私は以前から 何度か、トランプファミリーはほぼ全員が トランプ大統領の権力を利用してそこからの明らかな利益誘導をやっている と自分のブログで批判してきました。
トランプファミリーのほぼ全員がそうなのですが、中でも特に酷いのが トランプ政権の中で今は何の役職にも就いていないはずのジャレッド・クシュナー(ユダヤ人)がトランプ第一次政権の時に補佐官をやっていた時に作った人脈で、ファンドマネージャーをやったことのない素人なのに、投資ファンドを立ち上げてサウジアラビアやUAEから投資資金を得たりしていることです。
しかも、ユダヤ人であるクシュナー家は イスラエル首相、ベンジャミン・ネタニヤフとも親しく、ネタニヤフが訪米した際には よくクシュナー家に宿泊して、ネタニヤフはクシュナーのベッドで寝ていたそうです。
今回、ジャレッド・クシュナーとその妻であるトランプの娘、イヴァンカ・トランプが南欧のアルバニアで 高級リゾートホテルを建設する計画が進行していて、それにアルバニア国民が大激怒、クシュナー。イヴァンカがアルバニアに訪問した際には 大きなデモになったことや、そのデモに乗じて、ハンター・バイデンがクシュナー・イヴァンカ批判をやっているのが面白いので取り上げたいと思います。
まず、クシュナーとイヴァンカがアルバニア訪問の際に受けた国民からの大規模なデモの写真が↓です。
このデモについて、まずはニュースをご紹介します。↓は米ワシントンを拠点にしているメディアのPOLITICOが報じているものです。
↓(日本語に変換したもの)
(以下、上の記事の一部を和訳して掲載開始)
フラミンゴ、手つかずの海岸線、そしてジャレッド・クシュナーが支援する豪華なリゾートが、アルバニアの近年の歴史において最大規模の政治デモを引き起こした
2026年6月12日 午後4時51分(中央ヨーロッパ時間)
ヤコブ・ワイツマン 著アルバニア、ヴロレ発 ― ドナルド・トランプ大統領の義理の息子であるジャレッド・クシュナーが、アルバニアののどかな南部海岸に高級リゾート開発に投資することを決めたとき、おそらく彼は全国的な反乱を引き起こすとは予想していなかっただろう。
しかし、 アルバニアの人々は、裕福な外国人投資家が自国の貴重な自然遺産をコンクリートで覆い尽くし、裕福な外国人観光客向けのホテルを建設することに、決して好意的ではなかったことが判明した。
フラミンゴやウミガメが生息し、ヨーロッパで最も自然が手つかずのまま残された河川デルタ地帯の一つがある保護区の近くに、1万床規模のリゾートホテルを建設する計画が持ち上がったことで、この小さなバルカン諸国が30年以上前に共産主義体制を放棄して以来、おそらく最大規模の民衆デモが巻き起こった。
「フラミンゴ革命」として知られるようになったこの運動は、わずか2週間で、狭い範囲の環境抗議活動から、アルバニアの支配階級全体を標的とした全国的なキャンペーンへと発展した。
長年にわたる政府の腐敗、無秩序な観光、アルバニアの経済発展に対する不満(アルバニアはヨーロッパで最も貧しい国の一つである)、そして国が一般国民ではなく少数の富裕層のために運営されているという認識が、多くのアルバニア人を限界点まで追い詰めた。
デモ参加者たちは現在、エディ・ラマ首相と野党指導者で元首相のサリ・ベリシャ氏の辞任、さらには投獄を求めている。この2人は、1991年の共産主義政権崩壊以来、最も長く政権を担ってきた指導者である。
「ここの若者や市民は、ラマとベリシャだけでなく、体制全体に抗議しているのです」と、ティラナでのデモに参加し、フラミンゴのポスターを掲げながら両政治家の投獄を訴えた市民社会活動家のフランチェスカ・ムチョ氏は語った。
「これは独裁政権崩壊後の体制全体、そしてこの国で常態化してしまったあらゆる負のモデルに対する抗議だ」とムソ氏は付け加えた。
ヴィヨサ川を国立公園に指定する運動を主導したアルバニア人生物学者、オルシ・ニカ氏は、この運動は外国人投資家への怒りよりもはるかに根深いものだと述べている。
