anan特別号の『しいたけ.カラー心理学 2019春・夏』をもう見て頂けたでしょうか?
改めてなんですけど、このカラー心理学には様々な思いを詰め込みました。
僕がいわゆる「カラー占い」を出すにあたって一番やりたかったことって
カラー占いをhappy感でごまかしたくなかった
というのがあります。
どういうことかというと、たとえば赤のカラーの持ち主は「元気!明るい!とにかくみんなを明るくするパワーがある!」っていうような説明ってあります。
緑のカラーを持つ人だったら「平和主義で、縁の下の力持ち。静寂な環境を望む。みんなに慕われる良い人」とか、そういう説明ってもちろんそこまででも正解なんでしょうけど、それで各カラーの説明を終わりにしたくなかったのです。
もっとそのカラーの持つ異常性とか、執拗さとか、弱点とか、毒の部分とか、そういうところに人の魅力ってあるんじゃないかって僕は思っていて、そこまでをきちんとこの作品物の中で表現したかったのです。
僕は占いとか心理の読み物に対して「え、それってどういうこと?元気だけじゃないんだ」というところからの“続き”が読みたい人間です。だから、自分が書くものに関しては、思いっきりそこを突き詰めたいのです。
話を戻して、水色のカラーの持ち主は、キャッチコピーが「おじいちゃんおばあちゃんに好かれる商店街のアイドル」なんだけど、意外と仲良くなってみるとめちゃくちゃ鋭い毒舌を持っているとかですね。単なる大人しい人ではないですよっていう。
一例として赤のカラーの持ち主について説明したいのですが、18色あるうちの赤って、やっぱり「特別に目立つ人」が持つカラーなのです。
はじめのテストで、赤を選ぶ項目に
「年に何回か非日常を味わうゴージャスな旅に出かけたい」
というのがあるのですが、これは赤って「ハレとケ」のハレの色、つまり、「非日常的な、ピンとした緊張感の空気を吸った時に、明日からの活力が生まれて美しくなる」という性質を持っています。美しいものに触れた時、自分が圧倒される場所に行った時に、「私もやってやんぜコンニャロー」という血が激しく湧く。
普段から自分が目立つことを喜びにしている人は、他人との競争や、激しいやり合いを望む人でもあります。
赤の元気さって、やり過ぎるとちょっと温度が高すぎることになる。
でも、やっぱり赤のカラーを持っている人がある場所に表れた時って「ビシッ」て絵になるとか、場全体にすごい華々しさが生まれることになったりする。赤が前に立って戦ってくれるとすごく頼りになるし、赤の人が豪華な食事をしていると、やっぱりお店の人も「この人をうならせる料理をお出ししたい」と闘争心を燃やすことになったりする。
そういう、各カラーの持つ、その人にしかない魅力と、そして、毒の部分。いわゆるそのカラーの持つ「クソヤロー」的な部分をあますことなく表現しました。
是非ご一読いただいて、自分と、そして自分の周りにいる人達のカラーを「絶対あんたこれだよ」と笑ったりしながら見て頂けたらすごく嬉しいです。
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