郡代表オナージャズバンドの話の続き(なんやそれ?という方昨日のブログからどうぞ)
リハーサルは3時間。場所は、リノの一番西側にある中学校であった。その場所は、例のサンフランシスコへ行くときに通るキレッキレの岩山に一番近いため、我々が住んでいる所ですら標高は1350メートルほどだが、この学校の辺りは1510メートルとさらに上がる。なので、家出る時には丁度だった服装でも、到着して車を降りると、
アカン、服間違えた~
と震えることになるのだ。
この日も、小雨がぱらつくなかこの学校へやって来て、3時間のリハーサルを終え、外に出ると、真っ白け。いつのまにか大雪となっていたのだ。
雪国シカゴのように住宅街にまで除雪車がでてくれるほど頻繁に雪が降るわけでないので、市の予算は除雪には多くを取っておらず、住宅街は放置プレイ。なのに、学校から高速の入口のほとんどが下り坂というなかなかのレベルの高さなのである。
学校を出てすぐ出くわすのがラージヒルみたいな坂。
飛んでまうで
と船木に語りかけながら、そらもうノロノロ運転で攻めていき、やっと高速に入ったと思ったら、まさかの高速までも放置プレイ。除雪車が出ていないのだ。
デスロードやないか
片側3車線なのだが、それを分ける線も見えない。雪も降り続けるので、視界もすこぶる悪い。そこをノーマルタイヤで走るという。
家路につくだけなのに、あまりにも刺激が強すぎる。「木山さん、我が家のマイスイートホームは遠すぎます」とか思いながら前のめりな姿勢で車を走らせ、やっとリノの中心地近くまで来た頃、一番右の車線から、渋滞が始まりかけていたのである。
あの渋滞しかけている右の車線の人たちが、イライラし始めて車線変更したものの、ぐっとアクセル踏んでもうて雪で止まれず追突、とかありそうやな、と、もらい事故スペシャリストは算段し、少しだけスピードを速めて渋滞に巻き込まれる前にそのエリアを脱出しようと試みたのである。
そしてその渋滞の始まりを通り過ぎる時に、渋滞の原因が見えたのである。それは、除雪車渋滞だったのだ。
出動、今?
除雪車はものすごくゆっくり動くので、一番右の車線だけ、独自にパレードを開いているかのような速度になっていたのだ。
シカゴで5年、雪の日の運転もそれなりに大丈夫、などと思っていたのだが、あれは、前もって、水戸泉ばりに大量に塩を撒き、早め早めに除雪してくれていたお陰であったのだと気づいたのである。
そして、我が家の近くにまでおりてきたころ、雪はほぼない状態。標高が200メートル違うと、こうも違うのか、というのも知り、雪の日学習を終えたのであった。
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