西側メディアのThe New York Times でも報じられていますが、北朝鮮が急速にミサイル技術を発展できた理由はウクライナの企業がエンジンや燃料の技術を提供していたことにあったようです。

 

今回はロシアのメディアのRTも6/3にそれを報じましたので、3分半程の短いビデオに私が字幕を付けたものを私のYoutubeチャンネルにアップしています。↓

 

 

 

 

 

 

(上のtwitterの和訳)

北朝鮮は核ミサイルの実験活動を活発化させているが、最近の報告では、北朝鮮がミサイルの開発を急速に進めているのは、ウクライナの軍事工場からの情報漏えいが原因ではないかとしている。

 

以下、ビデオの内容です。

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国連の調査によると、2011年、北朝鮮のスパイが拘束されたことがある。

彼らは核の秘密技術をウクライナの工場”ユーズマッシュ”から盗もうとしていた。

2011年、北朝鮮の2人の担当官がウクライナを訪れ、国営企業の従業員に近づき、以前から開発に従事していた中距離大陸間弾道ミサイルについて、写真や秘密の学術研究論文を手に入れた。

2013 国連安全保障委員会の議長メモより
「ウクライナ当局によると、これら北朝鮮に提供された情報は 先端技術の情報、ミサイルシステムの為にデザインされた新しい形の技術のプロセスと液体推進燃料エンジンだった。」

そして2017年の始め頃、北朝鮮は初めて大陸間弾道ミサイルの発射実験に成功した。

西側の調査によれば、ほとんどは輸入されたエンジンを改良したものだったようだ。

他のどんな国も 中距離の能力から「大陸間弾道ミサイル」へ、そんなに短い時間で発展していない。
この急速な発展を何と説明するか?
答えは簡単。北朝鮮は外国のソースから高い能力の液体推進エンジンを得ていた。
この調査の著者は 北朝鮮がそのエンジンを得たのはどこだと言ったか? ウクライナです。

Michael Elleman  国際戦略研究所のミサイルの専門家の話
「これらのエンジンはウクライナから来たようです。おそらく違法に。大きな疑問は いくつ彼らが持っていて、ウクライナは今も彼らを助けているかどうかです。」

同時に、キエフ政府当局とユーズマッシュの経営者は平壌を助けたことを否定した。
しかし、調査は「北朝鮮のスパイが工場を再び2回目に訪れ、引き継いだ。」と考えている。

不機嫌そうな従業員や給与の支払いのない警備員からなる小さなチームは 20,30のエンジンを盗むように誘惑されることはありうることだ。
これらの機械は流されていて、列車でロシア経由で北朝鮮に運ばれたようだ。

もし、その調査が言っていることが本当ならば、エンジンが盗まれた時期は ウクライナが紛争で不安定だった時期ではない。

ドンバスでの紛争は今は国全体に広がり、西側は武器を流し続けている。
組織化されたグループが悪意を持ってそれらを手に入れることは誰が知るのでしょう?

 

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ウクライナが北朝鮮のミサイル開発をどのように助けたのか、The New York Times のリンク先にはもっと詳しい長い記事があったのですが、今はThe New York Timesを読むのは無料ではないため、その内容は分かりません。

 

しかし、西側メディアに加えてロシアのメディアRTも報じているのですから、驚くべき早さで進化している北朝鮮のミサイル開発の後ろで、サポートしていたのはウクライナ国営軍事企業というのは間違いなさそうです。

 

ビデオの最初の方に韓国の防衛大臣が 北朝鮮に対する敵基地先制攻撃について発言しており、「もし北朝鮮が明らかにミサイルを発射する兆候を見せた場合、私達はその発射地点、命令及び支援拠点を正確にターゲットにする。」と発言しています。

 

日本海、対馬海峡を挟んですぐ隣の朝鮮半島でどちらかが”先制攻撃”を行うとなると、休戦状態の朝鮮戦争が再開ということになり、日本も無傷ではない可能性が高くなるでしょう。

 

私個人の考えでは 慰安婦問題や応募工(いわゆる"徴用工")の問題等考えると、北も南も朝鮮はどちらも信用できない相手です。

仮に 核保有国である北朝鮮が韓国に対し、攻撃をしてきて朝鮮戦争が再開した場合、米軍はどう出るのか・・・すぐに憲法を改正するか拡大解釈して、日本の自衛隊に出兵しろと圧力をかけてくる可能性も高いですね。

実際に、朝鮮戦争開始当時には自衛隊が解散させられていましたが、米国からの指示で「警察予備隊」が設置されます。これが事実上の再軍備と成り、今の自衛隊の前身になったわけですよね。

また、朝鮮戦争の際、旧日本海軍の兵士1200人が機雷除去作業に当たっており、機雷27個を処分したものの掃海艇1隻が触雷・沈没し、死者1人と重軽傷者18人を出しています。

旧日本海軍1200人が朝鮮海域で掃海作業 秘匿された戦死者

 

つまり、米軍は 日本をずっと「戦争に参加させない国」にしたわけではなくて、その場その場で 都合の良いように日本の軍隊を利用してきたわけです。

 

だから、次に朝鮮半島で休戦が破られ、戦争再開となった場合に 米軍によって日本の自衛隊が駆り出される可能性もゼロではないと考えておかないといけないです。