微かに遠くの方に、記憶はある。
それは確か、年末、年明け、その辺りの頃
「暖かくなったら、だね」
という言葉とともに。
そんな普通の日常に、コロナがコロコロやってきて、生活は一変。「暖かくなったらね案件」も、忘却の彼方へ・・・。
忘れもしない、それは5月26日の出来事。
ムスメのガル子が、今日は引き出しの整理、と言いつつ片付けをしていると出て来たパスポート。顔写真のところを見て「少しは顔変わった~?」なんて聞いてくる。
そしてガル子が言う。
「ガル男の写真、ひどい顔だったよね~」ともう一度見たいというので、出してみると、アメリカの画素数底辺なデジカメと、遥か遠くのライト頼りにレジのおばちゃんが撮影するという
バイトの履歴書写真でももっとキレイやで
というひどい仕上がりがそこに。
やっぱパンチあるな~と言いながら横を見ると、
22 MAY 2020
という文字が見えた。
横でガル男の写真をきゃっきゃ言いながら騒いでいるガル子の声がだんだん遠くなっていく。
2020年っていつだっけ
とポンコツな質問が浮かんできた。
あっ、今か。ほなMAYって何月よ・・・と
脳が一旦分からないふりをするという
あぁぁ、5月か、今5月やな、
このあたりから、ス~っとカラダがつめた~くなり始めて、脳の中で言葉による決定打が打たれる前に、ボディが白旗上げた感じとなり
過ぎてんな~
と脳バックスクリーンに届く特大ホームランが打ちこまれて完敗。カキ~ン。
やってもうた~、しかも過ぎてたった4日。惜しすぎる。
我が家の本籍、広島。
あぁぁ、戸籍抄本の郵送取り寄せの申請かぁ
あぁぁ、郵便小為替の手配せな~
あぁぁ、面倒クセ~
とふと浮かぶ、コロナが理由で特例なんてのが出来てやしないのか・・・
と電話してみると「失効は失効です」というごもっともな回答が。
だろうな。
このご時世、今慌てて発行しなくてもエエかもなぁ、と思いつつも、部活三昧な日々に戻ると、本人受け取りの日も限られてくるし・・・など色々考え、やっとこかと。
ってことで、取り敢えず家の中にあるもので用意できる取り寄せ申請書の作成に身分証明のコピー、返信用封筒の用意をし、切手を貼ろうと切手袋から出すと、我が家の封書用の切手82円。
あぁぁ、どの時代を生きてんねん・・・
と、切手袋をふると、はらっと落ちて来た1円切手1枚。
現在83円。1円届かず・・・。
どっちにしろ、郵便小為替が必要なので、郵便局へ出向き、もう1枚、セピア色の郵便制度の父「前島密」おじさんを1円で買い、返信用封筒に貼り付けた。
暖かくなったら、パスポートの更新だね
は、寒さと暖かさが行ったり来たりするころに世の中の急な流れに巻き込まれ、スティホーム決め込んでいるうちに、日にちも曜日もよう分からんようになり、気が付いたら暑くなってしまってたという中で、すっかり見過ごしてもうてたなぁ、と。
ホンマ、コロナの影響、多岐にわたる、である。
【おまけシリーズ】
もしかしたらアメリカの店でキレたのは、これが最初で最後だったような。ガル子のパスポート写真でトラブル、店のおばちゃんと壮絶バトルなお話はコチラ
ガル男受験用に証明写真が必要になったのだが、なんでもデッカイアメリカで、日本サイズってないのよね。さて、どうやってちびっこ証明写真を手に入れたのでしょうか?
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Boi




