先日、セレブ御用達オーガニックスーパー、ホールフーズをぶらり訪れた時のこと。

 

野菜コーナーを歩いていると、お芋さんのコーナーに差し掛かる。紫芋が入荷していて、アメリカのローカルスーパーでは滅多にお目見えしないサツマイモもあればエエのになぁと、目線を紫芋の左に落とすと、サツマイモに見えるお芋さんたちが山になっているのが見えたのである。いやいや、どうせ、アメリカのスイートポテト群だろうよ、と一つ拾い上げてみると

間違いない、この皮の色、この皮のザラッと感。絶対サツマイモ。「いらっしゃい」と声をかけ、4つ手に持ってレジへ向かった。

 

家に帰り、早速行ったことは、小さめのお芋さんを選び、すぐに蒸かしたのである。それは

芋のポテンシャルを知るため

 

大事な確認作業のひとつである。

日本なら、店から買って来たらおいしい、買って来たら中傷んでない、だからそれで作りたいものを作っても満足できる。

 

しかしその満足がそう簡単に手に入らないのが海外の食品事情。

買って来たらクソまずい、買って来たら中傷んでた、で何回放り投げたことか。

 

なので、今回偶然にも手に入れることができたこのサツマイモはどんな味をしていて、どの料理なら希望した味に仕上がるのかを見極めなければならないのである。

 

 

蒸かしたお芋さんを一口頬張る。そのお味、なんとも甘くない素人が作る、初めてのサツマイモ、みたいな出来というかなんというか・・・。でも繊維と水分満載のアメリカンスイートポテトとは違う、絶対のニッポン的サツマイモであった。ようこそリノへ。

 

甘味の足りないサツマイモは、塩の対比効果を狙って、さつまいもご飯にし、あとは、みりんと砂糖で外堀から甘さ全開で埋めていく戦法のさつまいもの甘煮にすることにした。

 

久しぶりに食卓に並ぶサツマイモ。

おっ、さつまいも飯!とテンションが上がった我が家。米がねぇからサツマイモでも喰うとけ、の時代はだいぶと昔の話だが、国を変えれば、あっさりと、しかも米も芋も手に入りにくい生活になるのだ、ということを砂漠の中で感じながら、今年初のサツマイモを頂きました。

 

ごっそさん。

 

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とはいえ似たような食材で試行錯誤するのも好きよん。

アップ読者になって欲しいのぉぉぉ。