唐突ですが、「ぎばさ」ってご存じですか?

秋田でよく食される海藻なんですけど、わたくし、これに目がないものでして……。先日、親が近所のスーパーで購入したというものを分けてもらいました……。生のぎばさだったもので切って湯通ししてと処理が面倒でしたが、やっぱり美味しかった……。


ということで、ぎばさに悪戦苦闘した日の夕食。


赤貧亭


<献立>

・ 赤尾鯵のなめろう

・ 焼き蚕豆

・ 筍、菊花、菜花の生姜和

・ 蒟蒻、人参の牡蠣油風煮

・ ぎばさ

・ 鯵のあら汁

・ 筍ご飯


 筍、まだあまっていたんだと呆れてもいいですよ……。

 焼き蚕豆は近所のスーパーで蚕豆を買おうか迷っていたら、妙齢の女性に「テレビで焼くと美味しいってやっていたから、今晩やろうかと思うのよ」と話しかけられたので、これは神の啓示だということで初挑戦。それに鯵のなめろうもあると、完璧な居酒屋メニューですね……。ええ、でも赤ワイン呑んでおりましたが、何か?

 蒟蒻、人参の煮物は普通に出汁と酒、醤油を入れて、さらにこくを出すためにオイスターソースを少々加えたもの。


 で、件のぎばさですが、どのようなものかといいますと……
赤貧亭


生がこの状態。

フードプロセッサにかけて湯通しをすると……。

赤貧亭


あざやかな緑に、そして他のついづいを許さない驚きの粘りが……。すごいです、めかぶの10倍(当社比)はあるのではないかという粘りで、これが好きな人は好き、苦手な人は苦手という代物。ねばねば食品好きなのよねという方は、ぜひ試してみていただきたいところです。ポリフェノールも含まれていて、美容と健康にも良いらしいので……。良いのですけど……ご注意として本日の一句……。


一口の つもりが切れず 一息に


想像を絶する粘り気ですので、お年を召された方とお子様は避けたほうがよいかと……。