ムスメがミドルスクールに入った時のこと。ある先生に「日本人かぁ、もう10数年、この学校にいなかったから嬉しいわぁ」と言われたらしい。
そんな珍しい国籍のアジア人が近所にやってきた、というのがよいフックになったのか、歩いてすぐのところに住む同級生男前エリオとマっくんがムスメと仲良くなったのだ。
ウチに遊びに来る、なんて言うた日にゃぁ、上がってこないだろう2階の寝室から引き出しの中まで整理してもうたりもした。
二人をパーティに誘うと、「どんな用事が入ってもキャンセルして、絶対そのパーティに行くから」といの一番に返事をくれたのだ。
そんな二人、パーティ行くのに一緒に車に乗せてって、とオファーをいただき
なめらかな発進に、フェイドアウト停止と、優等生な運転をし、会場前の駐車場に着くと、頼んでもないのに、トランクから荷物を出して運んでくれる二人。
ムスメがギフトの入った箱を持っているとエリオが「オレの方が軽いから」と荷物を交換。ナンダ?その優しさはと、オカン、明らかに鼓動が速くなる。
落ちてるやないか
ムスメよ、これが日常にゴロゴロあると思うなよ、と心の中で強く思う。
いや、自分が知らんだけで、美人はこの程度のやさしさをニッポン男性から受けまくっているかもしれないが・・![]()
そんな幸せ空間での数時間を過ごした夜、ふと気が付いた。そう言えば陸上部の練習、パーティとかぶって何人も来れへんかったよなぁ、と。マッくん、陸上部やんか・・・。
行動で優しさを表すエリオと、黙って友情を選ぶ優しさを持つマッくん。どっちでもエエで
義理の息子に
