先日からウクライナは長距離ドローンでモスクワの製油所を攻撃していて、その攻撃の写真やビデオで盛り上がっているのが日本のマスコミとウクライナ応援団のネット界隈ですが、実に愚かなのは 彼らは 前線でウクライナ軍がどうなっているか ということについて全く報道もしないし、触れてもいないことです。
まず、モスクワの製油所でウクライナ軍のドローンが攻撃しているのは メディア向けの派手な宣伝に使用できる写真やビデオを撮ることを目的としていますので、ほとんどが石油貯蔵タンクを攻撃しています。
石油貯蔵タンクを攻撃すれば、巨大な火柱や真っ黒な煙が上がり、メディア受けのする「派手な絵」が取れるから、貯蔵タンクばかりを攻撃しているわけですが、基本的に貯蔵タンクは中に石油や原油が入っているわけですから、その入っている油が燃え尽きるまで炎はおさまりません。1つのタンクが燃え尽きるまで火災が続くわけです。
そして、火災がおさまれば 貯蔵タンクというのは容易に再設置することが可能なので、いくつかの貯蔵タンクを破壊したことを以てして、「ロシアの石油精製能力を著しく低下させた」ということには全くならないのです。
メディア向けの派手な動画が撮れた というだけの宣伝目的でしか、ありません。
しかし、この戦争はウクライナが勝っている ということにしたい愚かな日本のメディアと西側メディアが そのような派手なドローン攻撃の映像を以て、「ウクライナ軍が勝っている」とか攻勢をかけている というのは 本当に最前線での状況を見ていないのだな というのが丸分かりです。
では、最前線の状況はどうなっているかというと、次々にあちこちで、ウクライナ軍がロシア軍に包囲されそうになっています。
特に、ドンバス地域のコンスタンチニフカという重要な都市については すでに90%がロシア軍の支配下にあります。
上の戦況地図は中立的なSuriyaku mapからのものですが、ウクライナ政府から資金提供されている親ウクライナのDeepstate map でさえも、戦線の色々な場所でロシア軍がウクライナ軍を包囲しようとしていることを示しています。
そして、このコンスタンチニフカを陥落させれば、ドネツク州には残る大きな都市は クラマトルスクとスラビヤンスクの2つしかなく、その2つの都市が陥落した場合には ほとんど隠れるところがない見渡す限りの広大な平野部の田園地帯しかなく、防衛の為に要塞化している場所がもうないので、ウクライナ軍は 大きくドニエプル川の西岸まで後退するしかない状況になると言われているのです。
そして、戦線でどうしてこんなにウクライナ軍が後退し続けているか というと、単純にマンパワーが不足しているからです。
重要なニュースとして、ウクライナ軍はマンパワー不足を補うために、今後ウクライナ軍の30~50%を外国人傭兵で賄いたい ということで給与を大幅アップする と発表しました。
(記事転載開始)
【キーウ共同】ウクライナのゼレンスキー大統領は、ウクライナ軍が採用する外国人志願兵を大幅に増やす方針を12日の動画声明で明らかにした。フェドロフ国防相によると、前線の突撃兵や歩兵の30~50%を外国人志願兵とすることを目指す。部隊の強化とウクライナ人兵士の損失削減が狙いだとしている。
ロシアによる侵攻が長期化し、ウクライナ軍は兵員不足が課題となっている。ゼレンスキー氏は外国人志願兵を増やすため新たな採用の仕組みを導入する考えを示した。
フェドロフ氏は、前線の歩兵の月額給与を最高で46万フリブニャ(約165万円)、平均で30万フリブニャに引き上げることを盛り込んだ軍改革案を政府が承認したと明らかにした。現状の12万フリブニャ前後から大幅な増額となり「世界最高水準」だという。待遇改善で兵員確保につなげたい考えだ。
兵士の軍務経験や部隊の任務に応じて契約期間を6~24カ月と定めたほか、契約満了後に最低6カ月間動員が猶予されることも明記。
(記事転載終了)
西側メディアによれば「勝っているはずのウクライナ軍」が 人員不足で30~50%は外国人傭兵で賄おうとしているのですよ?
