LA滞在きっかり24時間。

海も見ず、ショッピングもせず、ただただ用事を済ませて帰りの飛行機に乗り込む。ストイックなビジネスマン的スケジュールに、あぁ、セレブだったら、という妄想をしばし。

 

せめて、微量でも構わんからLA感を、と朝食のために外に出た朝6時40分のLAの朝焼けと、ヤシの木を

 

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脳裏にびっちり焼き付けた。

LAはこんなにも夏の姿だというのに、この日のシカゴは、朝4℃やて。

もう冬ですやんか・・・。

 

 

帰りの飛行機もこれまた定刻通りに出発するというミラクル。

 

しばらく飛行していると、機長からのアナウンスが入った。

「今、カブス、5-2で勝ってんで~」と。 

機内「イェ~イ」と拍手喝采。

 

 

機長が試合の速報をレポートするという何とも愉快なフライトも、予定時刻よりも20分ほど早い運びで着陸態勢となる。あぁ、空港周りのホテルが見えてきた。まもなく着陸だ~と思ったその時

 

バコ~ン

と車輪が地面を真上から叩くような音が響く。これまでにない飛行機のありすぎるスピード感で、シートベルトでカラダが前へ行くのを抑えられている。左手でヒジ置き、右手で前方の座席を抑えて、足でものっそ踏ん張る。速度を落とし切らずに着陸したんちゃうか・・・。

 

すると、通路をしゃ~っと誰かのiPadが飛んで行く。

えらいこっちゃ。

 

 

その機体を停止させるためのブレーキに機体事態がガッコンガコンと音を立てて耐えつつも上下左右にものすごい揺れ、頭上の荷物置きがありえへん音を立てていたその時だった。

 

通路側に座っていた男性陣たちが、とっさにすっと手を上に伸ばし、荷物置きの扉を押さえ始めるではないか。1人ふたりではない。多くの殿方たちが、手で押さえている。なんという男前な光景。

 

ほ、ほ、

 

 

惚れてまうやろ

 

 

 

荒い着陸劇は終了し、穏やかにゲートへ向かって進んでいく。すると、前からテスト用紙を後ろに配っていくかのように、iPadが回ってきた.

 

 

少しして後方からThanks!と聞こえてきた。

無事に持ち主のところに戻ったようだ。

 

 

機内での笑い、逞しさにさらっとやってのける優しさを見させてもらったフライト。せやけど機長、もうちょっと穏やかに着陸しておくんなまし。

 

 

 

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