「これはジャレッド・クシュナーに反対することではない」と彼は述べ、米国には環境基準を軽視してきた長い歴史があり、政治腐敗が蔓延していると主張した。
ラマ首相自身は驚くほど謝罪の姿勢を見せておらず、POLITICOのインタビューで、クシュナーのような外国人不動産開発業者はアルバニア国民よりもアルバニアにとって重要だと述べている。
「外国人が最優先事項だ…なぜなら外国人はアルバニア人にお金をもたらしてくれるからだ」と、身長2メートルの元プロバスケットボール選手は6月初旬に行われた罵詈雑言に満ちたインタビューで語った。彼はまた、外国メディアがこの話に興味を示した唯一の理由はクシュナーの関与だと主張した。
ヤコブ・ワイツマン 著アルバニア、ヴロレ発 ― ドナルド・トランプ大統領の義理の息子であるジャレッド・クシュナーが、アルバニアののどかな南部海岸に高級リゾート開発に投資することを決めたとき、おそらく彼は全国的な反乱を引き起こすとは予想していなかっただろう。
しかし、 アルバニアの人々は、裕福な外国人投資家が自国の貴重な自然遺産をコンクリートで覆い尽くし、裕福な外国人観光客向けのホテルを建設することに、決して好意的ではなかったことが判明した。
フラミンゴやウミガメが生息し、ヨーロッパで最も自然が手つかずのまま残された河川デルタ地帯の一つがある保護区の近くに、1万床規模のリゾートホテルを建設する計画が持ち上がったことで、この小さなバルカン諸国が30年以上前に共産主義体制を放棄して以来、おそらく最大規模の民衆デモが巻き起こった。
「フラミンゴ革命」として知られるようになったこの運動は、わずか2週間で、狭い範囲の環境抗議活動から、アルバニアの支配階級全体を標的とした全国的なキャンペーンへと発展した。
長年にわたる政府の腐敗、無秩序な観光、アルバニアの経済発展に対する不満(アルバニアはヨーロッパで最も貧しい国の一つである)、そして国が一般国民ではなく少数の富裕層のために運営されているという認識が、多くのアルバニア人を限界点まで追い詰めた。
デモ参加者たちは現在、エディ・ラマ首相と野党指導者で元首相のサリ・ベリシャ氏の辞任、さらには投獄を求めている。この2人は、1991年の共産主義政権崩壊以来、最も長く政権を担ってきた指導者である。
「ここの若者や市民は、ラマとベリシャだけでなく、体制全体に抗議しているのです」と、ティラナでのデモに参加し、フラミンゴのポスターを掲げながら両政治家の投獄を訴えた市民社会活動家のフランチェスカ・ムチョ氏は語った。
「これは独裁政権崩壊後の体制全体、そしてこの国で常態化してしまったあらゆる負のモデルに対する抗議だ」とムソ氏は付け加えた。
ヴィヨサ川を国立公園に指定する運動を主導したアルバニア人生物学者、オルシ・ニカ氏は、この運動は外国人投資家への怒りよりもはるかに根深いものだと述べている。
「これはジャレッド・クシュナーに反対することではない」と彼は述べ、米国には環境基準を軽視してきた長い歴史があり、政治腐敗が蔓延していると主張した。
ラマ首相自身は驚くほど謝罪の姿勢を見せておらず、POLITICOのインタビューで、クシュナーのような外国人不動産開発業者はアルバニア国民よりもアルバニアにとって重要だと述べている。
「外国人が最優先事項だ…なぜなら外国人はアルバニア人にお金をもたらしてくれるからだ」と、身長2メートルの元プロバスケットボール選手は6月初旬に行われた罵詈雑言に満ちたインタビューで語った。彼はまた、外国メディアがこの話に興味を示した唯一の理由はクシュナーの関与だと主張した。
「もしジャレッドがいなかったら、彼らはアルバニアで何が起こっているかなんて全く気にしなかっただろう」と彼は言った。
ラマ氏の挑発的な発言は、抗議活動がすでに全国に広がっている中でなされたもので、事態の沈静化には全く役立たなかった。
