さて、ガル男が所属するクロスカントリー部の最終試合が、スタバデートの翌日、行われた。

 

 

この部活、この間始まって、もう終わる。シーズンごとのクラブ活動に慣れたムスコは、日本に帰って年中一つのことをやっていけるのか非常に心配だ。

 

 

試合開始時刻の数分前に会場に到着すると、ちょうど8年生の男子が競技を行っている最中であった。8年生女子→男子→7年生女子→男子の順に行われるので、ゆっくりと待つことにした。

 

 

いよいよ7年生男子の番となり、いけーガル男~!とシカゴのフットボール時代のやんちゃなヤジを飛ばすオトンオカンに鍛えられた魂をここぞとばかり開花させ、叫ぶワタクシ。

 

アップダウンの激しいコースを走り抜けていく。

 

見よ、

このはげ山の上を走っていく豆粒的な7年生男子たちを。

 

 

すると突然、空模様が怪しくなり始めたのだ。なんや、なんや、ひと雨来んのか?と思っていたら、猛烈な風が吹き始め

砂嵐勃発。

 

木の枝は飛んでくるわ、紙キレみたいなモンが宙を舞うわ、小石が飛んで顔にバチーンと当たるわで、

 

ナンデスカコレハ

 

 

恐怖、ただただ恐怖。しかし、地元民は、はいはい、という感じで全く焦りを見せない。なるほど、コレは日常なのか、と自分を安心させ、ゴール地点でムスコを待つことにした。

 

 

「見ろよ、アメフトもサッカー部も練習やめたのに、クロスカントリーだけ続行してるわ」とガハハ笑いながら、とあるお父さんに話しかけられ、シカゴから来たばっかりで、この状況、正気やと思われへんと言うたら、また豪快に笑いながら

Welcome to Reno!

と歓迎された。

 

 

シカゴの-20度のクソ寒い冬から逃れられたかと思ったが、砂嵐という、新しい猛者に出会ってしまったようである。

 

 

 

 

 


顔、カラダ中、砂まみれ、いや砂ころも状態でしたわ。いや、しかしなんでムスコの学年の時だけ起きんねん。