びに来ていた。

あの方、近所のおじさんなんですよ。普通の、その辺のおじさんなんです。

そういう「幸せで豊かなおじさま」が、実は身の回りに何人もいらっしゃった。

その中のお1人がね、僕に「神との対話」という本を授けてくれたんですよ。

 

これは、神様の声を降ろしたチャネリング本なんですけど、当時すごく流行っていました。

ただ、10代の僕は超スピリチュアルアンチでしたから、10ページ読んだ時点で「何この本、うさんくさっ」って本気で思いましたよ(笑)。

この話はまた今度詳しくしますね。

 

でも結果として、「幸せに豊かに生きる」というお金のテーマと、「神との対話」というスピリチュアルのテーマが、10代の僕に同時に降りてきていたわけです。

日常の些細なことに、あなたへの導きは必ずあるんですよ。

それを、ないがしろにせずに、キャッチしてみてくださいね。

 

🐉 SNSやコミュニティを通して、憧れの人に近づく方法もあります。

 

今は本当に良い時代で、成功している人にも、自分のビジョンを叶えている人にも、SNSで簡単に連絡がつくようになりました。

DMを送ってみるのもいいですし、その人がやっているコミュニティに入ってみるのも1つです。

(ちなみに僕のDMは、お返しすることができないので、申し訳ないけれど僕には送らないでくださいね。)

 

これはあくまで一例ですが、自分が「こういう風になりたい」と思う人のコミュニティは、意外と門戸が開かれているものなんです。

そして、その人たちは実は、エネルギーや知恵を、たくさん渡したがっています。教えたがっているんですよ。

だから、勇気を出して、積極的にそういう人に触れてみてください。

 

🐉 まとめると──

 

ビジョンが見えないのは、あなたの感受性が足りないからではありません。

単に、「その世界を先に生きている人」と、まだ出会っていないだけなんです。

出会ってしまえば、ビジョンは自然と湧き上がってきます。

あの10代の僕が、年収3000万円のおじさんを家のリビングで見ただけで、人生のレールが変わったように。

 

最後まで読んでくださって、ありがとうございます。

愛しています🐉

 

龍神作家 SHINGO

 

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