「もし彼がそれを公然と言ったのなら、それが我々が抗議している理由の一つだ」と、左派政党レヴィジャ・バシュケの野党議員レディ・ムチ氏は述べた。「アルバニアはアルバニア人にとって住みにくい国になってしまった」と彼は述べ、生活費の高騰、首都ティラナにおけるAirbnbの蔓延、沿岸部のリゾート開発などを挙げた。
その間にも、アルバニアの欧州連合加盟への野望は危うい状況にある。北の隣国モンテネグロと並んで2030年までのEU加盟の最有力候補と目されてきたアルバニアだが、ブリュッセルが政情不安と環境破壊を懸念して見守る中、その目標が手の届かないものになる危機に瀕している。
ラマ氏の挑発的な発言は、抗議活動がすでに全国に広がっている中でなされたもので、事態の沈静化には全く役立たなかった。
「もし彼がそれを公然と言ったのなら、それが我々が抗議している理由の一つだ」と、左派政党レヴィジャ・バシュケの野党議員レディ・ムチ氏は述べた。「アルバニアはアルバニア人にとって住みにくい国になってしまった」と彼は述べ、生活費の高騰、首都ティラナにおけるAirbnbの蔓延、沿岸部のリゾート開発などを挙げた。
その間にも、アルバニアの欧州連合加盟への野望は危うい状況にある。北の隣国モンテネグロと並んで2030年までのEU加盟の最有力候補と目されてきたアルバニアだが、ブリュッセルが政情不安と環境破壊を懸念して見守る中、その目標が手の届かないものになる危機に瀕している。
リゾート
アルバニア南部の海岸沿いにあるヴロラは、ギリシャの物価のほんの一部でギリシャ風の太陽と海を求める旅行者にとって、観光ブームの中心地となっている。
しかし、町の北側の海岸線は手つかずの自然が残っている。フラミンゴが浅瀬を歩き回り、ウミガメが砂浜に巣を作り、アザラシが今もこの荒々しい海岸線沿いに姿を現す。ピシェ・ポロ=ナルタ野生生物保護区は、しばしば「ヨーロッパ最後の野生の川」と呼ばれるヴィヨサ川のデルタ地帯の一部である。
しかし、この牧歌的な風景は危機に瀕している。現在、道路が土地を分断し、警察が周辺をパトロールしており、撤去されたフェンスのコンクリート基礎が、14億ユーロを投じる高級リゾートの建設予定地を示している。このリゾートは、アルバニアで最も生物多様性に富んだ地域の一つに、1万床規模の新たな「都市」を建設する計画だ。
このプロジェクトはクシュナー氏と、ドナルド・トランプ米大統領の娘である妻のイヴァンカ氏の代名詞となっているが、最近の報道によると、クシュナー氏の投資グループであるアフィニティ・パートナーズがこのプロジェクトから撤退したという。アフィニティ社はコメントの要請に応じず、クシュナー氏本人への直接の連絡も試みたが成功しなかった。
リゾート建設工事は環境影響評価なしに承認されたため、それが今回の紛争の中心となっている。
「今年は機械によってウミガメの産卵場所が破壊されてしまいました。ここからたった1キロのところです」と、環境保護活動家のコンスタンディン・ジャホ氏は、ヴィヨサ=ナルタ野生生物保護区を見下ろす崖の上に立って語った。彼は、砂丘、ビーチ、そして眼下の森林を1キロ以上も貫く、新しくできた白い砂利道を指差した。
5月下旬、地元住民や活動家たちがバリケードの撤去を要求する中、抗議参加者の1人が警備員によって同じ崖から引きずり下ろされる事件が発生した。
こうした光景が国内の不安をさらに悪化させている。数万人のアルバニア人が街頭に繰り出し、ティラナでの抗議活動は3週目に突入し、シュコドラ、ドゥラス、レジャ、ジロカストラといった他の都市でも同様のデモが行われている。アメリカ、カナダ、フランス、ドイツ、ギリシャ、イタリア、イギリスに住むアルバニア人も抗議活動を組織している。デモ参加者たちは、この計画の中止と、13年間政権を握ってきたラマ首相の辞任を求めている。
アルバニア南部の海岸沿いにあるヴロラは、ギリシャの物価のほんの一部でギリシャ風の太陽と海を求める旅行者にとって、観光ブームの中心地となっている。
