【我慢してきた想いは、声から解放されていく】
私の少女時代は、
「欲しい」
「やってみたい」
その一言を、ぐっと飲み込むことの多い日々でした。
家にお金がないことを、子どもながらに感じていたからです。
本当は、あの洋服が欲しかった。
友達が着ているような、かわいい洋服を着てみたかった。
本当は、好きな髪型にしてみたかった。
けれど、
「欲しい」
「こうしたい」
とは、なかなか言えませんでした。
そんなことを言ったら、困らせてしまう。
わがままだと思われるかもしれない。
子どもながらにそう感じて、
「私は、これでいい」
と、自分に言い聞かせていました。
欲しい気持ちも、
叶えたい願いも、
心の奥へ、ぎゅっとしまい込んで。
でも、諦めたつもりになっていただけで、その願いは消えていませんでした。
「本当は、着てみたかった」
「本当は、きれいにしてほしかった」
「本当は、私の『好き』を選びたかった」
それらはすべて、
「いつか叶えてほしいこと」
として、私の中にずっと残っていたのです。
大人になった今、
ようやく、あの頃の私の声を聞いてあげられるようになりました。
「あの洋服、欲しかったよね」
「好きな髪型にしてみたかったよね」
「本当は、我慢したくなかったよね」
まずは、知ってあげること。
気づいてあげること。
そして、否定せずに受け止めてあげること。
今の私が、あの頃の私に、
「もう、我慢しなくていいよ」
と伝えてあげる。
好きな洋服を選ぶ。
してみたかった髪型にする。
「私は、これが好き」と言ってみる。
一つひとつは、小さなことかもしれません。
でも、あの頃に叶えられなかった願いを叶えるたびに、心の中の少女が笑顔になっていく気がするのです。
「やっと、私の気持ちに気づいてくれたね」
「やっと、私の声を聞いてくれたね」
と。
そして最後に、
思いきり声を出してあげる。
歌いたかった歌を、心から歌ってあげる。
声を出すことは、ずっと抑えてきた自分に、
「もう、気持ちを出していいよ」
「あなたの願いを表現していいよ」
と、許可を出すことでもあります。
言えなかった想い。
叶えられなかった願い。
小さく閉じ込めてきた、本当の私。
そのすべてを声にのせて、外の世界へ解き放っていく。
声を出すことで、あの頃の自分を満たしてあげる。
歌うことで、
「私は、ここにいるよ」
「これが、私だよ」
と、自分の存在を喜ばせてあげる。
我慢してきた想いは、声から少しずつ解放されていきます。
自分の声を聴くことは、自分の願いを聴くこと。
自分の声を響かせることは、自分の人生を取り戻すこと。
もう、自分を小さくしなくていい。
あの頃、我慢していた小さなあなたの願いを、今のあなたが叶えてあげてください。
そして、その喜びを、あなたの声で響かせてください。
VOICE ART WAVE®︎
わたし全開プログラム
声をひらく。
人生がひらく。
世界と響き合う。
一人の声から、世界に平和の波紋を。
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