私の5/25のブログでサル痘について、2021年3月にシミュレーションをすでに行っていた という偶然の一致にしては出来すぎた発生状況が 欧米や中東の一部の国で起こっていることを記事にしました。
そして昨日5/26のブログでm-RNA技術を使った遺伝子ワクチンの開発者の一人と言われているウィルス学者のロバート・W・マローン博士によるサル痘に関しての情報を掲載しました。
マローン博士のコメントは 今欧米で流行しているサル痘が「人為的に操作されたものではない」ことを前提にすれば、ワクチンは不要だし、隔離などで十分管理すれば、感染拡大の心配もない という内容でした。
今回ご紹介するのは このウィルスが従来型のものか人為的なものかは別として、今の流行状況を踏まえて、私達が気をつけるべきこと等を発信されている専門家のお話をご紹介します。
この方はウィルス学者ではありませんが、Youtubeで233万人ものチャンネル登録者を持っており、Youtubeで情報発信されているたくさんの専門家の方たちの中では 人気がある方のようです。
Dr. John Campbellは英国ですでに退職された看護学の先生で博士号を持っています。時間があればアジアやアフリカでも教えたりもしており、彼のYoutubeビデオは看護学を学ぶ学生の助けになるよう公開されたものです。(Youtubeチャンネルの概要欄の和訳)
上のビデオに日本語字幕を付ける時間がないので、今回はとりあえず内容を書き出します。
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1.感染経路について
もともとは動物と人間との接触によって感染する人畜共通感染症である。
呼吸器系の飛沫(咳や痰)が広がり、それを吸い込むことによっても感染。
もし、皮膚に傷がある場合は感染者と直接皮膚が接触することにより、皮膚の病変(デキモノ)から感染する場合もある。
体液からの感染もある。→男性の同性愛者や同性愛者のコミュニティの中で起こっている。
粘膜の成分からの感染があるので汚染されたベッドのシーツや衣服、タオルでも感染する。
2.臨床的特徴について
最初にウィルスに暴露されてから症状が出るまでの潜伏期間は6~13日。
リンパ節の腫れ(首筋、あご下、脇の下や鼠径部)
体調が悪くなり始めたら熱が出て38.3℃以上の発熱になる。そして悪寒→体温が上がると寒さを感じるようになるので。
ひどい頭痛、筋肉痛、背中の痛み等。
疲労感、衰弱感。
1~3日後に、発疹がどんどん出てくる。
発疹は下の写真のようなもの。↓ 色々な体の場所に発疹が出る。
下↓がアフリカでのサル痘の特徴的な写真

↑ 盛り上がった部分が顕著になり、膿で満たされるようになり、その後破裂して乾き、かさぶたになり、傷跡が少し残る。
そしてとても痒く、時々痛みもある。
下↓は天然痘の写真。患部はとても似ている。
この発疹は多くの場合、顔から始まり、足や手のひらも含めて体のあちこちに広がる。
発疹は最初の症状から1~5日後、通常は2~3日後に現れる。
水疱瘡や梅毒のように見えることもあるが、全く違ったウィルスである。
梅毒は細菌感染症だが、ありがたいことに、今では効果的な抗生物質で広く根絶されたため、現在ではほとんど見られない。
発疹ができ、それが液体で満たされた水疱になり、かさぶたになり、それが剥がれ落ちる。
また、それが非常に痒くなったり痛いという特徴がある場合、サル痘を疑わなければならない。
特に心配なのは 小児に感染した場合、深刻な症状になる可能性がある。
だから感染経路を把握し、早期に発見し、隔離し、医療機関に相談することが必要になる。
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以上が5分程度にまとめられたビデオの内容となります。
本来は 従来のサル痘は人→人感染は そう多くは起こらないようですが、今欧米で事例が出ているものは 同性愛者のパーティーやコミュニティで感染が広がったものが多く、その点では 今流行しているものは 従来型のものよりも人→人感染が起こりやすくなっている可能性が考えられるかと思います。以下はSARS Covid-19(新型コロナウィルス)と、どこが違うのか という点を 私なりにまとめてみました。
●SARS Covid-19と違うところは SARS Covid-19がRNAウィルスなのに対し、サル痘、天然痘はDNAウィルスなので、変異型が出てくるスピードは(新型コロナに比べて)かなり遅い。
●今のところ、無症候者からの感染は起こっていない と言われている。(SARS Covid-19では「無症候者からも感染」と言われて感染拡大が起こったというのがニュースになったが、サル痘は現在までのところ、違うようだ)
●呼吸系の飛沫で感染 といってもすぐに床に落ちてしまうような大きなサイズの飛沫がリスクが有るだけで、エアロゾルのような細かくて何時間も空気中に漂うようなものからの感染はなさそう。(これは別のDr. John Campbelからのビデオで言及あり)
●皮膚の傷や体液等を介した濃厚接触は同性・異性間の接触は関係なく感染の可能性あり。(これもこれは別のDr. John Campbelからのビデオで言及あり)
●あくまでも日本人の場合、サル痘感染は 子供や若年者ほどリスクがあると思われる。なぜなら、天然痘のワクチンを日本では1976年まで打っていたので、中高年の年齢層は過去のワクチン接種により、ある程度の天然痘への抗体(サル痘にも効果あり)を持っていると考えられる。↓のグラフ参照 (抗体保有状況のグラフはここから転載させていただきました。)
妊婦が感染すると胎児に影響する可能性が有るため、妊婦も要注意。
よって、Dr. John Campbellの別のビデオ でも言及がありますが、SARS Covid-19感染症のときは 「高齢者のほうが重症化のリスクが高い」 と言われていたが、サル痘の場合は その逆で、「小さい子供や妊婦のほうがリスクが高い」と思われる。
といったところが SARS Covid-19のケースとは大きく異なっている点かと思います。
ご参考になれば幸いです。




