ムスメが授業中であるはずなのに、携帯からメッセージを送ってきた。「今ジムでバスケの試合観戦中」と。
聞くと、通常1コマ48分の授業がその日はすべて32分の短縮授業に。
いやいや、その数字のキリの悪さよ
時間割りって5の倍数で作成されるもんとばかり思っていた・・・・。
さて、なぜ短縮授業かというと、Hoops For Heartという募金活動があったからだという。『アメリカ心臓協会』という、心臓や血管の病気の治療やその予防に関して世界をリードしている団体が推し進めている募金活動で、そこで集まったお金は、ノーベル賞を受賞した科学者たちへの資金にもなってきたという。
高校での募金の仕方はこう。
学校内でバスケのトーナメント戦を開催。参加者は1人$10。
参加者は少なくともチーム3名が同じTシャツを着用。なければイベントTシャツ1枚$20を着てもよし。
それを観戦するには1人$1。
5回以上見れば元が取れるラバーバンド式フリーパス$5。
トーナメントで勝ち残った学生チームが、決勝で先生チームと当たる。
といった内容。
参加者はこの日は授業に出れないが、欠席扱いにはならない。
指定された授業であれば、出ずに観戦に行ってもいい。
短縮授業を終えた時がちょうど、学生VS先生の決勝戦になり、生徒全員が観戦できる。
とまぁ、ようできたシステム。
(最終戦 先生vs生徒たち)
イベント事に命かけてんちゃうん、ってほど盛り上がるアメリカ人だからこそ、イベントと募金を絡めたこのスタイルがドンピシャにはまる。Tシャツ、アホほど売れたらしい。
こういう上手な募金の仕方とそれに俺もオレも~と参加するアメリカ人たち、ホンマ見習いたいと思うところ。
というわけで、ムスメ、未来のノーベル賞受賞の科学者へ資金をご援助いたしました。
100円やけど。
ズコー
