先日のこと。
スーパへ向かった。そのスーパーには、店内で購入したものをさっと食べられるスペースが設けられており、シカゴの友人繋がりで知り合ったネバダの方と軽くランチをすることにしていた。
初対面のカノジョとあれやこれやとランチしながら話していると、ワタシの斜め前に座っている女性に釘付けになってもうたのだ。
その女性もまたランチをしている。と書けば、しごく当たり前のことなのだが、状況はもう少し複雑で・・・。その女性は、生のつぼみをわしづかみで喰らいついていたのだ。
テーブルにスーパーで買ったカリフラワーを出し、それを包んでいるビニールをはがし、店に置かれていたプラッチックのナイフでひと房切り落とす。そして、口に放り込む。
洗ろてないな
と思ったのだが、アメリカ人、パックに入ったブルーベリーなんぞをレジに行く前にそのまま口に放り込むという、「こんなモン洗わんでも大したことないわい行動」はこれまでにもよく目にしていたので、
まぁ、そこは良しとしよう、と自分を落ち着かせた。
何房か食べたのち、この女性は少し味を足したいと思ったのか、自分のカバンから調味料を取り出し、ちょんちょんとつけて食べ始めた。その調味料は、ナンプラーであった。もう出だしから、タイの魚醤まで・・・
食べ方のクセ!!
しかもそのナンプラー日本でよく売っている、10回ほど使ったらなくなる瓶入りのではなく、普通に家にあるペットボトルの醤油サイズ。それを持ち歩いていることにも驚くのだが、黙々と食べ続ける彼女は、房部分をあっという間に完食し、なんと下にのびる茎部分に向かったのだ。茎は硬いぞ~と心配したのだが、ナイフで上手に小分けにし、周りを覆っていた葉もすべて、ナンプラーにちょんちょんして食べてしもうたのであった。
もうクセしかねぇ。
この国に住んで、5年。だいぶ色々と分かってきていたつもりだったが、まだまだ奥は深い、と思った出来事であった。
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生のカリフラワー、わしゃ、半分でアゴいた~て食べんやろなぁ~。
しかし、クセは強いが、カリフラワーとナンプラーの合わせは旨かろう。