男にとっての風俗は、
女にとっての美容院やエステのようなものである。
結婚しているから、恋人がいるからといって
行かずにはいられないのだ。
女性だって、
もう男にアピールする必要ないんだから
美容院やエステに一生行くなと言われたらどうだろう?
辛くないか?てか、嫌じゃない?
美容院やエステに行くときって綺麗になると思って
ワクワクするよね?
男も同じで、ワクワクしてるんです。
実は風俗ってそういう場なんです。
アミューズメントパークなんです。
昔と違って危ない怖いイメージは随分変わり
今や風俗は
女性が普通にアルバイトのひとつとしてできる
安全な仕事になったのです。
風俗は、介護士や看護士と同じ
専門技術職だ。
かなり高度な対応力とテクニック、
話が通じない人なんかと関わらなければ
ならない。
楽して稼いでいる、だらしない、
と批判している人は
ただ裸になって股開いて寝ているだけだと
思っているのだろう。
実際はその逆で
男性がそうなっていて、
女性の方が1から10まで技術を駆使して
導かなければならない。
全く知らない人と初めましてで
短い時間なら45~60分間で
ムードを作り、演出し、もてなし、導く。
これのどこが楽なのだろう?
世の中、自分の才能を活かして
仕事にしている人はたくさんいるし、
評価され、認められている。
どうしてこの仕事の才能は
認められないのだろう?
風俗は、例外もあるが、
まともに働く日本の男性ならほぼ確実に
一度は行ったことがある。
性産業は、日本経済の重要なものであり
日本のサラリーマンが夜の街にお金を落とさなくなったら私は確実に経済は破綻すると考えている。
昔から色街は存在していたし色ごとほど、
男の潜在能力を引き出せるものはない。
その面から見ても性産業は
いかに日本経済を支えて回しているかが分かる。
そんな業界をなぜ軽んじることが
できるのだろう。
こんなに必要不可欠、重要な仕事なのに
働く女性の支える体制や保障が
全く整っていないことが、
この職業が軽視される所以だろう。
もちろん向き不向きは確実にあるし
他の仕事のように、
軽い気持ちで始める仕事ではないと思う。
やるなら覚悟が必要だし、
受け身ではく主体的な強固な意思が必須である。
なぜなら会社員と違ってただ出勤すれば
仕事があるわけではないからだ。
来店するお客さんも、いい人ばかりではない。
しかしどの仕事もそれは同じである。
風俗業界だけが特殊なわけではないのだ。
全て自己責任だが、
自分のペースで自分の好きなときに働ける
のも魅力のひとつだ。
どうしても嫌なお客さんはNGにすることも
できる。
一流企業に就職したけど、
自殺するほど働かせられるのと
自分のペースで自分なりに工夫し
自分のやり方で仕事ができるのを比べたら
仕事としての幸福度はどちらが高いか
明白である。
ただし、自分で収入をコントロールしなければ
ならない為、自営業者、個人事業主と同じだ。
そしてその経験を次のキャリアに活かそうと
考えて働くなら、得るものは大きい仕事である。
しかし決して大々的に公表する必要性もないし
変に蔑む必要もない。
そしてやたらと推奨したくもない。
きっと自らこの道に辿り着いた人だけが
縁のある仕事なのだ。
"フラットであること"がこの業界において
最も望むことなのである。
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風俗は、若さと美しさをウリにしていると
思われているが、それだけでは客は同じ女性に
何度も金ーーしかも安くはないーーを落とさない。
もてなしのきめ細やかさ、
客を思いやる心、熟練したテクニックなど
さまざまな技術や経験によって、癒されたり、
楽しい時間を過ごせたり、
恋愛に近い気持ちを味わえるーー
だからこそ、客は財布を開く。
ただエッチなことをすれば
高収入を稼げるという甘い考えでは、
高収入を稼げない。
自分のウリを考え、そのなかでプレイを工夫し、
女性らしさを磨きながら、
専門職・技術職として切磋琢磨していく……
というように一人ひとりが
自己プロデュースしていかないと、
生き残りは難しい仕事となった。
だから、ここでちゃんと仕事をできた女性は、
自ずと辞めたあとの道も拓けていく。
セックスワークは"堕ちる"場所ではない。
チャンスをつかむ場所なのだ。
(本文より)
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どんどん変化していく時代、
何も持っていなくても
健康な身体と前向きな心さえあれば
いくつになっても生きていける。
私はそう確信している。