ワタシはただ、クリスマスツリー用のオーナメントを買いたかっただけなのに・・・。

 

アメリカ、安くでなんでも売ってるデカスーパー、ターゲットへ行った時のこと。

 

ディスプレーされていたツリーに、1個3ドルのかいらしい星の飾りがぶら下がっていた。周りの棚を見たのだが、どこにもない様子。するとロン毛金髪のわがままボディの若いおにいちゃんが「なんか探してる?」と声をかけてきたのである。

 

「あのツリーにぶら下がってる星の飾りが欲しいねんケド」

というと、商品を陳列している最中だった彼は「オッケー」と言って、持っていた30個入りの飾り玉の箱を一旦棚に置こうとしたのだが、うっかり手を滑らせて箱が床に着地。その衝撃でフタが開き、玉のオーナメントがうわ~と床に散るという惨事。

スナック菓子、渾身の力こめても開かへんのにな・・・

とこの飾りのパッケージこそ、頑丈な梱包にしとけよと思いながら、

ワタシも周りの人たちもみんなで拾って透明のケースに入れてやり元に戻ったところで、やっと在庫確認の作業に入った。

 

最近はえらい便利になったもんで、携帯サイズのスキャナーを商品のバーコードにかざすと、在庫の有無がわかるようになっているのだ。にいちゃん、星のバーコードに光を当てて一生懸命スキャンしようとするのだが、その星の飾り

上の方にあり、なかなかスキャナーの光が届かない。途中諦めたにいちゃん、「はしごとってくるから」とその場を離れた。

 

少しして、はしごと共に再登場。彼がスキャンをして確認している間、ワタクシ別の商品も購入しようか悩んでいた。そして在庫があることが分かったので「じゃ、その星を5個お願い」と頼み、待っていた。

 

ほどなくして戻ってきた彼、「カート必要?」と聞いてくるのだ。しばしフリーズするワタクシ。あんな星の飾りなど片手で足りる・・・、と思い「カートなんかいらんよ。手でもっていけるし」というと「ホンマに?」と疑いの眼差し・・・。

 

ふとカレの周りを見ると、縦長の段ボールを一輪カートに乗せて左手で押し、更に右脇に箱を二つ抱えている。なんや、この大荷物・・・

 

彼が持ってきたものをよ~く見ると

ツリーのてっぺんに飾るミラーボールみたいな丸いヤツなのだ。

そんなモン頼んでへ~ん!!

 

うっかり間違えたとしても、てっぺんに飾るヤツなど

5個もいるかいっ!!

棚から2,3個おろしてる時点で、「おかしいなぁ」って思わへんかったんやろか・・・

 

だって、ひと家族ひとツリー、ってのが相場でしょうが。だとしたらてっぺんにあの丸いのん5つ付けたら、ツリー倒れてまうやんか。

 

このわがままボディ、おっちょこ満載やなぁと思いつつも不思議でならん。最初は確かに星のバーコードめがけてスキャンしていたのに、いつの間にかてっぺんの商品に変わったという謎。

 

はしごか?はしご取り行ってる間になんかちゃうことでも考えたんか?

 

「欲しいの星のやつ。てっぺんのんちゃうって~」というと、「え~あの丸いの指さしてたって思った~」と答えるおっちょこくん。

ほな、ワシの「星」っちゅう言葉はどこいったんや

 

こうしてやっと星のバーコードをはしごにのってスキャンして、おっちょこが言う。

「この商品はまだ店にとどいてないわ」

 

ないんかいっ

 

何を長いこと待たされてたんや・・・

星って、近くに見えるけど、やっぱり遠いねんな。

 

 

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