なぜか日本の大手メディアではあまりまだ報道されていないようですが、ゼレンスキーの元側近中の側近で、汚職疑惑で辞職を余儀なくされた後もほぼ毎日ゼレンスキーと連絡を取って指示をしたりしていた と言われているアンドレイ・イェルマーク氏がついに逮捕され、身柄を拘束されました。
今回はそのニュースをご紹介します。
↓(日本語に変換したもの)
Zelenskyy's Former Right-Hand Man Yermak Arrested In $10.5 Million Money Laundering Scheme
(和訳開始)
ゼレンスキーの元側近のイェルマークが1050万ドルの資金洗浄計画で逮捕される
ウクライナ高等反汚職裁判所は、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領府の元高官で、かつて国内で2番目に影響力のある人物だったアンドリー・イェルマク氏を、注目を集めた汚職事件に関連した資金洗浄の容疑で公判前拘留するよう命じた
この判決は、2020年から2025年末の家宅捜索を受けて、辞任するまでゼレンスキー大統領の側近を務めていたイェルマーク氏にとって、劇的な失脚を意味する。彼は判決後、法廷から直接身柄を拘束された。
告発および申し立て
ウクライナ国家反汚職局(NABU)と特別反汚職検察庁(SAPO)は5月11日、約4億6000万フリヴニャ(約1050万ドル、または900万~1000万ユーロ)の資金洗浄に関与した疑いで、イェルマクを容疑者として名指しした。
検察側は、彼が組織犯罪グループに関与し、国営原子力企業エネルゴアトムでの賄賂を元手に、ペーパーカンパニーや偽の契約を通して、キエフ南部の裕福な村コジンに高級住宅複合施設(「ダイナスティ」として知られる)を建設するために不正資金を流用したと主張している。(注:ちなみに、この高級住宅は8ヘクタール(20エーカー)の敷地に4棟の巨大な個人邸宅(それぞれ推定費用約200万ドル)と、5棟目の共有ウェルネス/スパ施設があるというものですが、そのうちの1軒は実質的にゼレンスキーの所有と言われています。)
エネルゴアトム社に対する広範な「ミダス」捜査では、請負業者が契約の確保または維持のために当局者に10~15%のリベートを支払っていたというパターンが明らかになったと報じられている。資金は2021年から2025年にかけて、高級不動産開発を通じて資金洗浄された疑いがある。
イェルマーク被告は、ウクライナ刑法第209条第3項(犯罪収益の合法化)に基づき起訴されている。有罪判決を受けた場合、最高12年の懲役刑が科される可能性がある。
数日間にわたる審理の後、高等反汚職裁判所(HACC)は、5月14日から60日間の公判前拘留を命じ、保釈金は1億4000万フリヴニャ(約320万ドル)に設定した。検察側は、より高額な1億8000万フリヴニャ(約400万ドル)の保釈金を求めていた。
イェルマーク被告は直ちに拘留されたが、裁判が進む間に保釈金全額を納付すれば釈放される可能性がある。弁護団は判決を不服として控訴する予定だ。
イェルマークの回答
イェルマーク氏は全ての疑惑を強く否定し、「根拠のない」「でたらめな」ものだと述べた。彼は所有しているのはアパート1戸と車1台のみで、高級マンション開発には一切関与していないと主張した。
公判後、彼は記者団に対し、「私にはそんなお金はありません。弁護士が友人や知人と協力して保釈金を集めるつもりです」と述べた。さらに、裁判所を尊重しており、「隠すことは何もない」とし、戦争中のウクライナへの貢献を誇りに思っていると付け加えた。彼は毎週前線を訪れ、国際的な支援を受けていることに言及したが、それを司法に影響を与えるために利用することはないと述べた。
弁護側は、この訴訟には根拠がなく、政治的な意図が込められている可能性があると主張している。
背景と政治的影響
イェルマク氏は映画プロデューサー兼外交官からゼレンスキー大統領の首席補佐官にまで上り詰め、政策、人事、司法、さらには本格的な侵攻前のロシアとの和平交渉に至るまで、絶大な影響力を行使した。批判者たちは、彼が権力を集中させ、大統領の長年の盟友たちを排除したと非難した。(イェルマーク氏は当初はストリップクラブの弁護士だったとゼレンスキーの報道官だった女性が言っています。詳しくはこちらの記事をご覧ください。)
彼(イェルマーク)は、より広範なエネルゴアトム社の捜査に関連して、国家汚職対策局(NABU)が彼の所有物件を捜索したことを受け、2025年11月に辞任した。ゼレンスキー大統領は関与を疑われておらず、汚職対策当局は、大統領は捜査対象ではないと強調している。
↓(上の写真の文書を日本語に変換したもの)
この事件は、ウクライナがロシアとの戦争が続く中で、EU加盟を推進し西側諸国の支援を維持するために、高官による汚職撲滅を強く迫られている状況下で発生した。この事件はキエフの政界エリートに衝撃を与え、戦時中の汚職に対する国民の不満を煽っている。
これは現在も捜査が進行中の事案です。捜査は継続中で、事件の進展に伴い、新たな容疑者や新事実が明らかになる可能性もあります。
(和訳終了)
上の記事では「ゼレンスキー大統領は関与を疑われておらず」と書いてありますが、それは NABUもしょせん、ウクライナが酷く腐敗したままではウクライナをEUにもNATOにも加盟させられないので、まずは腐敗をなくす という欧米の要求によって設置された機関なのであって、ゼレンスキーまで関与している とは言えないところがあるからでしょう。
しかし、「ダイナスティ」と呼ばれる巨大な邸宅のうちの1軒の実質的な所有者はゼレンスキーであるとロシアメディア等は報じています。
そしてこの資金の一部は ゼレンスキーの永年のビジネスパートナーで、コメディアンのマネジメント会社の「クヴァルタル95」をゼレンスキーと共に経営していた「ゼレンスキーの財布」こと、ティムール・ミンディッチから来ている というふうにウクライナのメディアも報道しているのです。↓(ユダヤ人でありイスラエル国籍も持っているティムール・ミンディッチは汚職で逮捕される直前にイスラエルへと逃亡)
「ゼレンスキーの財布」と呼ばれたティムール・ミンディッチとその会計担当者(2人ともイスラエルに逃亡中)、アンドリー・イェルマークと、ゼレンスキーの側近中の側近が3人も汚職対策機関から容疑をかけられているのに、「ゼレンスキーだけは関係ない」は ありえないでしょう。とても信じられません。
しかし、NABUがそう言っている ということは あくまで欧米が設置した汚職対策機関であるNABUは 今のところ、ゼレンスキーをかばっていて彼の戦争継続努力を妨害しないようにしている ということです。
なお、NABUが捜査中の案件は1000件以上にも上っています。↓
下はNABU(ウクライナ国家汚職対策局)のサイトの一部を日本語化したもののスクリーンショットです。
今までに起訴された人数や容疑者の数、有罪になった人数などが表示されています。
(注:上の写真の汚職のニュースはごく一部のみ。NABUが報告しているだけで、全部で1,000件を超える汚職のニュースが掲載されている)
皆さん、このような 腐敗しきった国ウクライナに 私達日本国民の税金が すでに3兆数千億円規模で注がれてしまったのです。
しかも、高市早苗は それでも懲りずに 未だに「日本はウクライナと共にあります!」等と言っています。
これが どれだけ愚かで、日本の国益を損ない続け、さらに安全保障という点では 核保有国であるロシア、中国、北朝鮮との戦争の危険まで高めているか、いい加減、国民は声を上げるべきなのです。