その為に、傭兵の給与を今までの4倍にまで上げようとしている というこの事実をもってして、「ウクライナ軍は5.5万人の死亡でロシア軍のほうが100万人死亡して損失が圧倒的に大きい」 ってウクライナ政府のプロパガンダを誰が信じますか?
信じる人は単なる情弱だけでしょう。
今、ウクライナ軍は前線にいるのは わずか25万人ほど と言われていますが、2022年2月当初に前線にいたはずの正規軍30万人+予備役30万人はどこにいったのでしょう?
そして、2022年当初は その60万人に加えて、愛国心から多くの志願兵も集まりましたし、世界中からも傭兵が多数来てそれも数十万人いたはずで、そうなると、ウクライナ軍の兵力は当初100万人前後だったと思われます。
それが現在25万人にまで減っている理由は何でしょうか?
1.死者や負傷者(二度と戻ってこれないレベルの負傷)が圧倒的に多い。
2.戦線での持ち場を勝手に離脱し逃亡する者も非常に多い。(20万人規模の逃亡者がいることはウクライナ軍も認めている。)
このどちらか、または両方の理由で当初の100万人→25万人にまで減ってしまっている ということでしか、説明不能ですよね?
そして、多くの国民が不満を持っていますが、ウクライナでは路上等で男性を強制的に拉致して徴兵していて、たくさんのビデオが収められていますよね。
そのような路上で男性を拉致して徴兵する という光景は ウクライナでは毎日のようにビデオに撮られているのと比較し、ロシアでは一切見られていません。もし見られていたら、西側メディアが喜んで、すぐに大々的に報道するはずです。
この事実だけでも、ウクライナ政府が発表している「ロシア軍の死傷者はウクライナ軍の何倍も多い」というのは完全な嘘 だと思わなければおかしいのです。
そして、戦線でそのように押し込まれているウクライナ軍が マンパワーを使わなくても出来ることの唯一の事が 長距離ドローンでロシア国内を攻撃して、派手な火災の画像だけを撮って、まるで「勝っている」かのように演出して、さらに 日本も含めた西側のパトロンから、さらに兵器やカネを支援してもらう」ということだけなのです。
そして、ウクライナ戦争前は経営的に窮地に陥っていた独ラインメタル等の軍事企業はこの戦争によって復活し、株価も急上昇、ここぞとばかりに工場も拡張させ海外進出し、日本にまで進出するなんて話も出ているくらいです。
このニュースが何を意味しているか、私のブログの読者様ならば分かると思いますが、ウクライナ戦争でウクライナに砲弾や兵器を提供しているラインメタルの工場がもし日本に出来たとしたら、そこは ロシア軍にとっては 間違いなく、「正当な攻撃目標」になります。
そうなった時には もしロシア軍のミサイルが飛んできて、その工場に直撃しても私は驚きません。
だって挑発したのは ロシアではなく、ロシアとの戦争まで口にしているドイツのラインメタルの工場を誘致した日本のほうなのですから。
そして、日本に駐留している米軍に その時に泣きついても 米軍は 核大国のロシア、中国とは直接戦火を交えません。
もしそれをやったら、米国本土が核ミサイルでやられるからです。
だから、米国本土が危険にさらされるリスクを負ってまで、日本の軍事工場をミサイル攻撃するであろうロシアに対し、米国は「仕返し」の攻撃は行わないのです。
本来この戦争に対して中立のスタンスを守らなければならなかった日本が NATOと一緒になってウクライナ応援団に加わっている というのは はっきり言って、経済的にも損ばかりしていることプラス、日本の安全保障を危険に晒していることにしかなっていません。
だから 日本の国益から見ても 高市早苗が取っている外交スタンスは 「最悪」以外の何物でもありません!
こんな首相の下で憲法改正や緊急事態条項? ありえませんね。私は本来憲法改正論者でしたが、この首相の下でやることには大反対です。そうでないと、日本は戦争に巻き込まれます。



