結婚とは、船を持つことであり


結婚生活は船旅、航海である。



大抵の人は船に乗り込んだだけで
満足してしまう。
興味関心はいかにその船をよく見せるか、
豪華客船やクルーザーに憧れ羨み
船のことしか見えていない。




これから大海原を進んでいくというのに
地図もコンパスも持たず
船のことばかり気にしている。




海は時に大荒れになり
嵐が吹き荒れ、台風が多発する。
大雨に見舞われ、雷も轟く。



時に穏やかな波になり、カモメが飛び、
イルカが泳ぎ、
快晴でキラキラしてエメラルドグリーンの
海が太陽に反射して宝石のように見える。



海は航海の間、様々な顔を見せる。



海はずっと荒れ狂うこともないし
ずっと穏やかなこともない。



どちらもあるのが当たり前だ。



それが結婚生活だ。



いくら頑丈で豪華な船を持っても
どこに行きたいのか分からなければ、
何の意味もない。



食料や雨風をしのぐマスト、
その他様々な道具がないと航海はできない。




船を持っただけでは航海に出れないのだ。



婚前契約は、地図とコンパスです。



結婚という船に乗り込み


夫婦生活という大海原の航海に出るためには
地図とコンパスがないと始まりません。




地図とコンパスを持たずに航海をしようとしているふたりにその必要性に気づいてもらいたい。



見事地図とコンパスを手に入れた
ふたりの航海を行ってらっしゃいと
送り出し
   


迷ってしまったときや休みたいときに
いつでも寄り道できる港のような



そんな存在に私はなりたいのです。