しかし、町の北側の海岸線は手つかずの自然が残っている。フラミンゴが浅瀬を歩き回り、ウミガメが砂浜に巣を作り、アザラシが今もこの荒々しい海岸線沿いに姿を現す。ピシェ・ポロ=ナルタ野生生物保護区は、しばしば「ヨーロッパ最後の野生の川」と呼ばれるヴィヨサ川のデルタ地帯の一部である。
しかし、この牧歌的な風景は危機に瀕している。現在、道路が土地を分断し、警察が周辺をパトロールしており、撤去されたフェンスのコンクリート基礎が、14億ユーロを投じる高級リゾートの建設予定地を示している。このリゾートは、アルバニアで最も生物多様性に富んだ地域の一つに、1万床規模の新たな「都市」を建設する計画だ。
このプロジェクトはクシュナー氏と、ドナルド・トランプ米大統領の娘である妻のイヴァンカ氏の代名詞となっているが、最近の報道によると、クシュナー氏の投資グループであるアフィニティ・パートナーズがこのプロジェクトから撤退したという。アフィニティ社はコメントの要請に応じず、クシュナー氏本人への直接の連絡も試みたが成功しなかった。
リゾート建設工事は環境影響評価なしに承認されたため、それが今回の紛争の中心となっている。
「今年は機械によってウミガメの産卵場所が破壊されてしまいました。ここからたった1キロのところです」と、環境保護活動家のコンスタンディン・ジャホ氏は、ヴィヨサ=ナルタ野生生物保護区を見下ろす崖の上に立って語った。彼は、砂丘、ビーチ、そして眼下の森林を1キロ以上も貫く、新しくできた白い砂利道を指差した。
5月下旬、地元住民や活動家たちがバリケードの撤去を要求する中、抗議参加者の1人が警備員によって同じ崖から引きずり下ろされる事件が発生した。
こうした光景が国内の不安をさらに悪化させている。数万人のアルバニア人が街頭に繰り出し、ティラナでの抗議活動は3週目に突入し、シュコドラ、ドゥラス、レジャ、ジロカストラといった他の都市でも同様のデモが行われている。アメリカ、カナダ、フランス、ドイツ、ギリシャ、イタリア、イギリスに住むアルバニア人も抗議活動を組織している。デモ参加者たちは、この計画の中止と、13年間政権を握ってきたラマ首相の辞任を求めている。
ラマ首相がXを巡って米国のバーニー・サンダース上院議員やイラン政府と対立したことを受け、国際メディアもアルバニアに殺到し、前例のない抗議デモを報道している。
観光客か、それともアルバニア人か?
ラマ首相がアルバニアには外国からの投資が必要だと主張するのは、同国を「ヨーロッパのモルディブ」にしようという政府の野心を反映している。この取り組みによって、わずか10年で観光客数は3倍に増加した。昨年は1200万人以上の観光客がアルバニアを訪れ、これは同国の人口の4倍以上にあたる。この大幅な増加は、国連機関である国連観光局からも称賛されている。
しかし、開発のスピードには代償が伴っている。デモ参加者、野党政治家、市民社会によると、 高級観光は環境にますます大きな負荷をかける一方で、国民にはほとんど経済的利益をもたらしていない。アルバニアの若者はヨーロッパで最も高い割合で 国外へ脱出している。
「私は持続可能な開発モデルを強く信じています」と、アルバニア駐在のEU大使シルビオ・ゴンザート氏はPOLITICOに語った。「だから、イタリアやヨーロッパの他の地域、おそらくルーマニアでも犯したのと同じ愚かな過ちが繰り返されているのを見ると、時々心が痛みます」と彼は述べた。
「我々はこれまでも、加盟国に対し環境分野におけるEU規則の10年間の適用除外を求めながら、問題を悪化させるような開発モデルを追求することは許されないと主張してきた」とゴンザート氏は述べた。
アルバニアは、戦略的投資と保護地域に関する物議を醸す法律を可決したが、環境団体やデモ参加者らは、これらの法律は観光セクターを活性化させ、クシュナー氏のようなプロジェクトへの道を開くために制定されたものだと主張している。EUは、ティラナがこの方向性を続けるならば、加盟交渉における環境問題の解決の可能性はさらに遠のく可能性があると警告している。
観光客か、それともアルバニア人か?
