中国市場 迷走する農夫山泉に新たな問題が発生
■中国市場 迷走する農夫山泉に新たな問題が発生
まいど、おおきにさんです。コテコテのナニワ企業経営者、戸田大介です。
ここで更に農夫山泉が中国市場で如何にして消費者を勝ち取って来たのかを振り返ってみます。
農夫山泉が誕生した2000年代初頭は、中国市場は楽百氏等の純浄水の天下でした。
純浄水は当時、中国人消費者に安全だと受け入れられていました。
農夫山泉は、後発企業として純浄水は健康に無益だと、メディアを通じて、三つの実験、水仙の植物実験、ナンキンネズミの動物実験、赤血球の細胞実験で証明しました。
このことから中国市場で純浄水の人気が一気に下がり、先に攻撃をしかけて主導権を握った農夫山泉は中国の水市場において、ミネラルウォーターとして販売数量を伸ばすことになりました。
2007年にはミネラルウォーターとして先行していた業界で最大の康師傳(カンシーフー)を、水の酸性アルカリ性のPH値に注目すると言う奇抜な発想で、弱アルカリ性の農夫山泉としての地位を確立し、康師傳を蹴落とすことに成功します。そして2012年12月には農夫山泉は関連商品も含めての営業販売額で初めて100億元を突破しました。
今回の一連の品質問題による危機、失った消費者の信頼を取り戻すために、農夫山泉は再度この弱アルカリ性と言う武器を使うことにしました。
一般消費者向けに販売するペットボトルのミネラルウォーターに、PH値を測定するためのリトマス試験紙を販促物として無料配布したのです。しかし、ここから更なる農夫山泉の迷走が始まりました。
弱アルカリ性であることを証明するために、農夫山泉が無料配布したリトマス試験紙に細工がされていたのではと、中国の微博(マイクロブログ、中国版ツイッター)等で疑義を呈する人が続出する事態が発生。
あるメディアで水道水と農夫山泉を含む販売されているペットボトルの水5種類で試験をした結果。
水道水、2種類の純浄水と農夫山泉は弱アルカリ性を示し、残り2種類のミネラルウォーターはアルカリ性を示したそうです。
また、酸性を示すはずのジュースとお酢で試験をしたところ、やはり農夫山泉と同様の弱アルカリ性を示す結果になったそうです。
この結果を確認するために、農夫山泉の広報に取材を申し込んだところ、拒絶されたそうです。
農夫山泉の公式ツイッターアカウント、中国の微博の農夫山泉のアカウント曰く、今回無料配布したリトマス試験紙はPH値5.5~9.0の範囲内でしか結果を表示できないため、強酸性の測定結果は正確ではなく、無料配布したリトマス試験紙に問題はなかったと述べているようです。
現状、この農夫山泉のPH値測定のために無料配布したリトマス試験紙問題は、結局のところどのような決着を見るのか、全くわからない状況です。
とにかく当分の間、中国市場における農夫山泉の動向から目が離せそうにありません。
また、続報があればお伝えできればと思っています。
中国市場 ペットボトルの水 農夫山泉の品質問題
3分でわかる 中国 ビジネス 攻略

にほんブログ村
※画像を中国のサイトから引用しております。
まいど、おおきにさんです。コテコテのナニワ企業経営者、戸田大介です。
ここで更に農夫山泉が中国市場で如何にして消費者を勝ち取って来たのかを振り返ってみます。
農夫山泉が誕生した2000年代初頭は、中国市場は楽百氏等の純浄水の天下でした。
純浄水は当時、中国人消費者に安全だと受け入れられていました。
農夫山泉は、後発企業として純浄水は健康に無益だと、メディアを通じて、三つの実験、水仙の植物実験、ナンキンネズミの動物実験、赤血球の細胞実験で証明しました。
このことから中国市場で純浄水の人気が一気に下がり、先に攻撃をしかけて主導権を握った農夫山泉は中国の水市場において、ミネラルウォーターとして販売数量を伸ばすことになりました。
2007年にはミネラルウォーターとして先行していた業界で最大の康師傳(カンシーフー)を、水の酸性アルカリ性のPH値に注目すると言う奇抜な発想で、弱アルカリ性の農夫山泉としての地位を確立し、康師傳を蹴落とすことに成功します。そして2012年12月には農夫山泉は関連商品も含めての営業販売額で初めて100億元を突破しました。
今回の一連の品質問題による危機、失った消費者の信頼を取り戻すために、農夫山泉は再度この弱アルカリ性と言う武器を使うことにしました。
一般消費者向けに販売するペットボトルのミネラルウォーターに、PH値を測定するためのリトマス試験紙を販促物として無料配布したのです。しかし、ここから更なる農夫山泉の迷走が始まりました。
弱アルカリ性であることを証明するために、農夫山泉が無料配布したリトマス試験紙に細工がされていたのではと、中国の微博(マイクロブログ、中国版ツイッター)等で疑義を呈する人が続出する事態が発生。
あるメディアで水道水と農夫山泉を含む販売されているペットボトルの水5種類で試験をした結果。
水道水、2種類の純浄水と農夫山泉は弱アルカリ性を示し、残り2種類のミネラルウォーターはアルカリ性を示したそうです。
また、酸性を示すはずのジュースとお酢で試験をしたところ、やはり農夫山泉と同様の弱アルカリ性を示す結果になったそうです。
この結果を確認するために、農夫山泉の広報に取材を申し込んだところ、拒絶されたそうです。
農夫山泉の公式ツイッターアカウント、中国の微博の農夫山泉のアカウント曰く、今回無料配布したリトマス試験紙はPH値5.5~9.0の範囲内でしか結果を表示できないため、強酸性の測定結果は正確ではなく、無料配布したリトマス試験紙に問題はなかったと述べているようです。
現状、この農夫山泉のPH値測定のために無料配布したリトマス試験紙問題は、結局のところどのような決着を見るのか、全くわからない状況です。
とにかく当分の間、中国市場における農夫山泉の動向から目が離せそうにありません。
また、続報があればお伝えできればと思っています。
中国市場 ペットボトルの水 農夫山泉の品質問題
3分でわかる 中国 ビジネス 攻略
にほんブログ村
※画像を中国のサイトから引用しております。

