リノには日本人が少ない。

授業料が非常に良心的ということもあって、ネバダ大学に日本からの留学生は少しはいるが、日本企業の進出もわずかなため駐在家族もさほどいない。だから日本語を話すアメリカ人がいると、興味津々で話しかけてくれることが多いのだ。

 

今朝、旦那とふたりで朝ごはんを食べに行ったのだが、そこで一人の男性が、「日本語ヲ話シマスカ?」とテーブルにやってきた。父親が海軍にいたため、日本にも少し住んだことがあるという人であった。「僕、青森ノ大ガーク、経済ガック卒業」「アァ、リノデ日本語ヲ聞ケルナンテ~」とひとり感動していた。

 

先日も別のカフェのレジで身長190㎝くらいあるデカい男性スタッフに急に「ゴニーヨン」と言われて、きょとんとしたことがあった。聞き直すと、支払い額を日本語で言っていたのだが、こっちは英語モードの脳になっているので、急な飛び出しジャパニーズに追いついていけななかったのだ。

 

すると、彼が「僕ノ モトカノ 日本人」と言い出したのだ。でももう別れたのだと。そしてひと言、「モヤダ」

 

カノジョ変わった名字やな

 

と個人情報ダダ洩れトークかと思いきや、別れたことへの彼の感情を表しているというのだ。モヤダ的フィーリング・・・・。絶対どっか間違えてると、そこから似たような音を脳内で必死に探す。この外国人が間違えやすい日本語に関してはほぼ知識がないに等しいので、全然攻略できず

あぁ、難攻不落のモヤダ城

 

しかし、とうとう思いついたのだ。もしかして・・・

もうヤダ?

 

と聞くと、「それ~!!」と嬉しそうなレジ男。そして言う、「もう、ヤダ~」と。190㎝の大男から繰り出されるフェミニンワード。

なんだこの乙メンズ・・・

 

日本語の先生がカノジョだけとなると、こうなるんだな、ということを知ったあの日。

 

 

日本人をみても興味津々に話しかけてくれるという体験が少なかったアメリカ生活。リノという場所だからこそ日本人を生かしたスモールトークを展開させてくれるんだなぁ、と改めてこの町の面白さを感じたのであった。

 

 

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