皆さん、こんにちは。
先日、映画「ほどなく、お別れです」を観てきました。
映画は、葬祭プランナーとして一人前を目指す主人公が、さまざまな人との出会いや、身近な人とのお別れを通じて、人として、そして仕事人として成長していく物語です。
主演の浜辺美波さんの実家として使われていた建物が、なんと井原市出身の彫刻家・平櫛田中先生のアトリエということで、映画を観ながら一気に親近感が湧きました。
実は私も、以前東京へ行ったとき、上野桜木にあるそのアトリエを実際に見たことがあります。
そして映画の最後のテロップにも「協力 井原市」の文字が。
地元の名前が映画館の大きなスクリーンに映し出されると、やっぱりうれしいものですね。
まるで自分が少しだけ映画づくりに関わったような気持ちになりました。
(もちろん、何もしていませんが……)
映画は、お別れをテーマにしながらも、決してそれだけではなく、故人に思いを馳せる時間が、残された人の心にそっと勇気を与えてくれる内容でした。
「ほどなく、お別れです」というタイトルのとおり、お別れは永遠に離れてしまうことではなく、「また会う日まで、しばしのお別れ」。そんなふうに感じさせてくれる、あたたかい作品でした。
葬祭プランナーという仕事を通じて、人の人生に寄り添う姿を見ていると、仕事とは、単に役割を果たすことだけではなく、誰かの心に寄り添い、その人が前を向くお手伝いをすることなのだと、あらためて感じました。
相変わらず涙腺の弱い私は、今回もハンカチを握りしめながらの鑑賞となりました。
もし自宅で観ていたら、きっと遠慮なく泣いていたと思います。

