こんにちは
しなやかライフ研究所の小谷晴美です。
山口県の町役場の誤送金事件が世間を騒がせていますね。
昨夜、毎日放送テレビの「せやねん!」のスタッフさんから
この事件に関して、取材協力のご依頼があり、
使い込んだ金額を弁済するシミュレーションを行いました。
「弁護士費用なども含めて弁済元金が5100万円、年利3%」
という弁護士の先生のお見立てを受け、
50年で返済すると、毎月約16.4万円との結果になりました。
この場合、返済総額はいくらになると思いますか?
娘にこの質問をしたら
「5100万円の3%は150万円くらいやろ?」
と答えが返ってきましたが、
実は、返済総額は9840万円になります。
「3%じゃないん?」と驚く娘に
返し続けている間も、
残金に対して年利3%の利息を支払う必要があるためと説明し、
シミュレーションの過程を見せました。
1年目の利息は153万円。
それを12月で割ると、利息だけで12万円以上毎月返済する必要があります。
従って、1回目は16.4万円返済しても、そのうち元金の返済にまわるのは3.7万円。
12カ月で200万円返済しても、元金は45万円弱しか減らないのです。
「3%」と聞くと大したことないように感じますが、
返済する期間が長くなると利息の総額は大きくなります。
車のローン、クレジットの分割払いやキャッシングも
「この金利で、いくら借りて、何年で返したら、総額いくら払うことになるのか」
「年利〇%」ではなく、金額で確認をしましょう。
貯めて買えばその利息は払わなくて済みます。
その利息を払ってでも「今」必要なのか、
「今」手に入れることが、支払う利息に見合う効果があるのか
自分の価値観に照らして判断したいですね。
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■高校での進学資金講演で思うこと
今週は近畿圏の複数の高校に伺って、進学資金の講演を行いました。
奨学金については、「学生に借金を負わせる」との批判もありますが、
やはり学生の学びを応援する制度に違いないと改めて思います。
例えば、有利子の奨学金(第二種)であっても、
毎月5万円を4年間、総額240万円借りても
現在の利率であれば15年返還で返還総額は250万円です。
借入スタートの時期からすると約19年半で利息は10万円です。
奨学金を必要とする生徒の皆さんには、
このお金がただの「借金」ではなく「投資」となるよう
しっかり知識やスキルを身につけていただいて、
そして、社会に出て収入を得るようになったら、
「手取収入-(奨学金返済+貯蓄・投資)=生活費」
とお金の管理をしていけるよう
奨学金を借りて返した先輩として、お話してきました。
理想を言えば・・・
せめて、私たちの頃(バブル期)と同じ程度に学費が下がれば、
大学生の半数が奨学金を借りるなんて事態にはならないとは思いますが。
「稼ぐ力」と「お金を管理する力」をしっかり身に着けて
幸せなオトナになっていただけるようとの想いで
進学資金についてお伝えしています。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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このブログは私自身が「起業にまつわるお金」の知識がなく不安に思った経験から、
「お金について自分で判断できる安心」を届けたいとの想いで綴っています。
あなたのお役に立てましたら幸いです。
しなやかライフ研究所 代表 小谷晴美
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朝日放送ラジオ「道場洋三です」 取材記事等掲載










