「はじめて」というのは緊張する。

 

 

昨日、ムスメの通う高校に用事があり出向いた。

 

 

玄関、左右にドアがある。

左側のドアを開けたところ、施錠されていた。中からおっさんがこっちを見て、右側やでとで教えてくれた、アゴで・・・。真顔

 

 

で、次の扉を開けようとしたら

「何を入ろうとしてるの!その受付によりなさいよ!」

とおっさんの横にいたオバハンに言われる。

 

 

誰やねん。

ほんで、言い方よ。

 

 

知ってたら寄るがな、知らんから進もうとしてたんでしょうが・・・

 

 

で、その中央のガラス張りの箱のようなところに近づくと、中におばちゃんが一人いた。

「何の用事?」と。

これまた不愛想。しかも声がちっさい。

 

 

そのガラス張りの箱には、チケット売り場にあるような、丸いマイクシステムというかインターフォンのようなものあり、そこからワタクシの声が拾われてガラスの箱の中に届くのだが、中のオバハンにはマイクシステムがないので、客にはオバハンの地声のみ届くという一方通行的なオモシロシステムが用意されていた。

 

 

しかも、その丸いマイクの位置がみぞおちとへその間くらいの高さ。

 

ひ、低いねん

 

膝まげて頭下げて・・・も届かない。

もう斜め上から、でっかい声で、レジストレーションオフィスに行きたいと言った。

 

 

すると箱入りオバハンが、「ぼそぼそプリーズ」と言った。

 


声、小さい・・・。この場所で最初に要求されるものって決まってるのだろうが、なんせ、本日初めての経験で、何がお望みなのか推測できない。もうオバハンの口から発せられる単語だけが頼りなのだ。

 

聞きなおすと、ぼそぼそプリーズとプリーズだけデカい声になった。

そこちゃう

欲しいのそことちゃいますねん。で、もっかい聞き直すと、もう全米ガッカリみたいなため息をつかれ

 

ID!

 

とイラつかれながら言われた。

 

すんまへんな。いっぺんで聞き取れませんで。わてかてIDくらい、普通に聞こえてたらご提示できますねん、とまぁ、やるせない思いでいっぱい。

 

 

でIDをその箱入りオバハンに預け、やっとオフィスに到着。用事を済ませ、箱入りオバハンのところへ戻り、IDを受け取ると、流れを知った次第。

 

すると

そこにサインと今の時間書いてね。10時40分よ~と、急に笑顔で優しなった箱入りオバハン。なんや、この態度の違い。来る客はうっとうしくて、帰る客には大喜びなんか?

 

 

いや、もしやこの高校も、

現在、ツンデレキャンペーン中なんか?

 

 

ま、次回からは、IDちらつかせながらガラス箱に近づいて、出来る子になったるから、おばちゃん、待っててや。

 
 
 
 
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