ラマ首相がアルバニアには外国からの投資が必要だと主張するのは、同国を「ヨーロッパのモルディブ」にしようという政府の野心を反映している。この取り組みによって、わずか10年で観光客数は3倍に増加した。昨年は1200万人以上の観光客がアルバニアを訪れ、これは同国の人口の4倍以上にあたる。この大幅な増加は、国連機関である国連観光局からも称賛されている。
しかし、開発のスピードには代償が伴っている。デモ参加者、野党政治家、市民社会によると、 高級観光は環境にますます大きな負荷をかける一方で、国民にはほとんど経済的利益をもたらしていない。アルバニアの若者はヨーロッパで最も高い割合で 国外へ脱出している。
「私は持続可能な開発モデルを強く信じています」と、アルバニア駐在のEU大使シルビオ・ゴンザート氏はPOLITICOに語った。「だから、イタリアやヨーロッパの他の地域、おそらくルーマニアでも犯したのと同じ愚かな過ちが繰り返されているのを見ると、時々心が痛みます」と彼は述べた。
「我々はこれまでも、加盟国に対し環境分野におけるEU規則の10年間の適用除外を求めながら、問題を悪化させるような開発モデルを追求することは許されないと主張してきた」とゴンザート氏は述べた。
アルバニアは、戦略的投資と保護地域に関する物議を醸す法律を可決したが、環境団体やデモ参加者らは、これらの法律は観光セクターを活性化させ、クシュナー氏のようなプロジェクトへの道を開くために制定されたものだと主張している。EUは、ティラナがこの方向性を続けるならば、加盟交渉における環境問題の解決の可能性はさらに遠のく可能性があると警告している。
(記事の抜粋和訳終了)
上の記事で分かる通り、この場所は 地中海に面していて、フラミンゴやウミガメ、アザラシが姿を見せるような野生動物の保護区で手つかずの自然が残っているところですが、そこにある島にクシュナー・イヴァンカ夫妻が1万室もの客室を備えた大規模リゾートホテルをビーチの目の前に建設しようとしていて、おカネの為にそれを推進しようとしているアルバニアの首相には デモで辞任要求まで突き付けられている という状態です。
(上の地図の赤丸で囲ったブローラという町がクシュナーがリゾートホテルを建設しようとしている予定地)
そして、思わぬところで欧州で国民の反発を食らったクシュナー、イヴァンカ・トランプ夫妻に対して、ここぞとばかりに批判し始めたのが 前大統領ジョー・バイデン氏の息子のハンター・バイデン氏です。
彼のツィートが面白いので、今回ご紹介します。
↓(日本語に変換したもの)
↓
ハンター・バイデン氏の「私は人生で一度も外国政府から給料をもらったことはありません。一度もありません。
一方、ジャレッド・クシュナーはサウジアラビア、UAE、カタールから直接何千万ドルもの給料を受け取っています。
彼はイランとの戦争で米国の首席交渉官を務めながら、合計で60億ドル以上を受け取っています。」
というクシュナー氏への攻撃は まさしくその通り とは言えるものなのです。
ハンター・バイデンの場合は ウクライナのエネルギー企業、ブリズマの役員に名を連ねていて、事実上「名前だけの役員」で月額5万ドル(約500万〜620万円)の破格の報酬を受け取っていたことが明らかになった ということはたしかにありました。
しかし、ハンターが弁護士資格を持っていて企業法務や国際ビジネスの知識は持っていた という点は事実ですので、弁護士資格を持つ者が企業の「名ばかり役員」のような役員に名を連ねる ということ自体は 日本の企業でもよくあることです。
ただ、ハンターの場合は 何が問題だったかというと、そのウクライナのエネルギー企業、ブリズマがまさに汚職疑惑でウクライナ検察から捜査対象となっていたのが バイデンが副大統領だった時に(オバマが大統領の時に)、 バイデンの「(ウクライナへの)10億ドルの融資保証を保留する」という鶴の一声で、その汚職を捜査していた検事総長を 当時のウクライナ大統領ポロシェンコが慌ててクビにしたことです。(その検事総長をクビにしたことをジョー・バイデン自身がぶら下がりの記者会見で笑い話にして自慢もしていた)
しかし、ハンター・バイデンの場合は クシュナーのように、あからさまに他国や他国の年金基金から直接出資を受ける ということまではしていなかったわけで、どちらのほうがより悪か・・・といえば、明らかに義理の父の大統領の地位や権力を利用して「他国政府」やその年金基金から「直接」カネを貰ってビジネスをやっているクシュナーのほうでしょう。
クシュナーのように義理の父の人脈で他国政府と直接取引をし、儲ける という手法、そしてドナルド・トランプJRのように政治での予測を賭け事にする市場に出資して父のSNSでのイラン関連のコロコロ変わるツィートに乗じて大金を稼ぐ というやり方は もっと非難されて然るべきではないでしょうか? 私はそう思います。















