カタカナが帰国子女を苦しめる

をもう一本。

 

ある日の朝、少し肌寒かったのだが、長袖のTシャツ一枚で学校に行こうとしていたガル男に

「寒そうやから、パーカー着て行き~」

と言ったのである。

 

するとガル男の部屋から物音が消え、ガル男の部屋の中だけ時がとまったようになったのだ

 

その後フリーズが解かれ、部屋から顔をだし

「なんて?」

と聞いてきたガル男。

 

「パーカー」と答えるオカン。

「パーカー・・・」と言って、ガル男ひと言

 

え、誰?

 

怖い、こわい、コワイ

服の話してて、人が出て来た。

 

それって「このTシャツいいねぇ」って言うと、「え?足利尊氏?」って返ってくるのと同じ感じなわけで、地球上にありえない会話・・・

 

なんじゃ、このやり取り

と思いながら、恐る恐る「誰?ってドユコト?」と聞くと

「Parkerって人の名前でしょ?」

と返ってきたのである。

 

そう来たか~

ガル男の思ってもない角度から不意打ちで飛んできた矢をオカン、額で受けて出血感心中。

 

そこでオカン、止血しながら、「フーディのこと、日本ではパーカーって言うねん」と教えると

 

「どこがどうなってパーカー?」

と爆笑のガル男。

 

想像してみた。ガル男側かしてみれば、オカンが言い放ったあの文章は、「寒いから、パーカーくん背負って行けよ」となったワケで。それこそ地球上にない会話。

 

オモロイ会話に

朝から、パーカーくん背負わんでも

ぬく~なりましたわ。

 

 

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