ある日のこと。
友人が携帯にメッセージを送ってきた。目がパンパンに腫れた画像とともに。
「どないしたーん!! メバチコか!?」
と返信するワタクシ。
彼女の旦那も彼女の腫れあがった目を見て、[メバチコ~」と爆笑したらしい。
日に日に悪化したため、病院へ行くことになり・・。
アメリカにいて、いや、アメリカに限らずだが、海外では、できれば病院にはお世話になりたない。しんどい時にその国の言語を使って身振り手ぶりで、しかも普段頻繁に使っていない単語のオンパレードでの会話は、ただただ、しんどいの上乗せ。
治しにいってんのか?
悪しに行ってんのか?
へ?![]()
彼女は、本人いわく、英語が苦手。ご主人は日本語並みに英語を操る人であり、私はまぁ、放り出されても生きては行ける英語力。
その二人がそろって「メバチコ」とその症状を表現したのがまずかった、と彼女はその時を振り返って言う。
彼女、病院で症状を伝える時、出来る限りの英語風な音に仕立ててこう言ったという。
メバティーッコッ
看護師、英語で聞く症状として「メバティーッコッ」など
初耳中の初耳
メバチコを患ってしまった彼女は東京の人間。「メバチコ」が関西より西で使う「ものもらい」という言葉であるとは知らず、英語と勘違いしていたのだ。いや、にわかには信じられん話なのだが・・・
目の状態を伝えたい友人はその後も、メバッティコ~、マバーティコと、必死に通じるまで音をかえてメバチコをおし、似た音の単語はなかろうかと親身になってメバチコ英語を探ろうとする看護師。
いや、あるワケねぇ
ものもらいは英語でstye(スタイ)
アカン
全然、かすってへん
ザンネン![]()
I got a stye in my eye.
ものもらい出来てもうた~
彼女、もう一生この英語、忘れへんやろな。
ケタケタ笑いながら話してくれたこのエピソードのおかげで、私も忘れへん思うわ。
おおきに。
