以前の職場でお世話になった会計事務所の杉田さんの
お話だす。生真面目な人でこういう仕事をするために
生まれてきたと思うほどだした。お顔もメガネをかけて
勉強できます的な感じだした。確かに難しい試験を
たくさん合格しなければ会計士になれないだすから。
毎月、会社の経理のチェックをしてもらうだす。
書類やデーターをチェックしぴりぴりした時間も終わり
コーヒータイムになっただす。
「今日はあと一件行くはずがキャンセルになったんですよ
たまにはゆっくりもいいですね。」といってコーヒーを
美味しそうに飲みながら話始めただす
杉田さんの事務所は杉田さんのお父さんが社長で社員
4,5人の事務所だした。どんどんと顧客を増やし順調に
営業していただす。ある日、杉田さんが担当の結構大きな
企業から呼び出しがかかっただす。
話を聞いてみるとどうも悪さをし杉田さんを騙したまでは
いいのだすが、それがバレ、明日マルサがやってくる
との事。寝耳に水なんてもんじゃないだす。
自分ももちろんグルに思われる←逮捕される←この業界で
働けない←おやじさんが作った会計事務所も潰れるかも。
もうもう心臓はバクバク、頭に浮かぶのは最悪の事ばかり
なにしろ明日マルサが来るので宜しくと言われ、もうなにが
なんだか訳が解らなくなったまま自宅に帰っただす
落ちつけ、落ちつけと自分に言い聞かせながら床についた
だすが眠れるはずもないだす。でもどうにか朝を迎え
いつもの朝のようにトイレと歯磨きにバスルームに行った
だす。あちゃ、もう8時過ぎてるだす。おにいちゃんが休み
だとこっちもなんかホリデー気分で時計見るのを忘れるだす
続きは明日ということで。
春夏秋冬の夏
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