私は 以前下の過去記事で アラブ首長国連邦(UAE)のことを 王族連中がエプスタインとのつながりが深かったことや、最近はイスラエルと同盟関係にある と厳しく非難したのですが、そのUAEがこのイラン戦争では イスラエルや米国と一緒になって積極的にイランを攻撃していたことが分かりました。
だから、イランからの攻撃も 湾岸諸国の中でUAEに対しての報復攻撃が ダントツで多かったのです。
下はAIのGrokによる回答です。
今回のブログ記事では UAEが 米やイスラエルと一緒になってイランを”積極的に”攻撃していた ということを報じているウォールストリート・ジャーナル日本語版の記事をご紹介します。有料記事で、途中までしか読めませんが、それでも十分にUAEがなぜイランから最も多く攻撃されたか、その理由が理解できるものとなっています。
(上の写真の記事転載開始)
UAE、イラン攻撃への深い関与判明 空爆数十回 攻撃は米・イスラエルとの連携のもと行われ数週間続いた
アラブ首長国連邦(UAE)は、イラン戦争の初期段階から4月の停戦発表の翌日に至るまで、同国に対して数十回に及ぶ空爆を実施していた。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。米国とイスラエルが主導した空爆作戦に、UAEがこれまで知られていた以上に深く関与していたことが浮き彫りになった。
一連の空爆の規模は、UAEが自国の戦略的利益とみなすものを守る意欲を強めていることを示す新たな証拠だ。イランの脅威に対し、はるかに慎重な姿勢をとっている湾岸地域の一部の隣国とは一線を画している。
(記事転載終了)
次に、イスラエルのメディアがUAEのイラン攻撃について報じているものをご紹介します。イスラエルのメディアは「イスラエルと一緒にUAEがイラン攻撃」と言っています。
UAE conducted dozens of strikes on Iran during war and after truce, including with Israel — report
(和訳開始)
報道によると、UAEは戦争中および停戦後も、イスラエルとの共同作戦を含め、イランに対して数十回の空爆を実施した
事情に詳しい関係者によると、アラブ首長国連邦はイランに対する米イスラエル戦争の最初の数日間でイラン国内で数十回の空爆を実施し、4月に停戦が発表された後も空爆を続けたという。
報道では、UAEが戦争中にイランへの攻撃を実行したとされているが、ウォール・ストリート・ジャーナルの報道は、これまで報じられていたよりもはるかに大きな役割を担っていたことを示唆している。
情報筋がウォール・ストリート・ジャーナルに語ったところによると、イスラエルと米国は、ホルムズ海峡のケシュム島とアブ・ムサ島、港湾都市バンダル・アッバス、ラバン島の石油精製所、アサルイェ石油化学コンビナートを標的とした今回の攻撃に関する情報を提供した。
イスラエルはアサルイェも攻撃し、これを受けて米国はイスラエルに対しエネルギー施設への攻撃を停止するよう求め、国際的な反発を招いた。
イランのエネルギー施設への攻撃は、テヘランがアラブ首長国連邦の施設を攻撃したことへの報復として行われた。
(和訳終了)
そして、湾岸GCC諸国の中で、UAEに続いてイランから攻撃を受けていたサウジアラビアについても イラン攻撃に参加していたことがWSJで報道されています。
↓(日本語に変換したもの)
(以下、上の記事の和訳開始)
How Secret U.A.E. and Saudi Strikes on Iran Shattered an Uneasy Coexistence
アラブ首長国連邦とサウジアラビアは、戦争初期にイラン政権から攻撃を受けた後、イランに対して複数回の空爆を実施した。これは、湾岸諸国がこの紛争に深く関与していること、そして地域の地政学がどれほど変容したかを示している。
戦争前は、湾岸諸国が、中東における覇権を争う巨大で重武装の隣国に対し攻撃を行うなど、考えられないことだった。しかし、新たな詳細が明らかになり、両国が戦争でいかに直接的に戦ったかがより明確になり、各国が築こうとしてきた慎重な均衡が崩れた。
(和訳終了)
