本帰国ってのは、一時帰国とはこないにも違うもんか、を日々感じている。

相変わらずホテルや実家を転々とする生活で、落ち着く場所がない、ということには変わりはないのだが、大きな違いは、ズバリ、財布のヒモの緩さである。

一時帰国、このタイミングを逃したら、また来年まで買えへんのやで、という思いと、探しても探しても全然見つからない、ちょうどのサイズの服やビンゴのデザインの靴が、フラっと入った店であっちゅう間に見つかる、というのも手伝ってか、そらもうアホほどものを買うのだ。
財布のヒモなんかある?
状態である。

しかしこれが本帰国となるとハナシは違うのだ。給料が減り、海外赴任時の恩恵がゼロとなり、家電を買い揃えないといけない。

帰って最初の数日は、この後押し寄せるその莫大な出費に目がいかず、ついに帰ってきたぜ〜テンションで、旨いもんを喰い、上品な店で高級ケーキとコーヒーに舌鼓をポンとうち、お疲れアタシとセラミックハートおじさんを買うてもうたりもするのだ。

しかし、旦那から振り込まれた給料の額を聞き、家電量販店で最初に見た洗濯乾燥機の値段で「クソ高けぇな」と思った瞬間から一気に財布にヒモ、いやピアノ線が出現し、ぎゅーっと縛り始めるのだ。

その財布のピアノ線はどんな作用を起こすのかというと、余計なもんを買い控えるという事に加えて「歩く」と言うことを大前提の生活へといざなうのである。

限られた時間、パンパンに詰めた予定、それでもあの店でアレを買っておきたいという一時帰国の時は、time is moneyとか調子こいて、タクシーに乗るのであるが、本帰国、そんな贅沢は言うてられん。マネー イズ マネーなのだ。

こうしてどんな時も電車と徒歩で毎日あちこちへ向かい、買い物や手続きやと毎日1万3千歩ほど歩いて忙しくしていると、あるものが破壊されてもうたのである。それは、

靴のインソール

ちょっとどころではなく、思っクソ破けてもうたのである。

この靴、アメリカで通年履いていた靴で3年目のもの。無傷だったこの靴が、あっちゅう間にボロっボロ。よほどアメリカで歩いていなかったんだと実感。

そうなると今年で6年目になるあのアグのブーツ。中のボアは未だフカフカ、もこの冬でイカれてもうてズル剥けになるのかも知れない。

靴の消耗、圧倒的に日本の方が早いらしい、と知った本帰国。明日はいよいよ新居へ入居デス。



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