シカゴからリノへ引っ越してくる時、車の保険料が上がった。「過去5年無事故無違反なのに?」と言うと、「リノは事故が多いから」という理由だったのだ。
そして、リノに引越してきて、1年7ヶ月、その言葉の通り、2回の貰い事故を頂いた。
その記憶に新しいあの2つ目の事故。昨年末に、ムスコのガル男のオケの練習の帰り道、優先道路を走るワタシの車に、脇道で停車していた車が突如発進しぶつかる、という事故だったのだが、その決着がようやくついたのである。
ワタシより10ほど若いオカンドライバーは、最後まで事故が起きた原因が分からないと通していた。ワタシは事故の原因はわかっていた。それはただ一つ。後方確認を後部座席にすわる自分のムスコにさせたこと。もうこれに尽きるのだ。だって、ムスコ小学校低学年・・・
誰に全幅の信頼おいとんねん
という・・・。山田くんおったら、座布団とともに免許取り上げてもろてるわ。
しかし、みんなが口々に言った。こっちの車が完全に止まっていない限り、この事故の過失割合が10-0になることはない、と。この場合7-3で納められたら御の字と言われていたのだが、「何をぬかすねん、わしゃぁ、機嫌ようまっすぐの道を走っとったら勝手に左から目の前に車おるのに飛び出してきたんでしょうが~」と諦められず、旦那と2人、総力をあげて、ケーキ入刀的共同作業。
とにかく保険会社に細かく伝わるようにと、事故現場のイラストを作成した。エクセルで線を引き、この道が、ロス・アルトスでこっから、ヴィスタ、ほんでで脇道がヴィスタ・デル・ランチョでって
ここはメキシコかっ
くらいのスペイン語で名前のついた道路を打ち込んでいく。車がぶつかった箇所、相手ドライバーの後方ムスコチェックの文言も書き込み、いかに、こちらは避けることのできない、貰い事故であったかを説明。
そのくどさ、規格外
そして、後は保険会社同士の話し合いへ託すことにしたのである。あれから2ヶ月。先日届いた結果メールは、
相手95% こちら5%
勝訴という紙を持ったちっちゃいおっちゃんが、パソコンの画面を右から左へ走り去る姿が一瞬、見えた気がした。
あぁ、共同作業の効果あり。そして知る。結婚して19年、この貰い事故を通して、お互い、生まれながらのねちこい気質であることを。
あたしたち、気が合うね、アナタ・・・
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