なお、サウジアラビアの場合はUAEとは違って、イラン攻撃に参加したのは 戦争初期だけだったようです。
その後は むしろ この米国とイスラエルが仕掛けたイラン攻撃からは距離を置く姿勢を見せています。
それに対して、UAEのほうは イスラエル軍を自国内に駐留させたり、イスラエルからアイアンドームを提供される等、はっきりと「親イスラエル」だという姿勢を見せて、事実上イスラエルと同盟国であることを 隠しもしなくなりました。
UAEの場合はトランプ第一次政権の時にトランプの娘婿で当時、大統領上級顧問を務めていたユダヤ人であるジャレッド・クシュナー等が推進した「アブラハム合意」で2020年9月15日イスラエルと国交も結んでいる状態でもありますから、いちおう表向き「パレスチナ国家の樹立」をイスラエルとの国交樹立の条件にしているサウジアラビアとは全く違っていて、完全に親シオニスト
国家へと変わってしまったという印象です。
そして、トランプは今、このイスラエルとの国交樹立を目的とした「アブラハム合意」へ サウジアラビアやパキスタンへも 参加するように促しています。
(以下、上の写真の記事転載開始)
[ワシントン 25日 ロイター] - トランプ米大統領は25日、イランとの合意の一環として、サウジアラビア、カタール、パキスタン、トルコ、エジプト、ヨルダンに対し、イスラエルとの国交正常化を目的とする「アブラハム合意」に一斉に参加するよう要請したと明らかにした。
パキスタンはこの提案を拒否。他の国はこれまでのところ反応を示していないが、アラブ諸国の間ではイスラエルによるパレスチナ自治区ガザでの大規模な軍事攻撃を巡る不信感が強いことから、前向きな対応が示される可能性は低いとみられている。
トランプ氏の提案について、 イスラエル首相府も今のところコメントしていない。
トランプ氏は自身の交流サイト(SNS)「トゥルース・ソーシャル」に、サウジアラビアなどの国々の首脳と23日に会談したほか、アブラハム合意にすでに署名しているアラブ首長国連邦(UAE)とバーレーンとも協議したと投稿。「全ての国に対し、義務としてアブラハム合意に直ちに署名するよう要請する」とした。
(記事転載終了)
上の記事にあるように、パキスタンについては このアブラハム合意への参加を強く拒否しています。
トランプが いきなりイランとの和平協議に この「アブラハム合意」を持ち出してきたのは イランが濃縮核を放棄する可能性は限りなく低いので、「結局何のためにイラン戦争を始めたのか?」ということを考えると、全く米国にもイスラエルにとっても 目標は達成されず、メリットになることが一つもない中で、何かイスラエルにとってプラスになる材料を 無理やり「アブラハム合意」で持ち出してきた感が否めませんね。
ここ数年の米国は ウクライナを使ったロシアへの代理戦争でも失敗し、中国との関税戦争でも事実上失敗し、イラン戦争でも失敗し、唯一成功したのがベネズエラのマドゥロ大統領の身柄拘束だけ という状態ですから、そのような中で 早くもイラン戦争での大失敗、米国内での深刻なインフレから国民の目をそらす為の手段としての「キューバ侵攻」が 最近はメディアでよく取り上げられ始めたようです。
「敗戦から国民の目をそらすために 再び別の国に侵攻する」・・・米国以外の国ならこんなことはあり得ませんが、常に世界中で侵略戦争を続けてきた、このならず者国家の米国ならば、「軍事強国のイランよりは簡単に軍事侵攻できそうな国」 としてキューバを考えている というのは いかにもありそうなことです。
実際、米国は2026年に入ってからずっと、海上封鎖でキューバに入ってくる石油をほとんど止める ということをやっていて、キューバでは1日のほとんどが停電状態となっています。市民生活だけでなく、病院等ではこれが人道的災害レベルになっているのに、米国のやっているキューバへの海上封鎖 というのはどう見ても 「人道に対しての犯罪」行為ではないでしょうか?
しかも米国内でキューバの人道危機を煽っているのが キューバ移民の息子であるマルコ・ルビオ国務長官やネオコンなのですから、米国のこの行為こそが イランへの軍事侵略行為と共に、もっと国際社会から非難されるべき と私は思います。











